永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日も春休みの土曜日とあって、

永田小耳症形成外科クリニックの外来では、日本全国から

小耳症の患者さんが来院され混雑した。

小耳症で入院していた患者さんが無事退院した後

再診の多くの患者さん達の診察を行った。

その後、わずかに空いた時間を利用して入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、再診の患者さん達数名の診察後

小耳症で初診の患者さんが2名来院された。

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後もまた小耳症で再診の患者さんたちの診察を行い

午後4時過ぎとなりよう8やく外来が終了したと思ったが

さにあらず、また初診の患者さんが来院されたので

再び手術法の詳しい説明を行った。

終了したのは夕方6時となっていた。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
2nd-stage operation for lobule type microtia [ear projection operation]
30/march/2012
永田小耳症形成外科クリニック  永田悟  2012年3月30日
耳垂残存型小耳症の耳立て手術

P1040533.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.
The appearance prior to the second stage operation.
半年前に耳垂残存型小耳症に対して肋軟骨移植を行って再建した耳介。
本日は、耳立て手術の日を迎えた。

P1040535.jpg
The intraoperative appearance with the outline
for the second stage operation[ear projection operation].
耳立て手術のデザイン。

P1040537.jpg
The ultra-delicate split-thickness scalp skin [udsts] is harvested
 and with the elevated temporoparietal fascia flap [TPF]
 and the fabricated costal cartilage block for ear projection.
側頭部から薄い皮膚を採取した、そしてTPF「血管膜」を起こした。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1040538.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建された耳が立っている。

P1040542.jpg
The reconstructed auricle is projected.
再建された耳が立っている。

P1040541.jpg
The total suture line.
Swelling of the reconstructed projected auricle
will reduce during hospitalization.
縫合線の全体像。耳の腫れは入院中にひく。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
The second stage operation for lobule type microtia complicated with low hairline
29/march/2012
永田小耳症形成外科クリニック   永田悟
ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症の耳立て手術  

P1040523.jpg

The reconstructed auricle for lobule type microtia
with low hair line 6 months before.
There is no hair growth from the reconstructed auricle.
ローヘアーラインを伴う耳垂残存型小耳症に対し半年前に耳介再建手術を行った。
髪の毛が生えない耳が再建されている。

P1040525.jpg
The incision line for second stage operation [ear projection operation].
耳立て手術のデザイン。

P1040526.jpg
The elevated deep temporal fascia [DTF],
fabricated costal cartilage block for ear projection,
and harvested ultra-delicate split-thickness scalp skin [UDSTS].
挙上したDTF
および作成した肋軟骨ブロック、側頭部から薄い皮膚を採取した。

P1040531.jpg
The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。

P1040530.jpg
The reconstructed auricle is projected.
再建耳が立っている。

P1040529.jpg
The total suture line.
縫合線の全体像。耳の腫れは入院中に引く。
本日は、午前中に、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、海外から来院される小耳症患者さんへの連絡や

海外の学会からの講演依頼に対する返事などのメールを入れる仕事に追われた。

その後、入院している小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

その間に、小耳症で明日手術予定の患者さんが入院された。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

春休みということもあり、通常は混まないはずの水曜日なのに

全国から来院された小耳症の患者さん達で外来が混雑した。


再診の患者さん達を数名診察した後、初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

そのうちにまた、小耳症の患者さん達が多く来院されたので診察を行った。

皆日本の遠隔地から来院されているので

ボストンバックなどの旅行用品を持って来院の患者さんが多かった。




    Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

Satoru Nagata.,M.D.Ph.D  27/March/2012
     
      2nd-stage operation for the lobule type microtia

     永田小耳症形成外科クリニック     永田 悟  2012年3月27日

P1040517.jpg
The reconstructed auricle for the lobule type microtia 6 months before.
The preoperative appearance immediately prior to the second stage operation.
半年前に耳垂残存型小耳症に対して肋軟骨移植術を行って再建した耳介。
本日は耳縦手術の日を迎えた。

P1040518.jpg
The actual outline for the second stage operation.
The zigzag line is for the elevation of the TPF[temporo parietal fascia flap]
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting of
the UDSTS[ultra-delicate split thickness scalp skin].
耳立て手術の切開線。

P1040519.jpg
The appearance with the elevated TPF and costal cartilage block
for auricular projection.
TPFを挙上し、耳を支えて立てる為の肋軟骨ブロックを作成した。
側頭部から薄い頭皮皮膚を採取した。

P1040522.jpg
The antero-lateral view of the reconstructed and projected auricle.
再建された耳介が立っている。

P1040521.jpg
The superior view confirming that the reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。

P1040520.jpg
The total suture line prior to tie over dressing.
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中に引く
お昼時、男の子たちがいそいそと支度をしています。

入院中、お昼ごはんは楽しみの一つでしょうが、
皆いろいろ工夫して、

電子レンジであっためたり、
スープやカップめんをこさえたり、
お母さんの差し入れを待って、首を伸ばして待っていたり…

その中に一人、
給食のお弁当の白い御飯にスライスチーズを2枚並べて、
電子レンジでチンしてるのは、

いったいなんという名前の料理でしょうか?

