永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は午前中に、

小耳症で明日肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに海外からの小耳症の患者さん達からの

メールに対する返答を行った。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った後

小耳症で初診の患者さんが来院されたので、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日は、小耳症の肋軟骨移植術、

明後日は、小耳症の耳立て手術が予定されている。



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 30/october/2012
1st-stage operation for lobule type microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月30日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1050404.jpg

Preoperative appearance
of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050405.jpg

Determine the proper anatomical location
with the tranceparent film template.

透明フイルムに印刷した設計図を用いて
耳の場所と大きさを科学的に決定する。

P1050406.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.

手術デザイン。

P1050407.jpg

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050408.jpg

4 skin flaps created
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,
mastoid skin flap].
All remnant ear cartilage remomed.
Skin pocket created.

4枚の皮弁形成および皮下ポケットの作成。
遺残耳介軟骨をすべて摘出した。

P1050409.jpg

The 3-D frame is grafted
under the skin pocket
and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1050410.jpg

The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
本日が小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。

午前中に小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

抜糸にあたる患者さんが多く、時間がかかった。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

来週小耳症手術予定の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法と結果の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。



10月27日土曜日。

小耳症で入院していた患者さんが診察後、無事退院となった。

外来には日本全国から来院された小耳症の患者さん達で混雑した。

小耳症で再診の患者さん達を診察後、

小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

さらに小耳症で再診の患者さん達の診察を行い

午前中の外来が終了したのは午後1時となっていた。


あたふたと遅ればせながらの昼食をとり

午後1時半より小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

包帯交換を終了して外来へ降りたのが午後3時。

さらに小耳症で再診の患者さんを診察して

あっという間に今週の仕事も終了した。







Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 26/October/2012
1st-stage operationfor lobule type microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月26日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1050397.jpg

Preoperative appearance of
the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050398.jpg

Determine the proper anatomical location
with the tranceparent film template.

解剖学的に正しい耳の位置と大きを決定するために、
透明フイルムに印刷しておいた設計図を用いる。

P1050399.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.

耳介再建のデザイン。

P1050400.jpg

The fabricated 3dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050401.jpg

4 skin flaps foamed
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,
mastoid skin flap]
Remnant ear cartilage excised.
Skin pocket created.

P1050402.jpg

The 3-D frame is grafted
under the skin pocket
and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建された耳介。

P1050403.jpg

The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術が終了した。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D. 25/October/2012
2nd-stage operation for microtia utirizing DTF


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月25日
小耳症の耳立て手術「DTFを用いた症例」


P1050388.jpg

The reconstructed auricle.
This case had the 1st-stage operation
for microtia used TPF 6 months before.

小耳症に対し、半年前にTPFを用いて再建した耳介。

P1050390.jpg

The outline for the 2nd-stage operation
[ear projection operation].

耳立て手術のデザイン。

P1050391.jpg

Ultra-delicate split thicknesws scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The deep temporal fascia flap
[DTF] is elevated.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.

薄い分層頭皮皮膚を採取した。
DTFを拳上した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1050392.jpg

The total suture line.

縫合線の全体像。

P1050396.jpg

The reconstructed auricle is projected. 

再建された耳介が立っている。

P1050393.jpg

the reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。
永田小耳症形成外科クリニックの本日は

午前中、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。


その後イギリス・バーミンガム大学から形成外科医の留学生がはるばる来院した。

以前にも見学に来たことのある形成外科医だが、

今回は3週間、小耳症の手術見学を行う予定だ。

次回次々回の見学を含め総計3か月の見学を行う予定となっている。

イギリスからの形成外科医の留学生だけでも、これで5名となった。


その後、海外の小耳症患者さん達からのメールの返答を行った。

午前10時より小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

また、明日小耳症で耳立て手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは数名の小耳症の患者さん達の診察を行った。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata.M.D.Ph,.D.
  23/october/2012
1st-stage operation for
anterior tilted concha type microtia complicated with low hair line


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月23日
ローヘアーラインを伴う前傾耳甲介型小耳症に対する肋軟骨移植術

P1050378.jpg

The preoperative appearance of
anterior tilted concha type microtia
complicated with low hair line.

