永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2016年9月9日
小耳症の再々建手術「作り直し手術」

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 9/September/2016
Secondary reconstruction for microtia


P1120863.jpg
This case was already operated
   at another hospital for microtia
       but unfavorable result.

他の病院で、すでに、小耳症に対する耳介形成術を受けたものの
不幸な結果となり、永田小耳症形成外科クリニックで再々建手術を行う事となった。
すでに両側の肋軟骨を摘出されていた。
耳介の後ろに皮膚移植だけを行っていた従来法では、血行が不足するので
移植肋軟骨が外側上方から吸収されて融ける運命であるために、
このように耳介外側欠損状態となっている。

P1120864.jpg
Determine the proper anatomical location
   with transparent film template.

透明フイルムに印刷した本人サイズの設計図を用いて
耳介の正常な場所と大きさを決定する。

P1120865.jpg
The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術の手術デザイン。

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Excised grafted costal cartilage frame.

摘出した肋軟骨フレーム。
紙型と比べると幅が広すぎる。
耳輪外側は、肋軟骨が吸収されて消失している。

P1120868.jpg
Newly fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

新たに作成した3次元肋軟骨フレームと型紙。
既に両側の肋軟骨が摘出後だったため、
両側の第4第5肋軟骨を摘出し、組み合わせて作成した。

P1120870.jpg
The temporoparietal fascia flap
   [TPF] is elevated.
After removed grafted cartilage,
   anterior upper auricular skin is elevated.
Color-unmatched grafted skin is excised
[debridement].

TPFを拳上した。
移植されていた肋軟骨フレームを摘出した後、
   耳介上部全面皮膚を拳上した。
以前の手術で移植されていた色が異なる皮膚を切除した。

P1120871.jpg
Newly fabricated 3-D frame [3-D frame]
is grafted its proper anatomical location
and covered with TPF.
Lobule portion is covered with lobule skin flap.

新たに作成した3次元肋軟骨フレームを移植してTPFで被覆した。
耳垂部は、耳垂皮弁で被覆した。

P1120872.jpg
TPF porton is coverd with anterior auricular skin
and ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS].

TPFの上を耳介上方前面皮膚で被覆し、
  不足する外側部を頭皮分奏皮膚で被覆した。

P1120874.jpg
At the end of the 1st-stage operation
   with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。












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