土曜日の朝、保健所から1通の封書。

1月24日に行われた「立ち入り検査」の指導内容が届いた。

どきどきでA4用紙を開いてみると・・・
「なし」
と、一言。

つまり指導することは何もなかったと。

やった~~~。つまり、何も問題はなかったということだ。

今年は年の初めから「立ち入り検査」の準備であわただしく、
いつもなら正月明けにはわかる「年間手術件数」や「アンケート集計結果」など、
今頃になってやっと数字が出そろった。

昨年の耳介再建手術件数は
138件

約2日半に1件の割合で手術を行っていることになる。

このクリニックが始まってから、
合計で
827件の手術が行われてきた。

つまり両側の小耳症の患者さんもいるので、
私は350人以上の患者さんとお付き合いをしたことになる。

普通の主婦でいたら、とてもできなかった経験だ。

本日は3月26日月曜日。

午前中に、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、局所麻酔下の手術を1件行った。

午前10時より小耳症で入院している患者さんたちの包帯交換を行った。

抜糸の時期にあたる患者さんが多いので月曜日の包帯交換は時間がかかった。

その間に、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

来週手術予定の小耳症患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。


更に数名の小耳症患者さん達の診察を行った。

小耳症で初診の患者さんが3名来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。


その間に、また多くの再診の小耳症の患者さん達が来院され

外来が混雑して満員となった。

春休みということもあり、永田小耳症形成外科クリニックには

日本全国から小耳症の患者さん達が来院されるので

夕方5時過ぎるまで休みなく診察が続いた。


P1040444.jpg

これだけ近寄っても逃げずにお休みしている水鳥。

シドニーでの水辺。

まだまだ寒い日本と異なり夏の終わりを迎える穏やかな天候のシドニーだった。


それに対して、今年の冬も大雪が降り続いた日本。

3月も最終週を迎えたのにもかかわらずいまだに寒い日本。


二酸化炭素排出を減らしすぎて寒くなってしまったのではないのだろうか?

と疑りたくなる。


早く暖かくなれーーーー。

P1040439.jpg



3月24日土曜日、永田小耳症形成外科クリニックでは

午前も午後も小耳症外来の時間帯。


小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

その後数名の小耳症で再診の患者さん達を診察した。


さらに小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

春休みということもあり、

外来は日本全国から来院された小耳症の患者さんであふれた。

その後も多くの小耳症で再診の患者さんたちが来院され診察を行った。


午後からも数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行った後

2回の病室へ上がり、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに数名の再診の患者さんたちの診察を行って

忙しかった今週の仕事が終了した。


4月も残す所、後わずか1週間を残すのみとなった。




    Nagata Microtia Reconstructive Plastic Surgery Clinic

Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.  23/March/2012 

1st-stage operation for the lobule type microtia 

永田小耳症形成外科クリニック   永田 悟  2012年3月23日

      耳垂残存型小耳症に対する肋軟骨移植術


P1040506.jpg
Preoperative appearance of the lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症の術前。


P1040507.jpg
Determine the proper anatomical location
during the first stage operation with the film template.
フィルム・テンプレートを用いて耳介の正常な場所と大きさを決定する。


P1040508.jpg
The outline from the film template is traced unto the patient.
テンプレートの形を患者さんに写し取る。

P1040509.jpg
Fabricated 3 dimensional costal cartilage frame (3-D frame).
作成した3次元肋軟骨フレーム「3-D フレーム」。

P1040510.jpg
Antero-lateral view of the 3-D frame.
斜め前方からの所見。


P1040513.jpg
4-skin flaps formed (anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap).
And skin pocket constructed.
4枚の皮弁を形成し、皮下ポケットを作成した。

P1040514.jpg
After inserted of the 3-D frame into the skin pocket,
Suction is applied to visualize the contour of the reconstructed auricle.
And the excessive remnant skin are removed during this stage.
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。


P1040516.jpg
The appearance at the end of the first stage operation with Bolster sutures.
ボルスター縫合固定を行って手術終了。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M,D.,PH,D.  22/March/2012
永田小耳症形成外科クリニック    永田 悟 2012年3月22日

