永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は、午前中小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。


その後、オーストラリアの小耳症の患者さんが来院した。

かつてオーストラリアでブレント法で耳介再建手術を受けたものの不幸な結果となり

アメリカの病院を受診したものの再々建は困難で不可能に近いな手術なので

再々建建手術を希望するのなら可能な施設は日本の

永田小耳症形成外科クリニックへ受診するように勧められて

2年前に当院で再々建手術を行った患者さんが

経過観察のために来院された。


再々建を行った耳介の術後経過は順調だった。が

ブレント法で手術を行われた患者さんは、正常な耳の耳甲介から

皮膚と耳の軟骨を採取して再建耳に移植されるので

正常な側の耳が倒されてしまっている。

ブレント法では

むしろ再建耳を立てることが出来ないので、正常な耳を倒して左右対称にするという

居直った方法なのだ。

オーストラリアから来られた患者さんも、倒されてしまった正常側の耳も

元のように立て治してほしい、と希望されている。

ということで、後ほど手術予約日を考えるという事になった。


今年は、4月にインドからの小耳症患者さんの

耳の作り直しを当院で昨年行った患者さんの耳立て手術が予定されている。


また、6月末にはインドネシアからの両側小耳症の患者さんの手術も予定されている。

などなど永田小耳症形成外科クリニックでは

海外から来院される小耳症の患者さんの手術件数が年々次第に増加し始めている。


明日はローヘアーラインを伴う小耳症の肋軟骨移植手術が予定されている。

ローヘアーラインを伴う小耳症は10時間以上を要する大手術となる。




      Nagata Microtia Reconstructive Plastic Surgery Clinic
            Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
                28/February/2012

P1040390.jpg
The reconstructed auricle for concha type microtia 6months before.
耳甲介型小耳症に対して半年前に再建していた耳介。

P1040391.jpg
The incision line for 2nd-stage [ear projection] operation.
耳立て手術のデザイン。

P1040392.jpg
The elevated temporopalietal fascia flap and
harvested ultra-delicate split thickness scalp skin .
The fabricated costal cartilage frame.
血管膜「TPF」を拳上し、および側頭部より薄い皮膚「UDSTS」を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1040395.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建耳が立っている。

P1040394.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建耳が立っている。

P1040393.jpg
The total suture line.
縫合線の全体像。

本日は小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

午前中に小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、小耳症で再診の数名の患者さん達の診察を行った。

さらに来週手術予定の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

その後、初診の患者さんが来院されたので手術法の詳しい説明を行った。


明日は、小耳症の耳立て手術が予定されている。

先週の月曜日、ナースのⅠさんから1通のメールが・・・

今日発覚したのですが、オペ後の3Mテープ除去後、
シャワーはみんな首下まで入浴していたそうです。

え~~なんだってえ!!?

そういえば最近みんな、なんだか傷の治りが遅いような・・・

院長が廻診のたびごとに、
「あばれるな、汗をかくな」と言っているのに、なんでまた。

看護師も、シャワーの浴び方しか説明しないし、
渡した説明書にもシャワーとしか書いてない。

お風呂であったまれば、傷のガーゼが湿るだろうし、汗もかくでしょう。
ばい菌は湿ったところから伝わっていくのだから、運動も入浴も禁止です。

ましてや10歳の男子だから、うっかりガーゼを濡らすこともあるだろうし、
平気でそのままにして遊んでいるだろう。

「そのくらいならいいと思って」とか
「みんなが溜めて入っていたので」とか
そんなことで傷がダメになっては元も子もありません。

以前入院した人でなかなか傷の治らない方があり、
どうやら湯船にゆったり浸かっていたようで、
  (廻診時に、ガーゼが濡れていたので発覚)
厳しく注意して入浴を禁止したら、傷の治りが良くなった。

仕事があるからと無理やり家に帰り、
家でお風呂にこっそり入り、
そく、再手術になった方もある。

禁止されているのには、それなりの理由があるものです。

傷に汗は禁物です。

運動も、暑すぎるエアコンも、入浴も、禁止です。

「いったい何時からお風呂に入っていたんですか」

「一回目の夏の入院からです」と言われ、

え~~~~っなん、なんだってぇ~~~!!!!