ローヘアーラインを伴う前傾耳甲介型小耳症。

P1050380.jpg

Preoperative planning
to confirm the proper anatomocal location
 utilizing transparent film template.

正確な耳介の場所と大きさを決定するために
透明フイルムに印刷された設計図を用いる。

P1050379.jpg

The outline for the first stage operation.
This case is anterior tilted concha type microtia
complicated with low hair line.
The tragus must be transposed superiorly
to its proper anatomical location.

手術デザイン。
ローヘアーラインを伴う前傾耳甲介型小耳症で
耳珠も後上方向へ移動して再建しなおさなければならない。

P1050381.jpg

Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050382.jpg

All ear cartilage excised.
The ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested and hair follicle portion excised.
Fabricated 3-D frame.
The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
Note the acoustic meatus and tragus
must be transposed superioly and posterioly
to its proper anatomical location.

耳介軟骨のすべてを摘出した。
分層頭皮皮膚を採取後、ローヘアーラインの毛根部を切除した。
作成した。3次元肋軟骨フレーム。
耳珠と外耳道孔を後上方向へ移動しなければならない。

P1050383.jpg

3-D frame is grafted in its proper anatomical position.

3次元肋軟骨フレームを解剖学的に正しい場所へ移植した。

P1050384.jpg

Lower half portion of the 3-D frame is covered with skin flaps.
Upper half portion of the 3-d frame is covered with TPF.

3次元肋軟骨フレームの下半分は皮弁で、上半分はTPFで被覆した。

P1050385.jpg

TPF portion is covered with UDSTS.

TPFの部分は分層頭皮皮膚移植を行った。

P1050387.jpg

Bolster fixation sutures fixation.

ボルスター縫合固定を行った。
2012年10月22日、月曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは

小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

また来週小耳症で手術予定の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

更に埋没耳で初診の患者さんが来院されたので診察を行った。


明日は、第1第2鰓弓症候群とローヘアーラインを伴う小耳症の手術が予定されている。
本日は10月20日、土曜日

土曜日は、永田小耳症形成外科クリニックでは小耳症外来の日。

小耳症で入院していた患者さんが診察後、無事退院となった。

外来では数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

空いた時間を利用して

その後、病室へ上がり、小耳症で入院している患者さん達の包帯交換を行った。


午後からも小耳症外来の時間帯。

小耳症で初診の患者さんが来院されたため

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後も、さらに小耳症で再診の患者さん達が来院されたので診察を行った。

ようやく今週の忙しかった1週間も終了した。


Nagata Microtia and Reconstructive Surgery Clinic
Satoru Nagata.M.D.Ph,.D. 
 19/October/2012
2nd-stage operation after secondary reconstruction for microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月19日
再々建した耳介の耳立て手術

P1040551.jpg

5/April/2012
This case is already operated another hospital.
Unsatisfactory primary reconstruction results.
In this case, STA is already severed.
Mismatched colored skin is grafted
to the posterior surface of the auricle.
Reconstructed auricle is atrofied and diminished.

2012年4月5日
他院で小耳症に対して耳介再建手術を行われたものの不幸な結果となっている。
STA は切断されている。
                
P1040552.jpg

Normal anatomical position of the auricle in red.

正常な耳の場所と大きさを赤で示す。

P1040557.jpg

Excised uncolor matched grafted skin and grafted costal cartilage.
Newly fabricated 3-dimensional costal cartilage frame[3-D frame].
Paper template.

色調が異なる移植されていた皮膚と6案骨フレームを摘出した「左」。
新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「中央」。
紙型「右」。

P1040554.jpg

Elevated TPF with wide pedicle include occipital branch artery.
3 skin flaps foamed.

TPFをoccipital branch artery を含むようにwide pedicle frap として拳上した。

P1040558.jpg

Anterior surface of the 3-D frame is covered with 3 skin flaps
and upper lateral portion of the 3-D frame is covered with TPF.
Ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS] is harvested.

3次元肋軟骨の前下方は、皮弁で被覆し、上外側はTPFで被覆した。
分層頭皮皮膚を採取した。

P1040560.jpg

TPF is covered with UDSTS.
The Bolster fixation sutures.

