永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  30/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia complicated with 60% low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月30日
60%ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症


P1110827.jpg
Preoperative appearance
   of lobule type microtia
    complicated with low hair line.

ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症の術前。

P1110828.jpg
Determine the proper anatimical location
  with transparent film template.

透明フイルムを用いて耳買いの正常な場所と大きさを設計する。

P1110829.jpg
The outline for the 1st-stage operation.
Note microtia complicated with 60% low hair line.

手術デザイン。
60パーセントローヘアーラインを伴う小耳症である事がわかる。。

P1110830.jpg
Indicate the normal anatomical position of the auricle.

正常な耳介の場所と大きさを示す。

P1110831.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110832.jpg
Ultra-delicate split thickness scalp skin
    [UDSTS] is harvested.
Hair follicle portion excised.
Temporoparietal fascia flap
    [TPF] is elevated. 

頭皮分層皮膚を採取した。
耳介が存在すべき場所の毛髪部を切除した。
TPFを拳上した。

P1110833.jpg
3-D frame is grafted
  in its proper anatomical location.
Lower portion is covered with skin flaps.
Upper portion is covered with TPF.

3次元肋軟骨フレームを移植し、下方を皮弁で被覆し、
上方をTPFで被覆した。

P1110834.jpg
TPF portion is covered with UDSTS.

TPFの上に頭皮分層皮膚を移植した。

P1110835.jpg
At the end of the 1st-stage operation
   with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  29/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月29日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1110820.jpg
Preoperative appearance
  of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1110821.jpg
Determine the proper anatomical location
   with transparent film template.

耳介の正常な場所と大きさを決定するために
  透明フイルムを用いる。

P1110822.jpg
The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術の手術デザイン。

P1110823.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110824.jpg
Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。
  耳垂前面皮弁、
  耳垂後面皮弁、
  乳突洞部皮弁、
  耳珠用皮弁、
全ての遺残耳介軟骨を摘出した。

P1110825.jpg
3-D frame is grafted
 under the skin pocket
  and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを
 皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1110826.jpg
At the end of the 1st-stage operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って再建した耳介。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  27/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月27日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1110809.jpg
Preoperative appearance
   of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1110810.jpg
Determine the proper anatomical location
   with transparent film template.

耳介の正常な場所と大きさを決定するために
 透明フイルムを用いる。

P1110811.jpg
The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術の手術デザイン。

P1110812.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110815.jpg
Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。
  耳垂前面皮弁、
  耳垂後面皮弁、
  乳突洞部皮弁、
  耳珠用皮弁。
全ての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

P1110817.jpg
3-D frame is grafted under the skin pocket
 and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨ブロックを皮下ポケットへ移植した再建した耳介。

P1110818.jpg
At the end of the 1st-stage operation
  with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
従来の小耳症手術後は、

