永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata microtia and reconstructive plastic surgery clinic
satoru nagata,m.d.,ph.d.
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月31日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1050705.jpg
Preoperative appearance of lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050706.jpg
Determine the proper anatomical location
with the transparent film template.

透明フイルムに印刷した設計図を用いて耳介があるべき場所と大きさを設計する。

P1050708.jpg
The outline for the reconstruction of the auricle.

耳介再建の手術デザイン。

P1050709.jpg
The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050711.jpg
4 skin flaps formed
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,
mastoid skin flap].
Skin pocket created.
All remnant ear cartilage removed.

4枚の非弁を作成した
「耳垂前面皮弁、
 耳垂後ろ面皮弁、
 耳珠用皮弁、
 乳突洞部皮弁」。
皮下ポケットを作成した。
遺残耳介軟骨はすべて摘出した。

P1050712.jpg
The 3-D frame is grafted
under the skin pocket
and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建された耳介。
P1050713.jpg
Bolster sutures for fixation of the rolled gauze
with gentamicin ointment.

ロール状にしたガーゼにゲンタシン軟膏を塗布し、
ボルスター縫合固定を行って手術終了。

本日は、午前中小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

その間に、明日小耳症で肋軟骨移植手術予定の患者さんが入院となった。

また、海外の小耳症の患者さん達から入っている問い合わせに対し 

返答のメールを送った。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 29/January/2012
Ear projection operation for microtia complicated with low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月29日
ローヘアーラインを合併する小耳症の耳立て手術


P1050004.jpg
13/July/2012
Preoperative appearance for microtia
complicated with low hair line.

2012年7月13日
ローヘアーラインを伴う小耳症の術前。

P1050005.jpg
Normal anatomical location of the auricle in red.
Note after completed
the outline for the reconstruction of the auricle,
 you can clearly understand this microtia case
is complicated with 50% low hair line.

耳が存在すべき場所を赤で示す。
正常な耳介の場所を決定した後で
初めて、この症例が「50パーセントローヘアーラインを伴う症例だ」
という事が理解できる。

P1050699.jpg
Today, 29/January/2013
The non-hair bearing auricle is reconstructed.

本日、2013年1月29日。
髪の毛が生えない耳介が再建されている。

P1050700.jpg
The outline for the 2nd-stage operation
[ear projection operation].

耳立て手術のデザイン。

P1050701.jpg
An ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
Fabricated costal cartilage block
foe ear projection.
The deep temporal fascia flap [DTF] is elevated.

分層頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した
DTFを拳上した。

P1050702.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1050703.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050704.jpg
The reconstructed auricle is projected.
The swelling of ear will decrease during hospitalization.

再建された耳介が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。
本日は、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は、抜糸の時期にあたる患者さんが多いので、

包帯交換に2時間ほど要した。

その間に小耳症で、明日耳立て手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯。

来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。
本日は1月26日、土曜日。

土曜日の永田小耳症形成外科クリニックは、小耳症外来日。


小耳症で入院していた患者さんが診察後、2名無事退院となった。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

さらに小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

外来に降り再び小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からも小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

気が付けば午後4時となり、

あっという間に忙しかった今週の仕事も終了となった。


Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.D. 25/January/2013
3 dimensional costal cartilage graft for atypical microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月25日
非定型小耳症の肋軟骨移植術


P1050689.jpg
The preoperative appearance of atypical type microtia.

非定型型小耳症の術前。

P1050690.jpg
Determine the proper anatomical location
with the transparent film template.

耳介の正常な大きさと場所を決定するために透明フイルムに印刷した設計図を用いる。

P1050691.jpg
The outline for the reconstruction of the auricle.

耳介再建の設計図。

P1050692.jpg
The posterior split line of atypical lobule
 to increase skin surface area.

非典型耳垂の後部を切開して耳垂を2分割して表面積を広げる。

P1050693.jpg
Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050694.jpg
Skin flaps formed and skin pocket created.
Remnant ear cartilage removed without tragus portion.