2月26日、東京マラソンが開催された。

永田小耳症形成外科クリニックにいる園長先生「別名;○先生」が

今回で3度目のフルマラソンに出場した。


今回は、ほとんど練習も行わないでよくも出場したものだ。

「途中で嘔吐して、走れなくなるのではなかろうか?」

あるいは「心臓に無理をきたさなければ良いが・・・・・」と心配していたが

ほとんど練習すら行ってもいないという大無謀な出場にもかかわらず

途中挫折もせずに、あきらめることもなく、目標に向かってマッシグラ。


なんと!!!!!!・完走してしまったのだから、大したものである。


大拍手ものだーーーーーーーあ。

しかも、3回とも完走しているのだ。


○先生、いざとなりゃ、やる時ゃ、やるねー。

さっすがです。


本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは午前も午後も小耳症外来日となっている。

午前中に小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

さらに小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

その後、外来が開いた時間を利用して小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

1時間半ほどかかった包帯交換もようやく終わり外来へ降りると

再診の患者さん達が外来に待っていた。

診察を行って午前中の外来が終了した。


午後からも数名の小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

その後、

小耳症で某大学病院で手術を受けたものの

不幸な結果となった初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。


小耳症の患者さんは毎年100名程度しか発生しない非常にまれな疾患のために

手術経験のある形成外科医師が非常に少ない。

そもそも、どのような手術でも

年間に最低50件の手術を行っていない施設だと医療水準を保てない。

患者さんがこの点をよく理解しておくことが非常に肝心だ。


耳の再建手術は再建手術の中で最も困難な手術である。

よって、年に数件しか経験のない近隣の病院で手術を受けても

想像を絶するような不幸な結果となり、

当院へ再々建手術を受けに来院される患者さんが後を絶たない。


このブログでは、これまでに再々建手術に関する手術の実際を数多く紹介している。







    Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

         Satoru Nagata,M.D,.Ph.D.

            24/February/2012

2nd-stage operation [ear projection operation] for lobule type microtia

P1040382.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.

耳垂残存型小耳症に対し、6か月前に再建していた耳介。

P1040383.jpg
The dezign[incision line] of ear projection operation[2nd-stage operation].

耳立て手術の手術デザイン。

P1040384.jpg
The elevated tempoloparietal fascia flap[TPF]
and harvested ultra-delicate split thickness skalp skin[UDSTS」.
The fabricated costal cartilage block for ear projection.

TPF「血管膜」を拳上し、UDSTS「薄い頭皮皮膚」を採取した。
耳を立てるために肋軟骨ブロックを作成した。

P1040386.jpg
The reconstructed auricle is projected [30 degree].

再建された耳介が30度の角度で立っている。

P1040389.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1040387.jpg
The total suture line.

縫合線の全体像。耳の腫れは入院中に引く。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

         Satoru Nagata ,M.D,.Ph.D.

              23/February/2012

P1040375.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.

耳垂残存型小耳症に対して半年前に再建した耳介。

P1040376.jpg
The incision outline for ear projection operation[2nd-stage operation].
The zigzag line is for the elevation of the TPF[tempoloparietal fascia flap]
and the spindle-shaped area outlined is for the haevesting
of the UDSTS[ultra-delicate sprit thickness scalp skin].

耳縦手術のデザイン。
ジグザグ線は、血管膜「TPF」を拳上するための切開線。
紡錘形の部分からは、薄い頭皮皮膚を採取する。

P1040377.jpg
The elevated TPF and the harvested UDSTS.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.

TPFを拳上し、薄い頭皮皮膚を採取した。
複数の肋軟骨を組み合わせて耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1040378.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1040379.jpg
The reconstructed auricle is projected.

再建された耳介が立っている。

P1040380.jpg
The suture line.

縫合線の全体像。耳の腫れは入院中に引く。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに、海外からの小耳症患者さんからのメールに対する返事を行ったり

海外からの形成外科医師に対するメールの返事を出したりする作業を行った。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さんが数名来院され、経過観察のための診察を行った。

明日は小耳症の耳立て手術が予定されている。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic     
      Satoru Nagata ,M,D.,Ph.D.

       21/February/2012

P1040367.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.