胸部の痛みで術後1週間ほど痛くて患者さんはベッドに寝たままだった。


ところが、永田小耳症形成外科クリニックでは、患者さんは

小耳症の手術の翌日から自ら歩いてスムーズにトイレへ行っている。

術後泣いている患者さんもいない。

小耳症手術後痛みが少ない新たな理論に基ずく麻酔法を行っているからだ。


小耳症手術は全身麻酔で行う手術なので、手術中はもちろん患者さんは痛みを感じない。

問題は手術後目が覚めてから出る肋軟骨採取後の痛みを、どう少なくするかだった。


当院では、全身麻酔がかかってから、採取部の肋間神経に、局所麻酔剤を注射する。

この操作によって、手術が始まってからも、

胸部には、切開する時や肋軟骨を採取する際の痛みの記憶が残らない。

つまり、1時的な肋間神経ブロックを行っている。


さらに手術終了後、全身麻酔を終了する直前にも、

再び同様の局所麻酔剤を肋間神経に注射する。

すると患者さんは、目を覚ました後も、痛みを感じないですむ。


目が覚めてから6時間ほど痛みを感じなければ、

翌日の痛みはすでにほとんど収まったいるので

自ら歩いてトイレへ行ける事となっている。


さらに痛みが少ないもう一つの理由は、肋軟骨の採取の仕方にある。

肋軟骨の表面には、肋軟骨膜が存在する。


肋軟骨膜をつけたまま肋軟骨を採取する従来法では、

肋軟骨膜のすぐ真下に付着するように走る肋間神経を傷つけるので

激痛となり術後1週間は痛みのため患者さんは歩けなかった。

さらに、肋軟骨採取後に胸部の陥没変形を起こしていた。


ところが、永田小耳症形成外科クリニックでは、

肋軟骨膜を生体にすべて残して肋軟骨本体だけを摘出するので

肋間神経を全く傷つけることがなく、痛みが少なくてすむ。


さらに、肋軟骨膜の中に、余った肋軟骨を細かく米粒大に切り入れ戻すと

肋軟骨膜の中で、再び肋軟骨が増殖して再生するので、

胸部の変形は無い。

さらに、全身麻酔中には、低血圧麻酔を行っているので、出血も最小限で済む。






Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  23/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月23日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1110794.jpg
Preoperative appearance
   of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1110795.jpg
Determine the proper anatomical location
 of the auricle with transparent film template.

透明フイルムに描いた設計図を用いて、
左右対称な耳介の場所と大きさを設計する。

P1110800.jpg
Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。
 耳垂前面皮弁、
 耳垂後面皮弁、
 乳突洞部皮弁、
 耳珠用皮弁。
遺残耳介軟骨をすべて摘出した。
皮下ポケットを作成した。

P1110799.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110801.jpg
Fabricated 3-D frame is grafted
   under the skin pocket and reconstructed auricle.

作成した3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1110803.jpg
At the end of the 1st-stage operation
   with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
耳介形態は非常に複雑なために、その形成手術は最も困難とされている。

