永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 8/September/2016
Already costal cartilage frame grafted for microtia
at another hospital but skin necrose occurred and grafted cartilage revealed


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2016年9月8日
 「すでに他の施設で肋軟骨移植術を受けたものの
  皮弁壊死した小耳症症例に対する再々建準備手術」


P1120856.jpg
 This patient was already operated
    1st-stage operation for microtia
      at another Univercity Hospital
        but skin necrose occurred
         and grafted costal cartilage revealed.

 この症例は、 小耳症に対してすでに、他の施設 「大学病院形成外科」で
   1か月前に小耳症に対して肋軟骨移植術を受けたものの
      皮膚壊死となり、移植された肋軟骨が露出し、悲惨な状態となっている。
このような状態となると、このままでは、移植肋軟骨が吸収されて
 萎縮変形が必発するだけでなく、肋軟骨を固定したワイヤーについた感染が
  治癒することが無いので、移植した肋軟骨フレームを全部摘出するしかない。
   いったん傷を治して半年以上経過した後で、再度肋軟骨移植術をやり直す必要がある。

P1120859.jpg
  Excised grafted costal cartilage frame.

  摘出した肋軟骨フレーム。
  全体の形態が間違っているが
    最も問題なのは移植されたフレームの
     幅が広すぎるので、皮膚の表面積が不足し、
      結果として皮膚壊死につながっている。

P1120860.jpg
  After costal cartilage frame removed 
    necrosed skin excised [debridement].

移植されていた肋軟骨フレームを摘出した後、
   壊死となっていた皮弁部分を切除した。

P1120862.jpg
 All skin flaps sutured
  and closed raw surface portion.
  
全ての皮弁を縫合して創を閉鎖した。
半年後に再々建手術を行う予定。












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