P1040499.jpg
The preoperative appearance of lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症の術前。

P1040500.jpg
The actual outline for the reconstruction of the auricle .
Location of the site of reconstruction is determined with the transparent film template .
The horizontalline in the center is the Frankfult Horizontal line.
Note the anterior tilted lobule.
耳があるべき場所を赤で示す。
前傾耳垂。

P1040501.jpg
The W-shaped incision on the posterior surface of the lobule and the mastoid surface.
w型切開線を耳垂後面と乳突洞部にデザインする。

P1040502.jpg
The anterior line of incision of the lobule to create the anterior skin surface of the tragus .
耳垂前面に耳珠のための切開線をデザインする。

P1040504.jpg
The intraoperative appearance with the skin flaps formed (tragus skin flap,posterior and anterior skin flaps of the lobule and the mastoid skin flap) and skin pocket created.
4枚の皮弁形成および皮下ポケットを作成した。

P1040503.jpg
The fabricated 3-dimensional costal cartilage frame(3-D frame) with the paper template.
作成した3次元肋軟骨フレームと本人サイズの型紙。

P1040505.jpg
Immediately after the first stage operation prior to Bolster sutures.
Note that the indented skin in the anterior region of the herical rim
is excised during the first stage operation.
ボルスター固定を行う直前の再建された耳介。
5th International Congress on Auricular Reconstruction
第5回国際耳介再建学会3月11日ー13日・シドニー・オーストラリア

小耳症に対する治療の進歩のため開催された国際学会で、
世界中から小耳症の治療を専門的に行っている形成外科医と耳鼻科医が集合して行われた。
その際に学会が撮影した出席者の写真を昨日送ってきたので紹介する。

P1040488.jpg
出席者が集合して撮影。
世界中の各国を代表する耳介再建専門および聞こえの手術専門耳鼻科医の出席者。

P1040492.jpg
主催国のオーストラリアそして
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スエーデン、
アメリカ、カナダ、メキシコなど欧米各国をはじめ、
ブラジル、コロンビアなどの南米、
インド、スリランカ、シンガポール、韓国などアジア各国、
そして今回初めて中国からも出席していた。

日本人形成外科医の出席者は私一人のみ。

P1040496.jpg
写真の左側半分。

P1040495.jpg
写真の右側半分。

全員が困難な耳介再建に各国で、それぞれ尽くし苦労しているすばらしい仲間達だ。
小耳症の耳介再建に国境や学閥などない。
小耳症に対する耳介再建術は、再建外科分野で最も困難な手術となっている。

耳そのものの形態がほかの器官と比較して、

最も複雑な形態をしているからだ。


従来法のタンザー法やブレント法では、

耳垂残存型小耳症において、

後方に突出した耳珠、対珠、珠間切痕、耳輪脚、の再建が

不可能だったばかりでなく、耳を立てることすら不可能だった。


また、髪の毛の生え際が下がっていたり、無耳症などでは

耳介再建そのものが不可能だった。


さらに、タンザー法やブレント法などで

すでに耳介再建を行われた耳介に対する再々建手術はほぼ不可能だったが、


1990年代、アメリカ形成外科学会誌に報告された永田法は

これまで困難で不可能と言われた分野の耳介再建のすべてを解決できるようになった。


耳介の形態が複雑であるからこそ、

複雑な軟骨と、それを被覆するため血行の良好な皮弁の表面積が

適材適所に無理なく完全に一致しなければ成功しない。


術前の形態は様々に異なっており、

症例に応じた手術デザインを行う応用力が必要なので

さらに困難となっている。


耳介再建を行う医師には、当然天才的な芸術的空間的能力が必要である。

膨大な私の英文論文を読んで永田法を完全に理解したとしても、

才能ある形成外科医が長期間、数多くの手術経験を積み学習する必要がある。


症例数が非常に少ない小耳症なので、医師が経験を積むことすら困難な分野でもある。

あらゆる困難を乗り越えて、

手術に長時間かかる永田法を省略することなく完全に実現できるようになるためには

それなりの才能ある形成外科医と

小耳症の手術に対する情熱と理解のある学会を持つ国など

その体制も必要である。


これまで約20年以上にわたり世界中の形成外科学会などからの依頼に応じ続け

ようやく世界中に永田法は広がってきた。


経験を積み小耳症治療への真に深い理解が深まった国の医師ほど、

さらに学びに永田小耳症形成外科クリニックへと見学に来る医師が増加している。


新たな手術法を世界に広めるためには、実に長期間を要するものだ。











本日は午前中入院していた小耳症の患者さんが診察後無事退院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は通常抜糸の時期にあたる患者さんがいるので