TPFの上には薄い頭皮皮膚を移植してボルスター縫合固定を行った。

P1050371.jpg

19/october/2012
The reconstructed auricle after secondary reconstruction.

2012年10月19日
再々建された耳介。

P1050372.jpg

The outline for the ear projection operation.

耳立て手術のデザイン。

P1050373.jpg

The deep temporal fascia [DTF] is elevated.
Ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block for ear projection is fabricated.

DTFを拳上した。
薄い頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1050376.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再々建された耳介が立っている。

P1050375.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再々建された耳が立っている。

P1050374.jpg

The total suture line.

縫合線全体像。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D. 18/october/2012
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月18日
耳垂残存型小耳症に対する肋軟骨移植術

P1050363.jpg

Preoperative appearance of
the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050365.jpg

Determine the proper anatomical location
with the tranceparent film template.

正確な耳の場所と大きさを決定するために
あらかじめ透明フイルムに印刷しておいた設計図を用いる。

P1050364.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.

手術デザイン。

P1050366.jpg

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050367.jpg

The four skin flaps foamed
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,and
mastoid skin flap.]
Skin pocket created.

4枚の非弁を形成して皮下ポケットを作成した。

P1050368.jpg

The 3-D frame is grafted
under the skin pocket
and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植して再建された耳介

P1050370.jpg

The appearance
at the and of the 1st-stage operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術が終了した。
本日は、午前中小耳症で入院していた患者さんが診察後、無事退院となった。

その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

午前中に小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

また、海外の小耳症の患者さん達からのメールに対する返答を出した。


午後からは小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

その後小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

平穏な1日だった。


明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata.M.D.Ph,.D.
auricular reconstruction for lobule type microtia
after tissue expander method at another hospital


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・ 2012年10月16日
他院で組織拡張法をすでに行われた耳垂残存型小耳症に対する耳介再建手術

P1050356.jpg

The preoperative appearance of lobule type microtia.
This case had already opereted
tissue expander method
at university hospital in kanto area.

耳垂残存型小耳症に対して、
すでに関東地方の某大学病院で組織拡張法の手術を行われている症例。
全く必要がない手術を行われている。

皮下に風船を入れられてそこに生理的食塩水を徐々に注入し
皮下で風船を膨らまして「こぶ」を作っている。

皮膚の細胞数が増えるわけではないので
、風船を抜くと最終的には皮膚の表面積は元に戻り、拡張した科学的意味が無い。
よって、世界的に、耳介再建手技としては、すでに、行わなくなった手術法。

「妊婦が出産後、腹部の表面積が元に戻ることと同じ原理。」なので無意味。

P1050357.jpg

The outline for the operation.
Normal anatomical position of the auricle is in red.

手術デザイン。
耳が存在すべき場所と大きさを赤で示す。

P1050360.jpg

4 skin flaps foamed
[anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,and
mastoid skin flap.]
Skin pocket created.

4枚の皮弁を形成し皮下ポケットを作成した。

P1050358.jpg

Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
 [3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050359.jpg

Excised tissue expander and capsel.

摘出した組織拡張のための風船および、摘出した周囲のカプセル。

P1050361.jpg

3-D frame is grafted under the skin pocket,
and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを移植して再建した耳介。

P1050362.jpg

The appearance at the end of the operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行い手術終了。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院された。

午前中、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

皆順調な経過をたどっている。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行い、

来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用術前検査を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。

10月14日、日曜日。

あれほど暑かった夏の気配が全く消え去り

信じられないほど完全に秋の天候となっている。

日本の四季は、突然ともいえるほど、はっきりと変化しており

世界的の珍しい気候となっている。

非常に素晴らしい四季を与えてくれる事で、

良質な水に富み素晴らしい自然が保たれて来た。


さて、日本を取り巻く世界経済の環境は、EU諸国の経済危機の影響を受けて

今後もまだ悪化しそうな気配となってきた。

さらに日本の人口は今後も減少の一途をたどり

現在1億2千万人が、50年後には4000万人に激減するだろうという報告もある。

正に江戸時代の人口と同じほどに後戻り現象となる。

それに伴い、日本の経済規模は確実に縮小して行くだろう。

かつて、これほど急激なスピードで全てが縮小する時代を経験した国は、ほとんど無い。

最早、これ以上インフラ投資を増やす必要は無くなり

むしろ現在まで建設されたインフラを修理しながら

どのように保ち続ける事が出来るのかが大問題となって来るだろう。







10月13日土曜日、

小耳症で入院されていた患者さんが診察後無事退院となった。

その後小耳症で再診の患者さん達のそ診察を行った。

さらに小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

再び外来で小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からは小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

