永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D. 31/Aug/2012
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟
・2012年8月31日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050205.jpg

The preoperative appearance
of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050207.jpg

Determine the proper anatomical location
during the 1st-stage operation
with the transparent film template.

耳があるべき場所を決定するために本人サイズの設計図を透明フイルムに印刷したものを用いる。

P1050206.jpg

The outline for the reconstruction
of the auricle.

手術デザイン。

P1050208.jpg

The fabricated
3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050209.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
 tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auricular cartilage
is completely removed and skin pocket created..

4枚の皮弁を形成し、遺残耳介軟骨をすべて摘出し皮下ポケットを作成した。

P1050210.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket
 and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1050211.jpg

The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with the bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru,Nagata,M.D.Ph.,D. 30/Aug/2012
lobule type microtia complicated with anterior tilted lobule


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月30日
前傾耳垂を伴う耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術


P1050193.jpg

The preoperative appearance
of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳賞の術前。

P1050194.jpg

Determine the proper anatomical location
during the 1st-stage operation
with the transparent film template.

耳介があるべき場所を決定するための
設計図を透明フイルムに写し取ったものを用いる。

P1050195.jpg

The outline for the reconstruction
of the auricle.
Note the anterior tilted lobule.

手術デザイン。前傾耳垂に注目。

P1050197.jpg

The fabricated
3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050200.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auricular cartilage
is completely removed and
skin pocket created.

4枚の皮弁形成を行い、遺残耳介軟骨をすべて摘出し、皮下ポケットを作成した。

P1050202.jpg

The 3-D frame is grafted
under the skin pocket
and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植し再建された耳介。

P1050203.jpg

The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with the Bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D     28/aug/2012
1st-stage operation
for lobule type microtia complicated with anterior tilted lobule


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月28日
前傾耳垂を伴う耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050186.jpg

The preoperative appearance
of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050187.jpg

Determine the proper anatomical location
during the first stage operation
 with the transparent film template.
The outline from the film template
is traced unto the patient.

正常な耳の場所を決定するために
透明フイルムに印刷されている本人サイズの設計図を用いる。
設計図を顔に写し取る。

P1050188.jpg

The outline for the reconstruction
of the auricle.
Note the anterior tilted lobule.

耳介再建の手術デザイン。
前傾耳垂に注意。

P1050189.jpg

The fabricated
3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050190.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auriculae cartilage is
to be completely removed and skin pocket created.

4枚の皮弁を作成し、遺残耳介軟骨を完全に摘出し皮下ポケットを作成した。

P1050191.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket
 and the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1050192.jpg

The appearance
at the end of the first stage operation
with bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。
本日は小耳症で入院されていた患者さんが診察後無事退院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さん達が多いので時間を要した。

また、明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った後、

来週小耳症手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。


明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。


先週は非常に忙しかったので

本日は昼近くまで寝てしまった。


テレビを付けると、過去最大級の台風が沖縄地方に接近しているとニュースが流れている。

なんと910ヘクトパスカル、最大風速70メートルとの事だ。

風速70メートルとは、トルネードと同じように住宅が倒壊すると言う。

厳重な注意が必要だ。


地球温暖化のためか地球規模で異常気象となっている。

アメリカでは干ばつのため穀物の生産に大打撃となった。

ロシアでも同様なことが起きているという。

そのため、世界的に穀物の値段が今後上昇を避けられない事態となっている。








本日は土曜日、

永田小耳症形成外科クリニックでは小耳症外来日。

8月で最後の土曜日とあって小耳症の患者さんが日本中から来院され、

外来が込み合った。

再診の患者さん達数名の診察後、初診の患者さんに診察を行った。

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

その後も再診の患者さん達の診察を行った。


午後からも多数の小耳症の患者さん達が来院され

診察終了したのが午後4時近くとなった。

ようやく病室へ上がり、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


木曜日は10時間半の小耳症手術、

金曜日は、9時間の小耳症手術、と

長時間手術が連続した後の本日なので、やや疲労が残っているものの

小耳症で術後の患者さん達が耳が完成して喜ぶ姿を見たり、

その後も外来に日本中から小耳症の患者さん達が経過観察のために来院されて

元気になった子供たちの診察を行っていると、

いつの間にか疲れも吹き飛んでいるから不思議だ。


小耳症手術による耳介再建術の進歩に生涯をかけ続けて来て良かったと感じる一瞬だ。


Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.       24/Aug/2012
1st-stage operation for the concha type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月24日
耳甲介型小耳症の肋軟骨移植術

P1050176.jpg

Preoperative appearance of a concha type microtia.