耳垂残存型小耳症に対して半年前に再建していた耳介。

P1040368.jpg
The incision outline for ear projection operation(2nd-stage operation).
The zigzag line is for the elevation of the TPF(temporoparietal fascia flap)
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting
of the UDSTS(ultra-delicate split thickness scalp skin).

耳立て手術のデザイン。
ジグザグ線は血管膜「TPF」を起こすための切開線。
紡錘形の部分からは超薄い頭皮の皮膚を採取する。

P1040369.jpg
The elevated TPF and the havvested UDSTS.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.

血管膜「TPF」を拳上し、薄い頭皮皮膚「UDSTS」を採取した。
2本の肋軟骨を組み合わせて、耳を立てる支えとするための肋軟骨ブロックを作成した。


P1040372.jpg
The projected reconstructed auricle.

再建された耳が立っている。

P1040371.jpg
The projected reconstructed auricle.
 
再建された耳が立っている。

P1040370.jpg
The suture line.

縫合線。耳の腫れは入院中にひく。

本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、病室に小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さんたちが多いので

包帯交換に時間がかかり終了した時点ですでに12時近くとなっていた。

その間に明日小耳症で耳立て手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の術前検査を行った。

また、小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法や、その意味など詳しい説明を行った。

また、診断書書類など書類書きの作業を行った。


昨年の3月11日、マグニチュード9という東日本大地震後の大津波で起きた福島原発事故。

なんと20メートルを超える津波が起きていた。


福島原発の爆発により破壊された建屋は、未だに破壊されたままで、

その周囲の覆いすら建設されてもいない。


膨大な量の使用済み核燃料は原子炉上部の燃料プールに蓄積されたままで

建屋の覆いすらない状態のままで、もし再び大地震が起き、

燃料プールが崩れたとしたらどのような事態となってしまうのか想像を絶する。


未だに福島県の海岸部では余震が非常に多発している。

本日もマグニチュード5弱の地震がすぐ近くで起きている。


今後100年以上も、この影響が残るだろうと想像しただけでも気が遠くなる。

あまりにも原発事故の後遺症は期間も長く、経済的損失も大きすぎる。

さらに、放射能汚染が今後長期にわたり人体に及ぼす影響は

永遠の課題となり、時が経過すればするほど深く重くのしかかる問題となる。


本日は2月18日の土曜日。

通常の病院ではお休みか、午前中のみ外来を行っている施設が多いが

永田小耳症形成外科クリニックでは土曜日の午前午後とも小耳症外来を行っている。

子供で小耳症の患者さんを連れて御両親が付き添い、

飛行機や新幹線を使って日本全国から来院される患者さんばかりなので

御両親がお休みの取りやすい土曜日を外来日に選び来院される患者さんが多い。

それゆえ土曜日の外来を継続している。


本日も外来は小耳症の患者さん達で混雑した。

再診の患者さん達を一通り診察後、

病室へ上がり、入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

ようやく包帯交換が終了し外来へ降りると、

外来は再び小耳症の患者さんたちで混雑していた。

あわただしく診察を行い午前中の診察が終了した。


午後からも小耳症で再診の患者さん達が来院されたので診察を行った。

夕方4時になり午後の外来が終了した。

忙しかった今週の仕事もあっという間に終了した。


Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
   Satoru Nagata, M.D.,Ph.D.

        17/February/2012

P1040356.jpg
The reconstructed auricle for lobure tupe microtia 6 months before.
耳垂残存型小耳症に対して半年前に再建した耳介。

P1040357.jpg
The incision line for auricular projection.
The zigzag line is for the elevation of the temporoparietal fascia flap (TPF)
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting of the
ultra-delicate split-thickness scalp skin (UDSTS).
再建した耳の耳立て手術のデザイン。
ジグザグ線は、TPF「血管膜」を拳上するための切開線。
側頭部から薄い頭皮皮膚を採取する。

P1040358.jpg
The costal cartilage block for the projection of the reconstructed auricle is fabricated.
The elevated TPF and harvested UDSTS.
耳の後ろに移植して耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを耳の後ろから被覆して生かすためのTPF「血管膜」を起こした。
側頭部から薄い頭皮皮膚を採取した。

P1040359.jpg
The projected reconstructed auricle.
[30 degree angle projection]
再建された耳が30度の角度で立っている。

P1040363.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建耳が立っている。

P1040365.jpg
The suture line .
縫合線。
Nagata Microtia and Plastic Reconstructive Surgery Clinic
      Satoru Nagata, M.D.,Ph.D.