皮弁形成及び他ポケットの作成。
耳珠の部分以外の遺残耳介軟骨は摘出した。

P1050695.jpg
The atypical lobule is split from posterior
and wide skin surface lobule skin flap created.

耳垂を後方から2分割して表面積の広い耳垂皮弁を作成した。

P1050697.jpg
3-D frame is grafted under the skin pocket.
Lower half of the 3-D frame portion
[concha and lobule potion] is
covered with wide lobule flap.
Upper half portion of 3-D frame is covered with skin pocket.
Excessive skin of the remnant ear is excised.
The reconstructed auricle.

・3次元肋軟骨フレームの下半分「耳甲介部および耳垂部」は、
  2分割する事で表面積を広げた耳垂皮弁で被覆した。
・3次元肋軟骨フレームの上半分は、
  皮下ポケットに移植して被覆し遺残耳介の余分な皮膚を切除した。
・耳介が再建されている。

P1050698.jpg
Bolster sutures for fixation of rolled gauze
with gentamicin ointment.

ロール状のガーゼにゲンタマイシン軟膏を塗りボルスター縫合固定を行った。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D.
Secondary reconstruction for microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田悟・2013年1月24日
小耳症の再々建手術


P1050680.jpg
The preoperative appearance of a patient
with unsatisfactory primary reconstruction results.
This patient operated at another hospital in Hokkaido area.
Note that there is no depth
 in the conchal vault area
and the morphological features
are not completely fabricated.

北海道地方の某病院で複数回の耳介再建手術を行われたものの
不幸な結果となっている。
本日は、再々建手術を行う事となった。

P1050681.jpg
The transparent film template reveales
the proper anatomical location
where the auricle is to be reconstructed.

透明フイルムに印刷した設計図を用いて
耳介の解剖学的に正しい位置と大きさを決定する。

P1050682.jpg
The outline for the secondary reconstruction operation.

再々建手術のデザイン。

P1050683.jpg
The removed costal cartilage framework
from the primary reconstruction [Tanzer method],[left]
the newly fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
[3-D frame][Nagata method],[center]
 the Nagata method paper template.[right]
Note the difference.

摘出した移植されていた肋軟骨フレーム「タンザー法もどき」「左」、
新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「永田法」「中央」、
永田法の耳の紙型「右」。

両者の形態の違いに注目”

P1050684.jpg
The subcutaneous pedicle flap was constructed 
from the mastoid surface and posterior surface of the lobule.
Anterior skin flap of the lobule was formed.

乳突洞部および耳垂後面より、皮下茎皮弁を作成した。
耳垂前面皮弁を作成した。

P1050686.jpg
The subcutaneous pedicle flap
is transposed to the conchal area.

皮下茎皮弁を耳甲介部へ移動した。

P1050687.jpg
3-D frame is grafted under the skin pocket.
The appearance immedietely after the operation.
All morphological features are reconstructed.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植し
耳介形態のすべてが再建され直されている。

P1050688.jpg
The appearance at the end of the operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術が終了した。

今後半年以上おいて耳立て手術を行う予定。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

また、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

その後小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


明日は、小耳症の耳介再建手術を他の施設で行われたものの不幸な結果となり

当院で再々建手術を希望されての手術が予定されている。


このブログに、頻繁に示してきたように

永田小耳症形成外科クリニックには

日本全国のみならず海外からも小耳症の再々建手術を希望されて

来院する患者さん達が非常に増加している。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D.
2nd-stage operation [ear projection operation] for concha type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月22日
耳甲介型小耳症の耳立て手術


P1040935.jpg
28/June/2012 1st-stage operation [costal cartilage graft].
Preoperative appearance of the concha type microtia.
This patient came from Indonesia.