耳甲介型小耳症の術前。

P1050177.jpg

Determine the proper anatomical location
during the 1st-stage operation
 with the film template.

透明フイルムにあらかじめ印刷しておいた本人サイズの設計図を
用いて再建すべき耳介がどこにあるべきかを決定する。

P1050178.jpg

The outline for the reconstruction
of the auricle.

手術デザイン。

P1050179.jpg

The skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
and the mastoid skin flap.]
The remnant auricular cartilage
is to be completely removed.

皮弁形成を行って遺残耳介軟骨はすべて摘出した。

P1050180.jpg

Skin flaps formed and skin pocket created.

皮弁形成および皮下ポケットを作成した。

P1050182.jpg

The fabricated 3 dimensional
costal cartilage frame [3-D frame].

作成した3次元肋軟骨フレーム。

P1050183.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
The reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建した耳介。

P1050185.jpg

The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.
lobule type micritia complicated with low hair line

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月23日
ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050163.jpg

Preoperative appearance of a lobule type microtia
complicated with low hairline.

ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症の術前。

P1050164.jpg

Determine the proper anatomical location
with the film template.

本人サイズの透明フイルムに印刷してある設計図を用いて
耳介があるべき場所を決定する。

P1050166.jpg

The outline for the 1st-stage operation.
Greater than 50% of the surgical site
for auricular reconstruction penetrates
into the hair-bearing skin.

耳介再建のための手術デザイン。
耳を再建すべき場所の上方50パーセント以上に髪の毛が生えている。

P1050167.jpg

The fabricated
costal cartilage frame [3-D frame]
and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050169.jpg

The elevated temporoparietal fascia flap [TPF].
Ultra-delicate split thickness scalp skin [udsts] is harvested.
The hair follicle portion is excised.
Skin flaps formed.

TPFを拳上した。
頭皮分奏皮膚を採取した。
耳が存在すべき場所の毛根部を切除した。
耳垂を分割皮弁とした。

P1050170.jpg

The 3-D frame is placed
in its proper anatomical location.
The lower half of the 3-D frame
is covered with skin flaps.

3次元肋軟骨フレームを耳介が存在すべき場所へ移植し
下半分は皮弁で被覆した。

P1050171.jpg

Upper half of the 3-D frame is covered with TPF.

3次元肋軟骨フレームの上半分はTPFで被覆した。

P1050174.jpg

TPF is covered with UDSTS.
TPFの上に頭皮分層植皮を行った。

P1050175.jpg

The appearance at the end of
the 1st-stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
本日は午前中、小耳症で入院していた患者さんが

診察後無事退院となった。

更に午前中、小耳症で入院している患者さん達の包帯交換を行った。

包帯交換中に明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。


午後からは小耳症で再診の患者さんを数名診察後、

小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

更に、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


明日はローヘアーラインを伴う長時間かかる小耳症手術が予定されている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.
1st-stage operation for the lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月21日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050156.jpg

The preoperative appearance of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050157.jpg

Determine the proper anatomical location
during the 1st-stage operation
 with the film template.
The outline from the film template
is traced unto the patient.

耳があるべき場所を決定するために
透明フイルムに印刷された本人サイズの設計図を用いる。
顔に設計図をトレースする。

P1050158.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.
Normal anatomical position of the auricle is in red.

耳を再建すべき場所を赤で描いている。

P1050160.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap ].
The remnant auricular cartilage is completely removed.
The skin pocket created.

4枚の皮弁を拳上した後、遺残耳介軟骨を摘出し、皮下ポケットを作成した。

P1050159.jpg

The fabricated
3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

P1050161.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
And the reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植して再建した耳介・

P1050162.jpg

The appearance with the bolster fixation sutures.