              16/February/2012

P1040348.jpg
The large concha type micritia .
耳が比較的大きな耳甲介型小耳症の術前。

P1040349.jpg
The preoperative planning to the proper anatomical location.
耳が存在すべき場所と大きさの手術デザイン。

P1040350.jpg
The skin flaps foamed.
The insufficient ear cartilage reveared.
皮弁形成および耳介軟骨を露出。

P1040351.jpg
The costal cartilage frame fabricated.
耳介形態が不足する部分の肋軟骨フレームを作成した。

P1040353.jpg
The grafting of costal cartilage frame.
肋軟骨フレームを移植する。

P1040354.jpg
The costal cartilage frame is grafted under the ear cartirage.
肋軟骨フレームは耳介軟骨の後ろに移植した。

P1040355.jpg
The appearance of reconstructed auricle
immediately after the grafting of the costal cartilage frame.
肋軟骨フレームを移植して再建された耳介。
本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

また、小耳症で入院している患者さん達の包帯交換を行った。

その後、明日小耳症で肋軟骨移植手術予定の患者さんが入院となった。


また、海外からの小耳症の患者さんからのメールに対する返事を出したり

海外の形成外科医から当院の手術見学申し込みに対する返事などの作業を行った。

その後、3月にオーストラリアで行われる国際小耳症学会での公演の準備を少し開始した。


午後からは、再診の小耳症患者さん達の診察を行った。



Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.Ph.D.
14/February/2012

P1040338.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.

P1040339.jpg
The temporoparietal fascia flap (TPF) is elevated
and the ultra-delicate split thickness scalp skin (UDSTS) is harvested.
The zigzag line is for the elevation of the TPF
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting of the UDSTS.

P1040340.jpg
The elevation of the TPF and the harvesting of the UDSTS.
The UDSTS is harvested with a scalpel.
The follicular buds are left intact at the doner site,
thus you need not worry about postoperative alopecia.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.
Attempting to fabricate the block from a single cartilage is insufficient.
With an increase or decrease of two millimeters in height of the costal cartilage block,
there is a deviation of five degrees in the angle of projection.
For the average angle projection of 30 degrees,the relation of the distance,
height and angle is 20mm, 14mm and 30 degrees, respectively.

This is an extremely important procedure as the TPF covering
the posterior surface of the reconstructed auricle helps supplement the blood supply
that was compromised during projection.
In addition,both the cartilage block and the 3-D frame are covered to avoid resorption
and the mastoid surface to smooth out the depression formed in the mastoid region
where the reconstructed auricle was released for projection.

Then,the skin of the mastoid surface is approximated
and the excessive skin is excised in a triangular fashion to avoid dog ear.
Finally,the UDSTS covers the existing raw surface followed by tie-over dressing.

P1040342.jpg
The reconstructed auricle is projected.

P1040343.jpg
The reconstructed auricle is projected.

P1040341.jpg
The total suture line.



本日は小耳症で入院していた患者さんが、診察後無事退院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は、抜糸の時期にあたる患者さんが多いので包帯交換に時間を要した。

また包帯交換中に明日小耳症で耳立て手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

来週小耳症で手術予定の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

さらに、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

その後、小耳症で再診の患者さんの診察を行った。

地球温暖化防止のために

二酸化炭素や自動車の排気ガスなどを減らそう世界での会議が行われてきたが、

今年の冬は異常に寒い。


日本海側では大雪での被害が続出している。

ヨーロッパでは凍死者が多く出ている。


これだけ寒いと、地球温暖化という説は間違いなのだろうと疑ってしまう。

北極の氷が解けて少なくなっていたが、

今年の寒い冬、再び氷が増加しているのでは?と思ってしまう。


人類が人工的に発する排出ガスの増加ごときなどで

地球の気温が本当に上昇してしまうほど影響を与えるなんて考えるのは

人類の自然の力へ影響力の思い上がりなのではないか?


自然の回復力は人類が思っているより遥かに偉大なのではないのか?