2012年6月28日・ 第1回目手術「 肋軟骨移植術」
耳甲介型小耳症の術前。
患者さんはインドネシアから来日。

P1050674.jpg
Today, 22/January/2013
The reconstructed auricle.

本日、2013年1月22日、耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳介。

P1050675.jpg
The outline for the 2nd-stage operation
[ear projection operation].

第2回目手術「耳立て手術」のデザイン。

P1050676.jpg
An ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
Fabricated costal cartilage block
for ear projection.
The tempoloparietal fascia flap
[TPF] is elevated.

分層頭皮皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
TPFを拳上した。

P1050679.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050678.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050677.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。
本日は小耳症で入院して患者さんが無事退院となった。

その後、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

抜糸の時期にあたる患者さん達が多かったので、包帯交換に時間を要した。

その間に明日の小耳症手術予定の患者さんが、

インドネシアから来日して入院となった。


午後からは、来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

さらに小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


また、すでに小耳症で3施設の大学病院で手術を計5回行われたものの

不幸な結果となってしまった患者さんが初診で来院されたので

耳介の再々建手術の方法を実際の画像を供覧しながら

2時間ほどかけて説明を行った。


日本全国から、このように作り直しを希望して来院される患者さん達が

激増している。

明日は小耳症の耳立て手術が予定されている。





本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

1月19日、土曜日の本日は、小耳症外来日。

小耳症で再診の患者さん達を診察した。

その後小耳症で入院している患者さん達の包帯交換を行った。

さらに外来へ降りて、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からは、小耳症で初診の患者さん達が2名来院され、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

さらに小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

気が付けば夕方となり今週の仕事が終了した。


Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 18/January/2013
2nd-stage operation [ear projection operation] for microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月18日
小耳症の耳立て手術


P1050668.jpg
6 months after the 1st-stage operation for microtia.
The reconstructed auricle.

半年前に小耳症に対して肋軟骨移植術を行い再建された耳介。

P1050669.jpg
The outline for the 2nd-stage operation
 [ear projection operation].

耳立て手術のデザイン。

P1050670.jpg
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.
The temporoparietal fascia flap
[TPF] is elevated.

頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
TPFを拳上した。

P1050671.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050672.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050673.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata, M,D.,Ph. D. 17/January/2013
Ear projection operation [2nd-stage operation]
for anotia complicated with low hair line


永田小耳症形成外科クリニック/永田 悟・2013年1月17日
50%ローヘアーラインを伴う無耳症の耳立て手術


P1040926.jpg
Preoperative appearance. 26/June/2012 .anotia.

2012年6月26日。無耳症の術前。

P1040927.jpg
Anotia complicated with 50% low hair line.

50%ローヘアーラインを伴う無耳症。

P1050663.jpg
Today. 17/January/2013. The reconstructed auricle.
The outline for the 2nd-stage operation [ear projection operation].

本日、2013年1月17日。再建された耳介の耳立て手術のデザイン。

P1050664.jpg
An ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS] is harvested.
Fabricated costal cartilage block for ear projection.
The appearance with the elevated deep temporal flap [DTF].

分層頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
DTFを拳上した。

P1050665.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。

P1050666.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050667.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。

本日は小耳症で入院していた患者さんが2名無事退院となった。

うちの1名は、インドで小耳症に対する耳介再建手術を受けたものの

不幸な結果となり、再々建手術を行った患者さんだった。

半年後の耳立て手術の日を決定しての退院となった。


その直後、来週手術予定の

インドネシアから来院した小耳症の患者さんの術前検査を行った。


気が付けば、永田小耳症形成外科クリニックには、

海外から入院し、小耳症の耳介再建手術を行う患者さん達に対して

当院スタッフ達も、国際的な患者さん達への対応にも慣れ

スムーズに業務が遂行できるようになってきた。


明日は、ローヘアーラインを伴う小耳症に対し、

半年前に耳介再建術を行った患者さんへの耳立て手術が予定されている。



本日は成人の日で休日だが、

永田小耳症形成外科クリニックでは

小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

抜糸の時期にあたる患者さんがいたので時間がかかった。


ふと外を見ると、大雪が降っており、みるみる積り始めたではないか。

小耳症で耳介の再々建手術を行って入院中のインドから来日した患者さんは

初めて見る雪に大喜びで、ちょっとした興奮状態だった。
本日は午前中小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