包帯交換に時間がかかる。


午後からは、小耳症で来週手術予定の患者さん達3名の

全身麻酔用術前検査を行った。

又、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


小耳症治療で明け暮れている永田小耳症形成外科クリニックも

開院後すでに6年4か月となった。

毎週3度の小耳症の8時間手術と外来を無事こなす事のみに集中してきたが

気が付いて振り返ると、あっという間の出来事だ。





本日は土曜日。

土曜日は永田小耳症形成外科クリニックにおいては午前も午後も小耳症外来日。

数名の小耳賞の再診患者さんを診察後、

新患の小耳症の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後も途切れなく小耳症の再診の患者さんの診察を行った。

昼休みもほどほどに

午後の外来も数名の小耳症の再診の患者さんの診察を行った。



ほかに柔道耳の患者さんが2名。

耳垂を小さくしたい患者さんが来院されて手術法の説明を行った。

3時からようやく小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行ったら午後4時。

更に局所麻酔での外来手術を行った。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
        Satoru Nagata,M.D.,Ph,D.       16/march/2012

1-st stage operation for the lobule type microtia

永田小耳症形成外科クリニック   永田 悟  2012年3月16日   
   耳垂残存型小耳症の肋軟骨移植術

P1040465.jpg
The preoperative appearance of the lobule type microtia.
耳垂残存型小耳症の術前。

P1040467.jpg
Determine the proper anatomical location
during the first stage operation with the film template.
耳の解剖学的な位置を決める。

P1040469.jpg
The actual outline for the reconstruction of the auricle .
The anterior line of incision of the lobule
with the W-shaped incision on the posterior surface of the lobule and the mastoid surface.      
手術デザイン。

P1040468.jpg
Note that the line of incision of the mastoid surface
extends 4mm beyond the outline of the auricle to be reconstructed.
手術デザイン。


P1040470.jpg
During the first stage operation,the 6th thorough the 9th costal cartilages are harvested.
The harvested costal cartilages are completely white
since the perichondrium is left intact at the donor site.
4本の肋軟骨を採取した。



P1040471.jpg
The fabricated base frame,the crus helices and helical rim unit ,
the superior-inferior crus, anti-helix, anti-tragus, incisura intertragica uint,
the concal vault unit,the tragal unit.
パーツを作成してこれらを組み合わせて耳を作成する。


P1040472.jpg
The fixation of the costal cartilage units is done
with specially fabricated 38 gauze double armed wire sutures.
The base frame is fabricated first
and followed by the fixation of the crus helices
and the helical rim unit to the base frame.
Note that the proximal portion of the crus helices is fixed to
the posterior surface of the base frame followed by the helical rim.
During this procedure,the helical rim is bent to form
the smooth curved configuration.
Wire fixations are placed at 3mm intervals
for the fabrication of a sturdy and strong 3-D frame.
It is of importance that the loop portion of the wire
on the superior surface of the 3-D frame is embedded
to avoid complication like wire protrusion.
基礎のフレームの上に耳輪脚、耳輪を組み合わせた。

P1040473.jpg
The superior -inferior crus, anti-helix and incisura intertragica unit
also fixed at 3mm intervals.
さらに対輪、上下行脚のパーツを組み合わせた。

P1040474.jpg
After fixation of the tragal unit.
そして耳珠を組み合わせて作成した。

P1040475.jpg
The conchal vault unit is fixed to the base frame.
耳甲介部分をベースフレームの後ろから取り付けた。
完成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

P1040476.jpg
The posterior surface of the 3-D frame and the paper template.
3次元肋軟骨フレームの裏からの所見と型紙。

P1040478.jpg
The four skin flaps formed (anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap).
The remnant auriculqar cartilage is completely removed.
Note that the area undermined for the skin pocket
exeeds 1cm the outlined area for auricular reconstruction.
And the area between the posterior skin flap of the lobule and the mastoid skin flap
is formed by suturing mastoid and posterior skin flap of the lobule
to form an indentation to line the incisura intertragica.
The inferior portion of the posterior skin flap of the lobule
and a portion of the mastoid skin flap form the subcutaneous pedicle.
The size of this pedicle is approximately 10 by 5mm.
This pedicle is extremely important for blood supply for these skin flaps.
4枚の皮弁を作成した。
耳垂後面皮弁と乳突洞部皮弁との間を縫合し、陥凹した皮弁となる。

P1040479.jpg
Showing how the 3-D frame is inserted into the skin pocket.
The 3-D frame is inserted from the tragus .
耳珠の部分から3次元肋軟骨フレームを挿入し、皮下茎部を中心にして
3次元肋軟骨フレームを回転させながら皮下ポケットに挿入する。

P1040480.jpg
And centered with the subcutaneous pedicle.