さらに小耳症で再診の患者さん達の診察を行って、

忙しかった今週の仕事もようやく終了した。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D. 12/october/2012
ear projection operation [2nd-stage operation] for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月12日
小耳症の耳立て手術

P1050350.jpg

The reconstructed auricle.
This case had the 1st-stage operation
 for lobule type microtia 6 months before.

半年前に耳垂残存型小耳症に対して自家肋軟骨移植術を行って再建した耳介。

P1050351.jpg

The outline for the 2nd-stage stage operation.

耳立て手術のデザイン。

P1050352.jpg

The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
The ultra-delicate split thickness
scalp skin [UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.

TPFを拳上した。
側頭部から薄い頭皮皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1050354.jpg

The total suture line.

縫合線の全体像。

P1050353.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1050355.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。
本日は、上顎洞悪性腫瘍のために関東地方の某病院で

鼻骨および頬骨を含む悪性腫瘍摘出術を行われて

極度の顔面陥凹変形となってしまった患者さんに対して

肋軟骨移植による上顎骨欠損および鼻骨の再建、

すなわち顔面再建手術を行った。


本日の手術は顔面の手術なので

写真を掲載すると患者さんが誰か特定されてしまう可能性が大きい。

患者さんのプライバシーの保護のため

本日の手術は、残念ながら手術所見の写真を掲載できない。


明日は、小耳症の耳立て手術が予定されている。
本日は、10月10日、水曜日。

小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また明日手術予定の患者さんが入院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

また、海外の小耳症患者さんからの問い合わせに対する返事を出した。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さんの診察を行った。


気が付けば外は涼しく秋となっている。

季節のへ変わり目には風邪をひきやすくなるので注意が必要だ。



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph,.D. 9/october/2012
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月9日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050330.jpg

Preoperative appearance of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050332.jpg

Determine the proper anatomical position
during the first stage operation
with the film template.

耳介が存在すべき場所と、大きさをを決定するために
透明フイルムに印刷してある本人サイズの設計図を用いる。

P1050331.jpg

The outline for the first stage operation.

手術デザイン。

P1050333.jpg

Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050334.jpg

Four skin flaps formed
anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule,
tragus skin flap,and
mastoid skin flap.
Remnant ear cartilage is completely excised.
Skin pocket created.
Just under the posterior skin flap of the lobule
remain as subcutaneous pedicle.

4枚の皮弁を形成し、皮下を剥離、皮下ポケットを作成し
遺残耳介軟骨を全摘出する。

P1050335.jpg

3-D frame is grafted
under the skin pocket
and reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建された耳介。

P1050336.jpg

The appearance
at the end of the first stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。

10月8日、体育の日で日本中お休みだが、

永田小耳症形成外科クリニックでは、

明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。

また午前中は小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は、いつものように

抜糸の時期にあたる患者さんが多いので包帯交換に時間を要した。

午後からは、ようやくお休みだ。
日本形成外科学会が実際どのように行われているのか
その状況の一端を理解できるように画像で紹介します。

RIMG0172.jpg

10月4日、福島県のホテルリステル猪苗代湖で開催された
第21回日本形成外科学会基礎学術集会の教育講演を行っている私。
なんと、当院の〇先生が撮影してくれていた。

RIMG0172.jpg

コンピューター画像をスクリーンに映して聴衆に向かって説明をするのだが
演者は、スクリーンと同じ画像を手元のコンピューター画像で見ながら説明する。
手元のコンピューターを操作して次の画面に進み、
必要に応じて説明部を矢印で指し示す事も出来る。