また、局所麻酔下の手術を1件行った。


午後からは、小耳症で再診の患者さんたちの診察後

入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

ようやく今週の仕事が終了した。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D.
Ear projection operation for microtia after secondary reconstruction


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月11日
小耳症で「再々建された耳介の耳立て手術」


P1020239.jpg
3/June/2010
Preoperative appearance,
already operated another hospital for microtia
but unfavourable result.

2010年6月3日、他の病院で小耳症に対し
耳の再建手術を行われたものの不幸な結果となり
再々建を行った。

P1050656.jpg
11/January/2013
After secondary reconstruction.

2013年1月11日、再々建手術後。

P1050657.jpg
The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術のデザイン。

P1050658.jpg
Uncolor-matched grafted skin in postauricular region excised.
Ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS] is harvested.
Fabricated costal cartilage block for ear projection.
The tempoloparietal fascia flap [TPF] was elevated.

以前他の病院の手術で移植されていた耳介後方の色調の異なる移植皮膚を切除した。
分層頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
TPFを拳上した。

P1050659.jpg
The total suture line.
The alopecia in post auricular region is repaired.

縫合線の全体像。耳介後方の禿髪部が、修正された。

P1050660.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再々建された耳介が立っている。

P1050662.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再々建された耳介が立っている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 10/January/2013
1st-stage operation for anterior tilted lobule type microtia complicated with low hair line


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月10日
ローヘアーラインを伴う前傾耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1050646.jpg
The preoperative appearance of
anterior tilted lobule type microtia
complicated with low hair line.

前傾耳垂残存型小耳症にローヘアーラインを伴う小耳症の術前。

P1050649.jpg
Preoperative planning
to confirm the proper anatomical location
utilizing transparent film template.

透明フイルムに印刷した本人サイズの設計図を用いて
再建する耳の場所と大きさを設計する。

P1050648.jpg
Normal anatomical position of the auricle.

耳が存在すべき場所を示す。

P1050647.jpg
The outline for the first stage operation.
This case is anterior tilted lobule type microtia
complicated with low hair line.

手術デザイン。
ローヘアーラインを伴う前傾耳垂残存型小耳症。
しかも、耳垂は正常よりも下方に位置している。

P1050650.jpg
Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームおよび紙型。

P1050651.jpg
The tempoloparietal fascia flap [TPF] is elevated.
The ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
Hair follicle portion excised.
Fabricated 3-D frame.
Anterior skin flap,
posterior skin flap,
tragus skin flap formed.

TPFを拳上した。
頭皮分層皮膚を採取した後、ローヘアーラインの頭髪毛根部を切除した。
作成した3次元肋軟骨フレーム
耳垂前面皮弁、耳垂後面皮弁。耳珠皮弁を作成した。

P1050652.jpg
3-D frame is grafted
in its proper anatomical position.
Lower half portion of the 3-D frame
is covered with skin flaps.

3次元肋軟骨フレームを正常な場所へ移植して
下半分は皮弁で被覆した。

P1050653.jpg
Upper half portion of the 3-D frame
is covered with TPF.

3次元肋軟骨フレームの上半分はTPFで被覆した。

P1050654.jpg
TPF portion is covered with UDSTS.