P1040481.jpg
Upper portion of the 3-D frame push posteriorly into the skin pocket.
3次元フレームの上方を後方へ押し、皮下ポケットに挿入する。

P1040483.jpg
After insertion of the 3-D frame into the skin pocket.
3次元肋軟骨フレームが皮下ポケットに入る。

P1040484.jpg
Suction is applied to visualize the contour of the reconstructed auricle.
The smooth U-shaped configuration of the incisura intertragica is attained.
珠間切痕のU字型が形成された。

P1040486.jpg
The exessive remnant skin and small indentation skin portions
are removed during this stage.
The reconstructed auricle.
遺残耳介の皮膚や、皮膚の小さい陥凹部は切除する。
再建された耳介。


P1040487.jpg
The actual appearance at the end of the first stage operation with Bolster sutures.
Suction drains are not used because,with my method ,
unlike the Tanzer or Brent method where skin surface area is insufficient,
there is ample and sufficient skin surface area to cover the 3-D frame.
Therefore it is possible to use the bolster sutures without the worry of necrosis.
Furthermore the nurses do not have to change the vacutainers
on an hourly basis and the patients are not troubled with the change.
ボルスター縫合固定して手術終了。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
15/March/2012

永田小耳症形成外科クリニック    永田 悟  2012年3月15日

P1040458.jpg
The reconstructed auricle 6 months before.
The appearance immediately prior to the second stage operation.
小耳症に対して半年前に再建した耳介。
耳立て手術直前の状態。

P1040459.jpg
The outline for the 2-nd stage operation.
The zigzag line is for the elevation of the TPF and the spindle-shaped area
outlined is for the harvesting of the ultla-delicate split thickness scalp skin [UDSTS].
耳立て手術のデザイン。
ジグザグ線はTPFを起こすための切開線。
スピンドル線は薄い頭皮の皮膚を採取する部分。

P1040460.jpg
The UDSTS is harvested and the appearance with the elevated TPF
and costal cartilage block for auriclar projection.
薄い頭皮の皮膚を採取後、TPFを挙上した、
そして耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1040462.jpg
Immediately after the second stage operation.
手術終了時。

P1040464.jpg
The antero-lateral close-up view after second stage operation.
The reconstructed auricle is projected.
再建された耳介が立っている。

P1040463.jpg
The total lateral view.
The swelling of the projected reconstructed auricle will reduce during the hospitalization of one month.
側面全体像。耳の腫れは入院中にひく。
P1040432.jpg
オーストラリア・シドニーの風景。
私の泊まったホテルの窓から撮影した。
カナダのバンクーバーと同じく、多くのヨットが浮かんでいる。

P1040454.jpg

第5回国際耳介再建学会の開催委員の一人となっているオーストラリアの
アンドリュー・グリーンスミス医師の名前が左中央部にある。
オーストラリア・メルボルンの病院の形成外科医師だ。


P1040433.jpg

このブログでも紹介したように
アンドリュー・グリーンスミス医師は、
昨年、永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術を見学に来た医師なのだが、
今回オーストラリア・シドニーで行われた耳再建学会の始まる前日に
わざわざ私が泊まっているホテルまで迎えに来てくれ、
シドニーのオペラハウスに観光案内してくれた。
その際のスナップ。

P1040434.jpg
見る角度によって複雑な形態をしている巨大な建造物。
設計は北欧の設計師で、膨大な費用がかかりすぎるという事でシドニー議会から
建築中止の議決を受けて一度建築が中断されたことがあるそうだ。
その数年後に、シドニー議会は、その設計士にわびて、再び建築することになったという事だった。
今ではシドニーを代表する最も有名な観光スポットになっている。


また、グリーンスミス医師から夜に、シドニーで最も有名な日本料理の店に連れて行ってもらい
夕食をご馳走になった。
店の名前を忘れたが、なんでもこの店は、2ヶ月も前から予約しないと、
入れない店なのだそうだ。非常においしい日本食の食事だったが、
箸ではなくて、ナイフとフォークで食べる不思議な和洋折衷だった。

P1040435.jpg
オペラハウスの対岸には、巨大が橋があり、この橋の頂上まで歩いて登る事ができる。
橋の頂上に、人が登っていた。
恐ろしく高いところなので私はとても登る気にはなれない「笑」。