ボルスター縫合固定を行って再建した耳介。

本日は月曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは、

入院されていた小耳症の患者さんが診察後無事退院となった。

その後、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

包帯交換を開始し始めたころ、

以前にも当院の小耳症手術を見学に来たオーストラリアからの形成外科医が

あいさつに来院した。

今週の手術見学を行うとの事だ。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察後

来週手術予定の小耳症の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

明日は、小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。

世界に多くの感動を与えたオリンピックも終わり1週間近く経過しようとしている。

今回のオリンピックで日本は、多くのメダルを獲得した。

その分多くの感動を得ることが出来た。


世界中の一流選手相手に戦って獲得したメダルは価値が高い。

メダル獲得者を全員集合させて、銀座の大道りでパレードを開く計画だそうだ。

将来オリンピックを誘致したい東京都としては、当然の行動だろう。


国際的に最高のレベルの仕事を成し遂げた人を、正しく高く評価することは当然な事だ。が、

海外と異なり日本では、これまで、あまりにも無評価で無関心でありすぎた。


個人がせっかく国際的に高いレベルの事を成し遂げても、

日本社会が何も評価しなければ、

そのレベルは個人の単発で終了してしまい、次世代まで継続出来なくなる。

これはオリンピックに限った事ではない。



本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは小耳症外来の日。

小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。


外来では悪天候にもかかわらず、

日本全国から来院された多くの小耳症の患者さん達であふれていた。

術前、術後の患者さん達の診察を行った。


外来が一段落した時間を利用して

その後、病室へ上がり,小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに再び外来へ降りると、また小耳症の患者さんたちが来院されていた。

待っておられた小耳症の患者さん達の診察を行った。


午後からも数名の小耳症患者さんたちの診察を行い

またまた忙しかった今週の仕事が終了した。



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.D. 17/Aug/2012
1st-stage operation for the atypical lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月17日
否定形的な耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050149.jpg

The preoperative appearance
of the atypical lobule type microtia.

否定形的な耳垂残存型小耳症の術前。

P1050151.jpg

Determine the proper anatomical location
during the 1st-stage operation
with the film template.
The outline from the film template
is traced unto the patient.

耳介があるべき場所を決定するのに、
透明フイルムに印刷しておいた本人サイズの設計図を用いる。
設計図を顔面に写し取る。

P1050150.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.
Normal anatomical position of the auricle is in red.

耳介再建のための手術デザイン。
耳が存在すべき場所を赤で示す。

P1050153.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auricular cartilage is completely removed.
The skin pocket created.

4枚の皮弁を形成し、耳介軟骨を摘出し、皮下ポケットを作成した。

P1050152.jpg

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームおよび紙型。

P1050154.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
The reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植して再建された耳介。
副耳および遺残耳介は切除した。

P1050155.jpg

The appearance
at the end of the first stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.     16/Aug/2012
1st-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月16日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050139.jpg

The preoperative appearance
of a lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050140.jpg

Determine the proper anatomical location
during the first stage operation
with the film template.
The outline from the film template
is traced unto the patient.

耳の正常な位置を決定するために透明フイルムに
印刷しておいた本人サイズの物を用いて顔面にトレースする。

P1050141.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle.

耳介再建術のデザイン。

P1050144.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auricular cartilage is
to be completely removed.
The skin pocket created.

4枚の皮弁形成を行い、耳介軟骨を摘出し、皮下ポケットを作成した。

P1050142.jpg

The fabricated
3 dimansional costal cartilage frame
[3-D frame] and the paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームおよび紙型

P1050146.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
The reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植し再建した耳介。

P1050148.jpg

The appearance
at the end of the first stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術終了。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

更に明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


本日は8月15日のお盆にもかかわらず

小耳症で再診の患者さん達が多く外来へ来院され診察を行った。

その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。


永田小耳症形成外科クリニックでは

開業以来一度も夏休みなど無しだ。






Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.
1st stage operation for lobule type microtia


永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月14日
耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1050131.jpg


The preoperative appearance of the lobule type microtia.

耳垂残存型小耳症の術前。

P1050134.jpg

Determine the proper anatomical location
during the first stage operation
with the film template.
The outline from the film template is traced
unto the patient.

耳介が存在すべき場所を決定するために
透明フイルムに印刷していた本人サイズの設計図を用いる。
その設計図を、顔面に写し取る。

P1050132.jpg

The outline for the reconstruction of the auricle .

耳介再建のための手術デザイン。

P1050136.jpg

The four skin flaps formed
[anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap].
The remnant auricular cartilage is
to be completely removed.
The skin pocket created.