従来法のタンザー法やブレント法では、手術回数が6回から4回も必要なのにもかかわらず

すべての細部形態を再建することが不可能だった。

ただし、1回の手術時間は3時間以下の手術だった。

耳を本当に立てることも不可能だった。

しかも手術後、長期経過を見ると、

移植した肋軟骨が吸収されて再建した耳介が委縮変形を起こしていた。


以上の問題をすべて解決し永田法では、2回の手術で、すべての耳介形態を再建できるようになった。

ただし、それぞれの手術時間は、8時間を要するようになった。

なぜならば、細部構造を大幅に省略した従来法と異なり

複雑な耳介形態のすべてを、どこも省略せずに再建するようになったためだ。


また、耳介を正常と同じ30度の角度をもって立てることができるようになり、

移植された肋軟骨が吸収することがないように、血行の良好な耳を再建できるようになった。


進歩を遂げれば遂げるほど、良好な耳介再建が可能となったが、

手術時間の総計は2倍から3倍かかるようになり、必要な医療用材料も非常に多く必要となった。

肋軟骨を組み合わせるワイヤー数も、5針から85針へ激増した。

出血を減らし術後の痛みを減らすための麻酔法も進歩し、

術後肋軟骨採取部の陥没変形も無くした進歩を行った。

そのためには特殊な麻酔薬や、脳波を術中に使うようになり、

肋軟骨採取後の変形をなくすための手術時間の針糸も従来法に比較して膨大に必要数が増加した。

以上の必要な材料費の増加と手術時間の増加分のコストは

患者さんにとっても病院にとっても非常に厄介な問題となっている。

増加した分の材料費が支払われなければ継続困難となる。


ところが、日本ではいまだに手術法の進歩についていけないままでいる保険システムが問題だ。

手術時間の短い従来法の保険システムのままで、

耳を立てることすらできない従来法の保険システムのままでは患者さんが困るし、

追い打ちをかけるように、消費税の増税で病院は必要材料の購入費も上昇しているにもかかわらず

その増税分を国は病院へ支払わない。


P1110793.jpg
これまで世界中から多くの形成外科医が永田小耳症形成外科クリニックを見学に来ているが

今週は。中国の大連のShenyang Military Area Command .PLA病院から2名の形成外科医が

永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術の見学に来院している。

写真の向かって右は、Jiulong Liang 医師で、

来月中国で「永田法の小耳症手術」の中国語版の医学書を出版する予定だ。

写真の向かって左が、Quan Liangliang 医師でかつて日本に留学歴もあり日本語も堪能だ。

2名とも熱心に勉強されている。


ちなみに、中国では日本のような3割負担の保険システムが無いために

患者さんはすべての医療費を自ら支払わなければならないという。
P1110785.jpg

ボストン美術館では、充実した絵画のコレクションがあった。

そのうちの目を引く絵画。

17世紀に描かれた絵画にもかかわらず、

もはや20世紀のシュールレアリズムに通じるものを感じる。

思わず見入ってしまった。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.   20/October/2015
2nd-stage operation for microtia complicated with low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月20日
ローヘアーラインを伴う小耳症の耳立て手術


P1110786.jpg
6 months after the 1st-stage operation
for lobule type microtia
complicated with low hair line.

ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症に対して
半年前に肋軟骨移植術を行って再建した耳介。

P1110788.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術の手術デザイン。

P1110789.jpg
The deep temporal fascia flap
[DTF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[udsts] is harvested.
Costal cartilage block for ear projection is fabricated.

DTFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
肋軟骨ブロックを作成した。

P1110792.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110791.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110790.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。
P1110784.jpg

2015年10月16日からアメリカ形成外科学会がボストンで行われた。
看板の前で記念写真。


P1110762.jpg
小耳症のインストラクショナルコースが10月16日、9時から12時までの3時間行われた。
肋軟骨を作る実習を壇上で行っている著者・永田 悟・永田小耳症形成外科クリニック。

P1110765.jpg
肋軟骨モデルを用いて3次元肋軟骨フレームを作るデモンストレーション。

P1110763.jpg
聴講生は、20名限定だったので、チケットは売り切れた。
この学会でチケットが売り切れたのはこのコースのみだった。

P1110757.jpg
私が壇上で作成する3次元肋軟骨フレームをスクリーンに映し出し、聴講生達がそれを見ながら実習する。

P1110783.jpg
各々の聴講生の指導を行っているところ。

P1110782.jpg
聴講性が作成した3次元耳介モデルを添削して回る。

P1110781.jpg
世界中から聴講生が来ている。
P1110780.jpg
和気あいあいとした雰囲気のコースとなった。

P1110776.jpg
そのプログラム。

P1110779.jpg
3名でコースを指導した。

P1110775.jpg
出来上がった3次元モデル。

P1110774.jpg

P1110771.jpg
P1110772.jpg
P1110770.jpg
聴講生は、それぞれの国で小耳症を専門とする各国からの形成外科医達なので
皆熱心だ。

P1110766.jpg
時差で眠くなるのをこらえて頑張る著者。

P1110768.jpg

P1110755.jpg
コースを指導した3名。

P1110754.jpg
コースで使用した道具の一式。
以前にも述べたように、本日10月14日成田空港を出発し、

ボストンで行われるアメリカ形成外科学会で

小耳症のインストラクショナルコースを行い。

10月18日に帰国予定。

そのため、永田小耳症形成外科では10月14日と、10月17日は外来を休診となります。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  9/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia complicated with bifida lobule

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月9日
耳垂裂を合併する耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1110745.jpg
Preoperative appearance
   of lobule type microtia
    complicated with bifida lobule.

耳垂裂を伴う耳垂残存型小耳症の術前。

P1110746.jpg
Determine the proper anatomical location
    with transparent film template.