P1040436.jpg
町には、このような建築が所々に存在していた。
この建築のために使った石は、
かつて、わざわざニュージーランドから輸送してきた石で建築したそうだ。

小耳症に関する世界の専門家ばかりが集まり、小耳症治療の発展のために
国際小耳症学会がある。

第1回は1995年横浜で国際形成外科学会が行われた際に
サテライトプログラムで私が世界の小耳症治療の専門家を集め開催した。

第2回はドイツのリューベック大学でヴェルダー教授が行った。
第3回はカナダのエドモントン大学でウィルキス教授が行った。
第4回はイギリスの形成外科学会後援でスチュワート医師が音戸をとり、エジンバラで行われた。

そして今回は、第5回となり、
オーストラリア・シドニーのロイヤルノースショアー病院の主催で行う事となった。
下の写真で今回の学会の資料に私の名前がある。

P1040451.jpg

5th International Congress on Auricular Reconstruction
第5回国際耳介再建学会が3月11日から13日までオーストラリア・シドニーで開催され
3月9日夜成田空港を発ち、あわただしく14日の本日帰国した。

P1040452.jpg
上は学会プログラムの表紙。

P1040453.jpg
表紙の部分を拡大すると、赤線を引いた私の名前の左側には、
小耳症での聞こえの手術の開発者であるジャスドーファー教授の後を
アメリカのバージニア大学耳鼻科で引き継いだブラッディー・ケッサー医師の名前が書かれている。

永田小耳症形成外科クリニックで小耳症手術を行い、
聞こえの手術を希望される両側小耳症の患者さんはケッサー医師を紹介している。
ジャスドーファー医師が教授だった時代からこの関係が継続されている。

P1040455.jpg
3月11日午前10時30分から45分間の私の講演の後に、
ブレント医師の45分の講演が行われた。

P1040456.jpg

3月12日の午前10時20分から45分にわたるブレント医師の後に
45分間、私の小耳症に関する講演を行った。

P1040448.jpg
夕食会の際のブレント夫妻。
ブレント医師の右いにいるのがフランスの女医フランソワーズ・フィアミン医師。
その右にいるのがケッサー医師。

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ブレント医師夫妻から、いっしょに写真を取ろうと言われて夫妻の間にいるのが私。

簡単に、これら医師の関係を紹介すると
以前に、このブログでも紹介したように
小耳症手術は
1959年以降は6回の手術を行うタンザー法が世界の主流となり、
4回の手術を行うブレント法が1980年代に世界の主流となった。
ブレント法を学びヨーロッパに広げたのがフランソワーズ・フィアミン医師。

さらに1990年代からは2回の手術の永田法が次第に世界に広まった。
永田法を学びヨーロッパに広めたのもフランソワーズ・フィアミン医師。

永田法で形成した耳介に対する聞こえの手術を行っているのがケッサー医師。

という関係となっている。

ちなみに、
1992年と1993年、私の論文がアメリカ形成外科学会ジャーナルに掲載された際に
「Conglaturation」と言う
暖かい励ましの手紙を2度も送ってくれたタンザー医師は2003年に他界された。

ブレント医師は、76歳。
フィアミン医師は、70歳。
私は、61歳。

皆元気だ。
さてさて・・・

永田先生は現在オーストラリアに学会出張中!

その間は園長先生がクリニックの回診を行うのである。

もちろん!

園長先生が、改心するわけではない(笑)


今回も経過は順調!

抜糸あり、

散髪あり、

そして、、、

おもしろトークあり!?

・・・と、、、

時間をかけて、

丁寧で、、、

かつ・・・楽しい!

そんなディズニーランドをしのぐ!?

園長ワールドいっぱいの回診だったわけだ。。。

そんなワールドも今日でおしまい。。。


さてさて・・・

次回の園長回診まで一休み一休み。。。






院長が不在の永田小耳症形成外科クリニック。

昨日の土曜日は、園長の○先生が
「代理永田小耳症形成外科クリニック院長」だ。

外来は事前のお知らせが徹底していたためか、ほとんど人影もなく、
ただ一組だけが、院長不在を知らないで診察に来られたが、
○先生のおかげで、無事診察も終わり、1件落着。