4枚の皮弁を形成した。
耳介軟骨はすべて摘出した。

P1050135.jpg

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと本人サイズの紙型。

P1050137.jpg

The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
The reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植して再建した耳介。

P1050138.jpg

The actual appearance
at the end of the first stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。
本日は午前中、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

その後小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

月曜日はいつものように抜糸の時期にあたる患者さんが多いので

包帯交換に時間を要した。

その最中に明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間となった。

本日はお盆だが

小耳症で再診の患者さんが多数来院され、外来があふれた。

多くの再診の小耳症患者さん達の診察後

さらに来週小耳症手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

明日は、小耳症の肋軟骨移植手術が予定されている。
早いもので、永田小耳症形成外科クリニックも

あと3か月もたてば開業7周年を迎える。

開業してから7周年記念日を迎えるまでの

小耳症手術件数は、ほぼ1000件となる。


いろいろ苦労も多かったが、一つ一つ何とか乗り越えて来た。

振り返ると懐かしい。


さて、ロンドンでのオリンピックも、そろそろ終わりに近い。

世界を相手に日本選手団の悲喜こもごものドラマをずっと見てきた。

メダルという結果を出す事は、並大抵の努力では実現しない事だ。

試合の際に、あらゆる事が起きようとも対処可能なように

ほかの人が気が付かない所まで深く探究しておく事があらかじめ不可欠だ。


などなど、オリンピック競技を通じて

日常においても参考に出来、取り入れるべき点が多い。










暑いからか、それともただポンコツになったのか、
最近次から次へとパソコンが壊れていく。

 まあこの11月で、開業以来丸々7年たつのだから・・・ねえ。

一台づつ買い換えてきたが、
ついに最後の一台も壊れてしもうた。
それも外来診察室のパソコンである。

夏休み、ただでさえ初診の患者さんが多い時期なのに、
どうするの!

しかたないので大急ぎで業者さんに来てもらい、
新しくすることになった。

業者さんから
「バックアップを取りたいのだが、」と言われ、
メモリーカードだのUSBだのの区別もつかない私としては、
当クリニック一番のパソコン使いである〇先生にすがるしかない。

「〇せんせい、この間の院長のバックアップとるの、貸してください~~」

  これで意味が通じるのよ。

手術中の〇先生。ぎょっとして、手術中なものだから、
「机の真ん中の引き出しに入ってる。鍵かかってるけど、あるとこ知ってるんですか」

「知らない」

手術中の〇先生。ぎょっとして、手術中なものだから、
「机の引き出し!」

「は~~い」

とは言ったものの、鍵のかかった〇先生の引き出し。
もしかして何か秘密のものが入っているのではないか。
勝手に開けちゃっていいものか。
ちょっとドキドキするけど、
ま、仕方ないと開けてみたら、

なんと、

引き出しの中には3種類のふりかけと、カップめんが・・・

これが〇先生の秘密だったのか。

  でも、ふりかけって鍵をかけてしまっておくものか?

こうして、私は〇先生の秘密を知ってしまったのだった。

ちなみに目的のものは、鍵のかかっていない引き出しに、
しまってあったのでした。
本日は午前中、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

永田小耳症形成外科クリニックの土曜日は小耳症外来の日。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

さらに小耳症で再診の患者さんの診察を行った。

昼休み僅か15分ほどで、午後の小耳症外来の時間となり

小耳症で再診の患者さんを診察後

病室へ上がり、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

抜糸の患者さんがいたので時間を要した。

更に外来に降り小耳症の患者さんを診察し

ようやく今週の仕事が終了した。



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D.  10/Aug/2012
2nd-stage operation for microtia after secondary reconstruction

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月10日
再々建した耳介の耳立て手術

P1040198.jpg

19/January/2012
The preoperative appearance of secondary auricular reconstruction case.
This case was already operated at a university hospital in the Tokyo area
with unfavorable results.
Note the defect in the superior pole of the reconstructed auricle.
You can note resorption of the cartilage framework
in the superior pole region, poor color match of the grafted skin
in the conchal vault and mastoid area from the groin region.
The reconstructed auricle is not projected.