TPFの部分は頭皮分層皮膚で被覆した。

P1050655.jpg
Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行った。
手術時間10時間。麻酔時間11時間55分。
本日は、午前中入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

その間に明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


また、海外の小耳症の患者さん達からのメールに対する返事を出した。

日本へ入国のためにヴィザ取得が必要な国からの患者さんのためには

大使館で見せるための書類を入国のたびに作成しなければならない。

また、海外の形成外科学会からの講演依頼に対する返事や、

論文の審査などの応答を細かく記載するなど、

非常に神経を使う仕事が多い。


午後からは小耳症で最新の患者さん達の診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

小耳症手術の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日は小耳症の肋軟骨移植手術が予定されている。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 8/January/2013
2nd-stage operation for concha type microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月8日
耳甲介型小耳症の耳立て手術


P1050640.jpg
6 months after the 1st-stage operation
[costal cartilage graft] for concha type microtia.
The reconstructed auricle.

半年前に耳甲介型小耳症に対して肋軟骨移植を行って再建された耳介。

P1050641.jpg
The outline for the the 2nd-stage operation
[ear projection operation].

耳立て手術の手術デザイン。

P1050642.jpg
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.
The temporoparietal fascia flap
[TPF] is elevated.

頭皮分層皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
TPFを拳上した。

P1050644.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050645.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050643.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。
本日は、午前中、局所麻酔下の手術を1件行った後

入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さんが多いので包帯交換に時間を要した。

その後、明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

来週と再来週の小耳症の患者さん達5名の全身麻酔用の術前検査を行った。

その他、数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

明日は小耳症の耳立て手術が予定されている。

正月気分も終わり、2013年度、通常業務の1週間が開始する。


1月5日、土曜日の本日は、小耳症外来の日。

小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

外来の空いた時間を利用して病室へ上がり、

小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

その後、外来へ降り小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からは、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

以前に関東地方の他の病院で耳の再建手術を8回も行われたものの

不幸な結果となり耳の再々建を求めての来院だった。

当院へは、このような患者さん達が多く来院されて増加し続けている。

実際、当院では再々建手術を多く行っている。


タンザー法や、ブレント法などの従来法は、完全に成功したとしても

不完全な耳介しか形成されない方法だった。


1992年に永田法がアメリカ形成外科学会誌に掲載されて

、完全な耳介が再建可能となった事を、世界の形成外科医が初めて認識するようになった。


さらに永田法の開発進歩により、再々建手術も行える事が可能となった。


現在は、ようやく小耳症患者さん達に、永田法の知識が普及し

当院では再々建手術が増加している。






Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 4/January/2013
1st-stage operation for lobule type microtia.


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2013年1月4日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術「第1回目手術」


P1050631.jpg
Preoperative appearance of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050632.jpg
Determine the proper anatomical location
with the transparent film template.

耳介の正常な場所と大きさを決定するために
本人サイズの設計図を透明フイルムに印刷したものを用いる。

P1050633.jpg
The outline for the reconstruction of the auricle.
Normal anatomical position
of the auricle is in red.

設計図を顔面に写し取って、まず、正常な耳介が存在すべき場所を決定し、
手術デザインが完成する。

P1050634.jpg
The fabricated 3-dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050635.jpg
The 4 skin flaps formed,
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,
mastoid skin flap.]
Skin pocket created and all remnant ear cartilage removed.

4枚の皮弁を形成し、遺残耳介軟骨を摘出し、皮下ポケットを作成した。

P1050636.jpg
The 3-D frame is grafted under the skin pocket
and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。
1月3日の本日は、

午前中、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

その間に、明日小耳症で肋軟骨移植手術予定の患者さんが入院となった。


永田小耳症形成外科クリニックでは

いよいよ1月4日の明日から小耳症手術が開始される。
2012年1月2日、水曜日。

本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

本年度初の退院患者さんだ。


その後、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

午後の外来は正月休み。





太陽が昇り、2013年がスタートした。

新年あけましておめでとうございます。


元日の本日も

永田小耳症形成外科クリニックには小耳症の患者さん達が入院しているし、

1月4日から小耳症手術が開始される。


通常の小耳症外来は1月5日から開始いたします。

本年度もよろしくお願い申し上げます。