RIMG0173.jpg

右側の別の小さな画面には現在の講演中の演者の名前と、司会者の名前が表示されている。

RIMG0174.jpg

画面は2画面に留まらず、

RIMG0174.jpg

全体的にみると、3画面も用意されていて聴衆はそれぞれが近くの画面を見る事ができる。
向かって左の壇上に立って講演しているのが私「永田 悟」で
壇上の右に座っているのが司会者の「光嶋 勲」東京大学形成外科教授。

RIMG0176.jpg

広い会場に、日本中から集まった形成外科医の先生達が講演を聞いている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.
5/october/2012
Pre-auricular indentation defect repair utilizing costal cartilage block graft

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月5日
肋軟骨ブロック移植による耳前部陥凹欠損の修正手術

P1050321.jpg

Preoperative appearance of pre-auricular indentation defect
 after secondary reconstruction of the auricle.

耳介の再々建手術を行った後の症例。
先天的に耳前部の頬部が、陥凹欠損となっている。

P1050322.jpg

Pre-auricular indentation defect.

耳前部の陥凹欠損。

P1050323.jpg

The outline ,from upper portion of the tragus
skin frap create and transpose posteriory
to create crus hericis and incisula anterior.

耳珠の上方は皮膚が余っているので、皮弁を形成し、
後方へ移動して耳輪脚のボリュームを増し、前切痕を形成する。

P1050325.jpg

Harvested costal cartilage.

採取した肋軟骨。

P1050326.jpg

Fabricated costal cartilage brock.

陥没部に移植するために細工した肋軟骨ブロック。


P1050327.jpg

After undermined the preauricular indented region,
costal cartilage block is grafting.

耳前部の陥凹部の皮下剥離した後、肋軟骨ブロックを移植しようとしている。
P1050328.jpg

Costal cartilage block is grafted
under the skin pocket in the preauricular region.
Crus hericis and incisula anterior is reconstructed.
Scar revision did in anterior tragus portion.

肋軟骨ブロックを耳前部へ移植して陥凹変形を修正した。
皮弁を後方へ移動して耳輪脚のボリュームを増し、前切痕を形成した。
また、耳珠前部の瘢痕形成を行った。

P1050329.jpg

Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行った。
P1050320.jpg

第21回日本形成外科学会基礎学術集会が10月4日と5日に開催された。
本年度は、開催校が福島県立医科大学形成外科で、会長が上田和毅教授となっていた。

この学会で私は1時間の教育講演を依頼されたため、
昨日夕方の新幹線に乗り、本日
会場となった福島県のホテルリステル猪苗代で13時20分から14時20分まで講演を行って
今夜8時半に新幹線でようやくクリニックへ帰って来た。

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写真は講演後にいただいた感謝状。
タイトルは「形成外科分野発展へ芸術論の臨床応用・耳介再建の立場から」

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司会は東京大学形成外科の、光嶋 勲 教授だった。

私は、
これまで毎年欧米をはじめとした形成外科学会から依頼された招待講演でずっと忙しく
日本形成外科学会で講演を行ったのは,ほぼ10年ぶりとなった。
会場は日本中から集まった形成外科医でいっぱいとなって熱気にあふれていた。

久々に顔を合わす先生達から、
「永田先生の講演を見るためだけに、はるばる学会に出席したよ」と言われ、
今回は、アメリカ形成外科学会からの講演依頼をあえて断って、
久々に日本の学会で講演したかいがあったかな。
本日は午前中小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、海外の小耳症の患者さんから問い合わせのメールに対する返事を出した。

さらに小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を行った。


本日は外来終了後夕方4時になり次第クリニックを出発して

、福島県で行われる学会に講演に行かなければならない。


第21回日本形成外科学会基礎学術集会で

10月4日、1時間にわたる講演を依頼されている。

講演終了後はその日のうちに、とんぼ返りとなる。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.  2/October/2012
Secondary reconstruction for concha type microtia complicated with low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年10月2日
耳甲介型小耳症の再々建手術

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The preoperative appearance of
secondary auricular reconstruction case.
This case had already operated twice
at university hospital in kansai area,
and had operation in another hospital tyuugoku area.
But unfavourable result.
Note this case is concha type microtia
compliceted with low hair line.