退院診察や、局麻手術も滞りなく終わって、
午後は「代理院長廻診」

なにせサービス精神旺盛な大阪人の○先生。
反応があるまでジョーク?を繰り返すので、
廻診中はカーテンの向こうからもくすくす笑いが聞こえてくる。

「永田先生は吸血鬼が好きなんよ!今度聞いてみて!」と繰り返し、
私は「そんなこと聞かなくていいですよ」と繰り返す。

以前は気の合わなかったネットをかぶせるのも、
やっと息があってきた。

夜は麻酔の先生たちにお願いをして、泊りに来ていただいている。


そういえば去年の今日は○先生と一緒だった。
ちょうど処置室で患者さんの消毒の真っ最中。
手術室では手術の真っ最中。

あの直後は、あんな大災害になるとは思いもせず、
「ここで○先生と死ぬわけには、いかんなあ」と思ったけれど、
何とかクリニックはここまでこれた。

ありがたいことだなあと、今になって思う。
5th International Congress on Auricular Reconstruction
第5回国際耳介再建学会

が、オーストラリアのシドニーで3月11日から13日まで開催される。

この学会に講演するように依頼されているため

本日夕方、成田空港からシドニーへ出発。

シドニーから帰国するのは14日の予定。


シドニーは今、夏の終わりを迎えようとしている。

時差がないのは助かるが、10時間のフライトは長すぎる。


その間の外来はお休みさせていただきます。

永田 悟



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.

Secondary operation:

1-st stage operation:9/September/2011
2-nd stage operation:8/March/2012

永田小耳症形成外科クリニック 永田悟
小耳症の再々建手術(作り直し手術)
第1回手術(肋軟骨移植術):2011年9月9日、第2回目手術(耳立て手術)2012年3月8日


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Secondary reconstruction /1st-stage operation .9/September/2011.
Pre-operative appearance.
This is a patient with unsatisfactory results
caused by the tissue expander method in another hospital.
The reconstructed auricle is not projected.

2011年9月9日、関東地方の他院で小耳症に対して
組織拡張法による再建手術をすでに行われたもののこの結果に満足せず
再々建手術を希望され永田小耳症形成外科クリニックを受診された。


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The reconstructed auricle is not projected .
Poor color match of the grafted skin in the posterior surface ofthe reconstructed auricle
and the mastoid surface from the groin region.
再建された耳介は、立っていないのみでなく、
耳の後ろから乳突洞部にかけて色が異なる皮膚が移植されている。


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There is not only poor color match of the grafted skin but also
the depression formed in the upper mastoid region.
色が異なる皮膚が移植されているのみでなく、乳突洞部は、上方で陥没している。


P1030803.jpg
The incision line in red.
切開線を赤で示す。



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On the left ,the removed cartilage framework .
On the center,the newly fabricated 3-dimensional costal cartilage framework [3-D frame].
On the right,the paper template of the auricle.
左は摘出した移植されていた肋軟骨フレーム「タンザー法」。
中央は、新たに作成した3次元肋軟骨フレーム「永田法」。
右は耳の本人サイズの型紙。

両者の形態の違いに注目。手術法が全く別次元となっている。

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The subcutaneous pedicled skin flap was constructed
from the mastoid surface and posterior surface of the lobule
and transposed to the conchal area.
耳垂後面から乳突洞部にかけて皮下茎皮弁を作成し、耳甲介部へ移動した。

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The appearance immediatly after the first stage operation. 9/September/2011
第1回目手術耳介再々建建直後の状態。2011年9月9日。

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The reconstructed auricle after secondary reconstruction.
8/March/2012
再々建された耳介。本日、耳立て手術の日を迎えた。

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The incision line of the 2-nd stage operation [ear projection operation].
耳立て手術の切開線を示す。

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The elevated TPF[temporoparietal fascia flap] and fabricated costal cartilage block.
The UDSTS[ultra-delicate split thickness scalp skin] is harvested,
Un-color match grafted skin is removed.
拳上したTPF「血管膜」、作成した肋軟骨ブロック。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
色が異なる以前に移植された耳の後ろの皮膚は、切除した。

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8/march/2012
The projected reconstructed auricle.
再々建耳が立っている。

P1040428.jpg
The projected reconstructed auricle.
再々建耳が立っている。

P1040429.jpg
Total suture line.
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。


本日は午前中小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

また、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

包帯交換を終了後、オーストラリアで行われる第5回小耳症学会の準備を行った。


午後からは外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った後

小耳症で初診の患者さんが3名来院した。

3名とも、すでに各大学病院で手術を受けたものの

不幸な結果となってしまった患者さん達だった。

作り直し手術に関する手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日の手術予定の患者さんも他の施設ですでに手術を受けたものの