地球の温度変化は、太陽が発するエネルギー変化の影響のほうが、

桁が異なるほど、遥かに大きいのではではないのだろうか?

人工的に僅かに増加した二酸化炭素などは

簡単に大海に溶けて吸収されてしまう程度ではないのか?

などなど、疑ってしまうのは私だけだろうか?

保健所の立ち入り検査が終わったので、
遅ればせながら、
「新年会!」

久しぶりに会った友達の複数から、
「太ったね」と言われた。

なんとなく自覚はあったのだが、やっぱりね。

ナースのⅠさんに、
「久しぶりに会った友達に、太ったね、と言われたのよ」
と言うと、

「そうですか?毎日会ってると気が付かないですよ」
と言われた。

そうよね、毎日見ているものが、実は何にも見えていないって、
よくあることだ。

先日埼京線の電車の中で、
ちょうど戸田駅のちょっと手前。

なにげなく窓の外を眺めていたら、
小さなビルのてっぺんに、

ピアノだ!

ビルのてっぺんに、ピアノが乗っかっている。
よく見ると、ピアニストも乗っている。
青いピアニスト。

と思ったら電車は戸田駅に着いた。

あれは何?

いつから?
いつからあるんだろう。
毎日のように、この電車でクリニックへ通っていたのに、全然気づかなかった

それからというもの、電車で座っていても、
戸田駅が近づいたら、立つ!

立ち上がってピアノを探す。

運よくピアノが見つけられた日は、なんだかラッキーな気分になれる。
本日は建国記念日の休日だが、

小耳症で入院していた患者さんが2名無事退院となった。


永田小耳症形成外科クリニックでは、休日であっても入退院を行っている。

患者さんが休日のために不便を感じなくて済んだり

余分な入院を避けるために開院当初から休日の入退院を行って来た。


その後包帯交換を行った。

包帯交換中に、やや長周期の地震が起きたが、

抜糸の作業を遂行した。


休日の病室には

小耳症の患者さん達のご両親がお見舞いで日本全国から来院しているので

各地の方言やなまりが飛び交い結構にぎやかとなっている。

Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic

Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.

10/February/2012


P1040330.jpg

This case was hemifacial microsomia complicated with low hair line.
This patient had an operation at another university hospital.
The previous auricle was reconstructed anterior to the normal anatomical location.
5/August/2011,secondary auricular reconstruction operation was performed utilizing TPF .

某大学病院で手術を行われたものの
ローヘアーラインから前に逃げて耳を再建されて不幸な結果となっていた。、
つまり、再建された耳が正常の場所よりも前に位置していたので
2011年8月5日に、正常な位置に耳介を再々建した。
この際にTPFを使った再々建を行っていた。


P1040333.jpg

The design of ear projection operation utilizing DTF.
DTFを用いる耳立て手術のデザイン。


P1040334.jpg
The elevated DTF,fabricated costal cartilage block, harvested UDSTS.
側頭部から薄い皮膚を採取した。
DTF(deep temporal fascia)を挙上した。
耳の後ろに移植して耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。


P1040335.jpg
Projected auricle .
再々建された耳が立っている。



P1040336.jpg
Projected auricle.
再々建された耳が立っている。


P1040337.jpg
Suture line .
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。
Nagata Micritoa and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata ,M.D.,Ph.D.
9/February/2012

P1040323.jpg
The reconstructed auricle for lobule type microtia 6 months before.
耳垂残存型小耳症に対して半年前に再建していた耳。

P1040324.jpg
The design for ear projection operation.
The zigzag line is for the elevation of the temporoparietal fascia flap [TPF]
and the spindle-shaped area outlined is for the harvesting of
the ultra-delicate split-thickness scalp skin [UDSTS].
耳立て手術のデザイン。
TPF(血管膜)を起こすためにジグザグ線を切開する。
側頭部からUDSTS(非常に薄い頭皮皮膚)を採取する。

P1040325.jpg
The elevation of the TPF and the harvesting of the UDSTS,
The UDSTS is harvested with a scalpel.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.
Attempting to fabricate the block from a single cartilage is insufficient.
TPFを起こしてUDSTSを採取した。
UDSTSは、メスで採取する。
肋軟骨ブロックは複数の肋軟骨を組み合わせて作成する。
1本の肋軟骨で作成しようと試みても高さが不足するので不可能。