2012年1月19日術前、
関東地方の某大学病院形成外科で手術を受けたものの不幸な結果に陥っている。

このように、従来法は、耳の後ろに鼠蹊部より採取した皮膚を移植するだけなので、
耳が立たないばかりか血行が悪い耳が再建されるので
長期に経過とともに、移植された肋軟骨が解けてしまう運命の耳となっているために
耳の上方が欠損してしまっている。
また、耳の後ろと中央部には鼠蹊部から皮膚を移植されているために色調が異なる。

P1040201.jpg

Grafted costal cartilage frame was removed
and the skin flaps formed.
TPF [temporoparietal fascia flap] was elevated.
UDSTS [ultra-delicate split thickness scalp skin] was harvested.

渉植されていた肋軟骨を摘出して皮弁を形成した。

P1040200.jpg

The anterior views of the removed framework,
newly fabricated 3-D frame [3-dimensional costal cartirlage frame]
and the paper template.
Note the difference.

摘出した肋軟骨フレームは、肋軟骨が吸収されて融けている。
中央が新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
右は型紙。

P1040203.jpg

3-D frame is grafted in its proper anatomical location.

3次元肋軟骨フレームを移植した。

P1040205.jpg

Upper portion of the 3-D frame was covered with TPF.
The tragus and lobule portion was covered with skin flaps.

3次元肋軟骨フレームの上方4分の3はTPFで被覆した。
下方4分の1は皮弁で被覆した。

P1040207.jpg

TPF was covered with full thickness skin and UDSTS.

TPFの上に全層植皮および頭皮分層植皮を行った。

P1050125.jpg

10/August/2012
The reconstructed auricle after secondary reconstruction.

そして2012年8月10日、耳立て手術の日を迎えた。

P1050126.jpg

The outline for the 2nd-stage operation.
The grafted skin with unmatched color in the mastoid region must be removed.

耳立て手術のデザインを示す。
耳の後ろの色調が異なる皮膚を切除する。

P1050127.jpg

Deep temporal fascia [DTF] is elevated.
UDSTS is harvested.
The fabricated multi-layered costal cartilage block
for auricular projection.

DTFを拳上した。
薄い頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1050130.jpg

The total suture line.

手術終了時の全体像。

P1050129.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再々建した耳介が立っている。

P1050128.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再々建した耳介が立っている。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.,D. 9/Aug/2012
2nd-stage operation for lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月9日
耳垂残存型小耳症の耳立て手術

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The reconstructed auricle.
This case had the 1-st stage operation
for lobule type microtia 6 months before.

半年前に耳垂残存型小耳症に対し
自家肋軟骨移植による耳介再建術を行って再建した耳介。

P1050119.jpg

The outline for the 2nd-stage operation.

耳立て手術の手術デザイン。

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The ultra-delicate split thickness
scalp skin [UDSTS] is harvested.
The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
The costal cartilage block
for ear projection is fabricated.

薄い頭皮皮膚を採取した。
血管膜「TPF」を、拳上した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1050121.jpg

The total suture line.

縫合線の全体像。

P1050123.jpg

The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

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The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。
本日は午前中

小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後明日、小耳症で耳立て手術予定の患者さんが入院となった。

午前10時より、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、小耳症で再診の患者さん達が来院され診察を行った。

平穏な1日だった。


さて、昨夜は、ロンドンオリンピックで日本対メキシコの男子サッカー準決勝で、

残念ながら日本は逆転負けをしてしまった。

試合は、やってみないと何が起こるかわからない。

世界1となることが、いかに困難なことなのか、と言う事がわかる。




Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata.M.D.Ph.,D.  7/Aug/2012
1st-stage operation for concha type microtia

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月7日
耳甲介型小耳症の肋軟骨移植術

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Preoperative appearance of a concha type microtia.

耳甲介型小耳症の術前。

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Determine the proper anatomical location
with the transparent film template.

解剖学的に正しい耳の位置を決定するために
透明フイルムに印刷した設計図を用いる。

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The outline for the 1st-stage operation.
Normal anatomical position of the auricle in red.

肋軟骨移植術の手術デザイン。
耳が存在すべき場所を赤で示す。

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Skin flaps formed and skin pocket created.

皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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The fabricated costal cartilage frame
 [3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

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The 3-D frame is grafted under the skin pocket.
The reconstructed auricle.

