FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D. 6/November/2018
Ear elevation operation for auricular defect [after burn]

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2018年11月6日
熱傷による耳介欠損の耳介拳上術


P1150019.jpg
1/May/2018
Preoperative appearance of upper ear defect [after burn].
Ear reconsrtuction operation was done
 utilizing 3-dimensional costal cartilage grafted
  and covered with deep temporal fascia,
   and grafted ultra-delicate split thickness scalp skin,

2018年5月1日、熱傷後耳介欠損の術前。
TPFは、熱傷で破壊されて使用できない困難な症例だったので、
  3次元肋軟骨フレームを移植しDTFでそれを被覆し、
   頭皮分層皮膚移植による 耳介再建手術を行った。

P1150890.jpg
6/November/2018
  Reconstructed auricle, 6 months after the 1st-stage.

2018年11月6日
   肋軟骨移植術後、半年の状態。

P1150893.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術の手術デザイン。

P1150894.jpg
Ultra-delicate split thickness scalp skin
  [UDSTS] is harvested.

頭皮分層皮膚を採取した。

P1150896.jpg
Reconstructed auricle is detouched
  and UDSTS was grafted.

再建された耳介後方を側頭部から分離し
  頭皮分層皮膚移植を行った。
側頭部から分離した時点で、
 もともと存在していた耳甲介軟骨のおかげで
   耳介が健側とほぼ同様に立った。
耳立て手術の際に、通常行う肋軟骨ブロック移植は必要なくなった。

P1150897.jpg
Reconstructed auricle is elevated.

再建された耳介が立っている。

P1150898.jpg



このブログの写真は小耳症治療および、耳介再建手術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介再建手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎 縫合不全 ハゲ 床ずれ その他

上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。
場合によっては再手術を行う可能性もあります。