永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田法により小耳症手術が進歩を遂げて、

従来法とは全く次元の異なるリアルな耳が再建できるようになった。

世界の論文にもなり、年々世界中に広まっていった。

従来法では4回から6回もの手術回数だった小耳症手術が、

2回の手術で完了できるようになった。

きれいな耳ができるので、患者さんも喜んでくれるようになった。


従来法では、手術回数が多いものの1回の手術時間は3時間程度だった。

しかし永田法では、正確な耳介を作るために1回の手術時間が8時間必要となった。


従来法より格段に正常な形態の耳が再建できるようになる手術を

世界で初めて開発できて患者さんも喜んだし、

私もうれしくて非常にやりがいを感じた。

年々世界中の形成外科医からの依頼が多くなり小耳症手術の教育者となった。

また、いやおう無しに小耳症手術の分野の中心となってしまった。

通常開発者は、報われるはずであるが、とんでもないことが起きた。


以前勤めていた病院では、院長から呼び出され

「永田先生には小耳症の患者さんが多く来院し、手術件数も多くなった。

しかし、病院としては、儲からないから困る。」と言われ、

勤め先を3か所も変わらざるを得なかった。

原因は小耳症手術の保険システムが従来法のままだったからである。


つまり、「3時間で終わる従来の手術ならば、1日に3件の手術ができる。

一日に3件やればペイするが、8時間もかかると手術は1件しかできないから

病院としては赤字となってしまうという事だ。

ごく一部の公的な病院だったら補助金が出るから

赤字でも構わない所もあるかもしれないが、

大部分の通常の病院で赤字は困るという事だった。


小耳症手術の開発ができなければ患者さんが困る。

それが永田小耳症クリニックを開業するきっかけとなった。

















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