3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植して再建した耳介。

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The appearance
at the end of the 1st-stage operation
with Bolster sutures.

ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

午前10時より小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

その間に明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

来週手術予定の小耳症の患者さん達3名の術前検査を行った。

また、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を行った。

また、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

オリンピックがロンドンで行われている。

中でもサッカーは、男子も女子もベスト4へ進出した。

「快挙だ!」、としか言えない。


これまでの戦いを見ていると試合のたびに

男女ともチームが相手の出方に対応できるようになっている事がわかる。

頼もしい限りだ。

プロサッカーが始まってから

それなりの歴史を積み重ねてレベルアップしてきた結果だ。


対照的に、以前は勝って当然と考えられていた柔道は、

期待道理には、なかなか勝てなくなっている。

原因としては、プロ柔道というものが存在しない事も大きな要因の一つだろう。



本日は、土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックの土曜日は、午前も午後も小耳症外来の日となっている。


午前中は小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。


夏休みとあって、外来は小耳症の患者さん達であふれていた。

多くの小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

その後小耳症で初診の患者さん達2名が来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい解説説明を行った。

さらに小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。


午後からは、入院中のの小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

その後、外来へ降りて再び小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

夏休みもど真ん中。
外来は、暑い中、遠くから診察に来てくださる患者さんたちで、込み合っている。

夏休みは、一年で一番外来が込み合う時期です。

夏休みの間は、私も日曜日しか休まないで勤務をしているのだが、
それは久しぶりに来てくれる、懐かしい顔が見たいから。

クリニック開院当時は、人が足りなくて、
事務長さん、いつ家に帰るんですかと聞かれるほどだった。

見よう見まねで看護師さんらしい風を装い、
当直も何度もしていたので、
そのころの患者さんたちは特に忘れられない。

今日も懐かしい顔が見られて、うれしかった。

こりゃ、私、年取ったもんだ。

ところで8月から初診の患者さんは、予約制をとることになった。

今まで院長の方針で、予約制ではなかったが、
最近の電話では、ほとんどの方が、
「予約をお願いします。」
とおっしゃるので、これは時代の要請かなと、
予約制を始めることにした。

まずは始めて見て、それからいい方法に進化させるつもりだ。

再診の方は、電話していただけると、
初診の方がいるかいないかわかります。

再診の方は土曜日午前中なら8時50分までに、
月曜日、水曜日、土曜日の午後なら12時50分までにおいでいただければ、
待ち時間は少ないと思います。

とりあえず、電話をしてみてくださいね。

ただし、私か事務のMさんがいる時でないと、わからないですよ。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata.M.D.Ph.,D. 3/Aug/2012
1st-stage operation for microtia complicated with low hairline

永田小耳症形成外科クリニック・永田 悟・2012年8月3日
ローヘアーラインを伴う小耳症の肋軟骨移植術

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Preoperative appearance. This case is further complicated with low hairline.
Already operated in another hospital in the Kanto area with unfavourable result.

ローヘアーラインを伴う小耳症の術前。
関東地方の某病院形成外科ですでに手術を受けたものの不幸な結果となっている。

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Determine the proper anatomical location
with the film template.

正常な耳介の場所を決定するために
透明フィルムに印刷した本人サイズの設計図を用いる。

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The outline for the first stage operation.
Greater than 30% of the surgical site
for auricular reconstruction penetrates
into the hair-bearing skin.

手術デザイン、30パーセント以上のローヘアーラインを伴っている。

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The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] and paper template.

作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

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The elevated temporoparietal fascia flap [TPF].
Ultra-delicate split thickness scalp skin [UDSTS] is harvested
and hair follicle excised.
All ear cartilage removed and skin flaps formed.

血管膜「TPF」を拳上した。
側頭部から薄い頭皮皮膚「UDSTS」を採取した後毛根部を切除した。
耳介軟骨は、すべて摘出切除した。

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The 3-D frame is placed
in its proper anatomical location
and the upper half is covered with TPF,
the lower half is covered with skin flaps.

耳介が存在すべき場所に3次元肋軟骨フレームを移植して
上半分は、TPFで被覆し、下半分は皮弁で被覆した。


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The appearance after UDSTS cover.

UDSTSでTPF部の上を被覆した。


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The appearance
at the end of the first stage operation
with Bolster suture.

ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。