耳介の正常な場所と大きさを決定するために透明フイルムを用いる。

P1110747.jpg
The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術のデザイン。

P1110748.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
    [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110749.jpg
Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of tjhe lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。
  耳垂前面皮弁、
  耳垂後面皮弁、
  乳突洞部皮弁、
  耳珠用皮弁。
全ての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

P1110750.jpg
3-D frame is grafted
   under the skin pocket
    and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1110752.jpg
At the end of the 1st-stage operation
  with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  8/October/2015
2nd-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月8日
耳垂残存型小耳症の耳立て手術


P1110739.jpg
6 months after the 1st-stage operation
for lobule type microtia
and reconstructed auricle.

耳垂残存型小耳症に対して
半年前に肋軟骨移植術を行って
再建した耳介。

P1110740.jpg
The outline for the 2nd stage operation.

耳立て手術の手術デザイン。

P1110741.jpg
The temporoparietal fascia flap
   [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
    [UDSTS] is harvested.
Costal cartilage block
  for ear projection is fabricated.

TPFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1110742.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1110743.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110744.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.    6/October/2015
2nd-stage operation for atypical concha type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月6日
非定型耳甲介型小耳症の耳立て手術


P1110732.jpg
6 months after the 1st-stage operation
for atypical concha type microtia
and reconstructed auricle.

非定型耳甲介型小耳症に対し
半年前に肋軟骨移植術を行って再建した耳介。

P1110733.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術のデザイン。

P1110734.jpg
The temporoparietal fascia flap
   [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
    [UDSTS] is harvested.
Costal cartilage block
    for ear projection is fabricated.

TPFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1110735.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1110737.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110736.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。


永田小耳症形成外科クリニックでは、
要請に応じてこれまでも、世界中の形成外科医に
小耳症手術の教育をおこなってきた。

P1110731.jpg
2015年10月の半ばには、アメリカ形成外科学会がボストンで開催される。
アメリカ形成外科学会では毎年、「小耳症に対するインストラクショナルコース」を行っているが、
今年もその季節が、近づいてきた。
そのプログラムの表紙だ。

P1110729.jpg
10月の16日には、私の教え子たちと一緒に、
「小耳症に対する3次元肋軟骨フレームの作り方の実習」を教育講演する予定となっている。

午前9時から12時までの3時間コースだ。
コースを受講したい聴講性は、アメリカ形成外科学会に申し込んでチケットを購入しなければならない、
限定20名となっている。

小耳症を専門に手術を行う形成外科医のためのコースとなる。

もはや、すぐにチケットは売り切れとなってしまったそうだ。
3時間ものコースは疲れるが、永田法を学びたい聴講生が熱心なので毎年行っている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  2/October/2015
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月2日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1110718.jpg
Preoperative appearance
of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1110719.jpg
Determine the proper anatomical location
   with transparent film template.

透明フイルムを用いて
耳介の存在すべき場所と大きさを決定する。

P1110720.jpg

The outline for the 1st-stage operation.

肋軟骨移植術の手術デザイン

P1110721.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
   [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1110722.jpg
Skin flaps formed,
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
mastoid skin flap,
tragus skin flap.
All remnant ear cartilage removed.
Skin pocket created.

皮弁形成を行った。   
  耳垂前面皮弁、
  耳垂後面皮弁、 
  乳突洞部皮弁、
  耳珠用皮弁。
全ての遺残耳介軟骨を摘出した。
皮下ポケットを作成した。

P1110723.jpg
3‐D frame is grafted
  under the skin pocket
    and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを
皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1110725.jpg
At the end of the 1st-stage operation
  with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M.D., Ph.D.  1/October/2015
2nd-stage operation for Concha type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2015年10月1日
耳甲介型小耳症の耳立て手術


P1110711.jpg
6 months after the 1st-stage operation
    for concha type microtia
      and reconstructed auricle.

耳甲介型小耳症に対して
半年前に肋軟骨移植術を行って再建した耳介。

P1110712.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術のデザイン。

P1110713.jpg
The temporoparietal fascia flap
    [TPF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
     [UDSTS] is harvested.
Costal cartilage block
  for ear projection is fabricated.

TPFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1110716.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110717.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建した耳介が立っている。

P1110714.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。