満足する結果とはならなかったので

半年前に永田小耳症形成外科クリニックで作り直し手術を行った小耳症の患者さんの

耳立て手術が予定されている。


このように、すでに他院で小耳症の手術を行われたものの不幸な結果となり

永田小耳症形成外科クリニックを受診される患者さん達が

後を絶たない。

      Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
永田小耳症形成外科クリニック
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D. 永田悟
6/March/2012
1st-stage operation for the lobule type microtia   耳垂残存型小耳症の第1回目手術

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The preoperative appearence of the lobule type microtia case.
耳垂残存型小耳症の術前。

P1040415.jpg
The actual outline.
The normal anatomical position of the auricle in red.
手術デザイン。

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The sixth through the ninth costal cartilages are harvested to fabricate the 3-D frame.
The fabricated 3-D frame
[3-dimensional costal cartilage frame][Nagata method] and the paper template.
採取した4本の肋軟骨を用いて作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

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Four skin flaps are formed: anterior and posterior skin flaps of the lobule,
tragus skin flap and the mastoid skin flap.
The remnant auricular cartilage is removed completely.
4枚の皮弁形成を行った。遺残耳介軟骨は全て摘出した。

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The actual intraoperative appearance after insertion of the 3-D frame into the skin pocket.
Suction is applied to visualize the contour of the reconstructed auricle.
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
皮下を吸引して耳の輪郭を確認している。

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The appearance at the end of the first stage operation with Bolster sutures.
Suction drains are not used because with my method [nagata method],
unlike the Tanzer and Brent methods,
there is ample and sufficient skin surface area to cover the 3-D frame.
Therefore it is possible to use Bolster sutures without the worry of necrosis.
ボルスター縫合固定を行った。
本日は午前中、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

その後、別の患者さんの局所麻酔の手術を行った。

さらに小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さんが多いので包帯交換に時間を要した。

その間に、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯。

来週と再来週手術予定の小耳症の患者さん達数名の全身麻酔用の術前検査を行った。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

また、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。

震源地マグニチュード9。

東日本外震災からあと1週間で1年が経過しようとしている。

その30分後、あの想像を絶する大津波が襲来し

町々が呑み込まれ、自然の驚異の前に人々は、なすすべもなかった。

福島原発事故もこの津波でメルトダウンとなってしまった。


同じ震源地には、1年後にマグニチュード8の大地震が来るかもしれないと言われている。

さらに、東海から四国にかけての東南海大地震や、関東地方の直下型大地震など、

いつ起きてもおかしくないのかもしれない。


それでもなお、未だに原発廃止という動きが政府にはない。

不思議な地震大国ニッポン。


いつも庶民自ら改革に動くことなく、

お上の言うことばかりを聞いてきた素直すぎるほど素直な日本人。

言い換えると何も考えることがないのと同じ、お上が扱いやすい

日本人だったのかもしれない。


またまた、庶民の無力さが、なすすべもなく

同じ原発事故を起こそうとしているかのようだ。






本日は、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、数名の再診の小耳症の患者さん達の診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

その後も小耳症の再診の患者さん達を数名診察した。


午後からも小耳症で再診の患者さん達を診察した後

病室に上がって小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに外来に降りて小耳症の患者さんの診察を行った。

気が付けば土曜日のすでに午後4時半、

ようやく忙しかった今週の仕事が終了した。

本日は3月3日、偶然にも「耳の日」だった。
       Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
2/March/2012
2nd-stage operation for microtia
P1040407.jpg
The reconstructed auricle for lobule type micritia 6 months before.
耳垂残存型小耳症に対して半年前に再建しておいた耳介。

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The zigzag line is for the elevation of the temporoparietal fastia flap [TPF]
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting
of the ultra-delicate split-thickness scalp skin [UDSTS].
ジグザグ線は血管膜「TPF」を起こすための切開線。
紡錘形の部分は薄い頭皮皮膚を採取する部分。

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The elevation of the TPF and the harvesting of the UDSTS.the UDSTS is harvested with a scalpel.
Note that the follicular buds are left intact at the donor site,
thus you need not worry about postoperative alopecia.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.
Attempting to fabricate the block from a single cartilage is insufficient.
側頭部からTPFを起こし、薄い頭皮皮膚を採取した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
3つのパーツを作成して永田小耳症ワイヤーで20箇所も組み合わせ、
さらに彫刻して作成した肋軟骨ブロック。
1本の肋軟骨を削っただけでは大きさも高さも不足する形態しか作成できない。

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Note the reconstructed auricle is projected .
再建耳介が立っている。


P1040413.jpg
The reconstructed auricle is projected .
再建耳介が立っている。

P1040411.jpg
The total suture line .
縫合線の全体を示す。耳の腫れは入院中に引く。