小耳症のため、かつて関西地方の某大学病院で2回、さらに中国地方の某病院で1回、
耳介再建手術を受けたものの不幸な結果となり、再々建手術を行う事となった。
この症例は、もともと、耳甲介型小耳症にローヘアーラインを伴う症例だった。

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Determine the proper anatomical location
with the transparent film template.

正常な耳の大きさと場所を決定するために、透明フイルムに印刷した設計図を用いる。

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The outline for the secondary operation.
Normal anatomical position of the auricle in red.

再々建手術のデザイン、および正常な耳の大きさと場所を赤で示す。

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Harvested ear cartilage
and harvested grafted costal cartilage [left].
Newly fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame][center].
Note the difference.
The paper template [right].

摘出した耳介軟骨および移植されていた肋軟骨「左」。
新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「中央」。
形の違いに注目!
耳の紙型「右」。

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The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
Fabricated 3-D frame.

拳上したTPFと作成した3次元肋軟骨フレーム。

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TPF is passed through the skin flap.

TPF は、皮弁の下を通して移動する。

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3-D frame is grafted
in proper amatomical position.
Lower half of the 3-D frame
is covered with skin flaps.
Upper half of the 3-D frame
is covered wit TPF.
Anteriory elevated upper half of auricular skin
as split thickness skin
continue hair follicle removed scalp skin.

3次元肋軟骨フレームの下半分は皮弁で被覆し、上半分はTPFで被覆した。
耳介の上半分の皮膚は、毛根を切除して分層皮膚として前方に拳上した。

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TPF is covered with split thickness upper auricular skin
continue split thickness scalp skin.

TPFは、耳介および頭皮の毛根を含まない分層皮膚で被覆した。

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The appearance at the end of the operation
with Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術が終了した。
毎週毎週、3人の患者さんが入院され、
毎週毎週、3人の小耳症の患者さんの手術があり、
それがひたすら続くものだから、
患者さんたちも今日廻診のときだれが抜糸の日で、
だれが胸のテープをはずしてと、
よくごぞんじである。

抜糸は、特に一大イベントで、
この山を越えればちょっと安心。

でも今日は抜糸だということで、朝から泣き顔で、
「ねえ、今日は廻診あるの?」と、何度も聞きに来る子もいる。

廻診中は体中カチカチで、緊張しまくりで、
中には涙が出たり、
落ち着かないでじっとしていられず、
院長やナースから、
「じっとして、危ないから」とか、
「動くと痛いよ!」とか叱られたりもする。

先週の土曜日も、
抜糸をすることになり、ある男子が緊張しまくっていた。

「こら、動いたら危ないよ」と言っても、
そわそわして落ち着かない。

いらいらした院長が、
「もッとベッドを倒せ。寝かしたほうが動かんだろう」と言うので、
いつもは座った姿勢で抜糸をするのだが、
その日はベッドを倒し、寝かした姿勢で抜糸を続けた。

細い糸で、何十本もの糸を1本づつ抜いていくものだから、
ライトを持つ私の手も震えてくるし、
院長も顔まっかっか。

ん?

なんか・・・聞こえて・・・

いびき?

なんと彼は抜糸中に寝てしまったらしく、いびきをかいている

ふむ。

廻診を待っている間に寝た子は過去に二人ほどいるけれど、
抜糸中に寝た子は、始めてだ。

もしかして、抜糸って全然痛くない?

抜糸が終わってから、寝ぼけまなこの彼は鏡を渡され、
院長から「感想は?」と聞かれ、

「きれいな耳でありがとうございました」と、

あいさつは花丸でした。


本日は午前中、小耳症で入院されていた患者さんが診察後無事退院となった。

その後小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さんが多く

包帯交換に時間がかかった。

また、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは小耳症外来の時間帯となり、

来週と再来週の小耳症手術予定の患者さん達6名の全身麻酔用術前検査を行った。

その後、小耳症で再診の患者さん達のしんさつをおこなった。

さらに小耳症で初診の患者さんが3名来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

明日は、小耳症のため某大学病院で手術を行われたものの不幸な結果となり

耳介の作り直し手術を行う予定となっている。