P1040327.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建された耳が立っている。

P1040329.jpg
The projected reconstructed auricle.
再建された耳が立っている。


P1040326.jpg
The total suture line.
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中にひく。

本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日耳立て手術手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに、海外からの小耳症の患者さんから入ったメールに対する返事や

海外からの形成外科医へのメール連絡なども行った。


さて、ここ3日ほどやや暖かい日が続いたが本日は、また急に寒い日となった。

日本海側では、再度大雪となっている。


暖かい日で溶け始めていた雪の上に新たな雪が降り積もると

その間で滑りやすくなるので、雪崩が起きやすくなるという。

実際、日本海側各地でその被害が起きている。


さらに追い打ちをかけるように夜9時過ぎに、

佐渡島を中心にしたマグニチュード5強の地震が起きた。

佐渡島付近の新潟などでは、ますます雪崩が起きやすくなっている。


思い起こせば、昨年3月11日の東日本大地震。夏の新潟や紀伊半島での集中豪雨。

さらに、昨夏はタイで起きた大水害のために日本から進出した工場が生産ストップとなった。

そのために、自動車やカメラなどの電化製品の生産停止ばかりでなく

なんと、小耳症治療の包帯交換のときに使用する抗生剤入りの軟膏の生産もストップしていた。

永田小耳症形成外科クリニックでは、急遽同じ成分を含む別の軟膏を調達した。

このように意外なところにも、影響が出てきている。


そして今年冬の日本海側の大雪、そしていまだに地震が日本各地で続いている。

昨年から自然災害の頻発が各地で続いている日本。

まだまだ当分大雪の季節が続くらしい。

自然災害に要注意だ。


さらに福島原発事故後の後処理が未だに続いている。

自然災害と人災とがミックスしている大問題だ。

原子力発電所に対する今後の日本の方針転化が必要な時だ。

原子力発電所に対するストレステストに関する安全性に対する会議が行われたが

平行線に終わっている。

今のままでは原発の地元住民を納得させることは不可能と言わざるを得ない。


広島と長崎に世界初の原子爆弾がさく裂し

世界初の大規模な放射能汚染を受けた経験のある日本で

福島原発事故による放射能汚染を引き起こした。

運命の国ともいえる、日本が今後とるべき方向を世界が注目している。








Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
     Satoru Nagata, M.D.,Ph.D.
      
        7/February/2012

P1040317.jpg
6 months after the reconstructed auricle for the concha type microtia.
耳甲介型小耳症に対して半年前に再建した耳介。
本日耳立て手術日を迎えた。

P1040318.jpg
The incision line for the ear projection operation.
耳立て手術のデザイン。

P1040319.jpg
The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated
and the ultra-delicate split-thickness scalp skin [UDSTS] is harvested.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.
Attempting to fabricate the block from a single cartilage is insufficient.
側頭部から薄い頭皮の皮膚を採取した。
頭から血管膜「TPF」を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

P1040321.jpg
The reconstructed auricle is projected .
耳が立っている。

P1040322.jpg
The reconstructed auricle is projected.
耳が立っている。

P1040320.jpg
The suture line.
手術終了時の縫合線の全体像。
耳に腫れは入院中にひく。

練馬区にある日本大学光が丘病院「医師総数100名を超える病院」が

経営難から3月で閉鎖となり別の経営母体が引き継ぐことになっている。

東京都の中で小児救急医療を見ていた患者数が東京都の公立病院で第3位というほど多い。

年間1000件を超える小児救急患者数を受け入れていた病院。


小児科は16名で東京都のみでなく、周辺の埼玉県からも相当数受け入れていた。

4月からの新たな経営母体では、もともとの医師数の半数強しか確保できていないそうだ。

このままでは、小児救急閉鎖となる公算がある。

そうなるとほかの病院へのしわ寄せとなるわけだが、

実際は受け入れ不可能となる患者数が相当数となることが予想される。

おそらく受け入れ不可能で、たらいまわしによる死者が出るという事態となる。


日本では、そもそも医療費が安すぎるために、

病院経営が成り立たずに医療崩壊を起こしている。

同じ病気の医療費比較を行えば、アメリカの15分の1、フランスの5分の1、

と、日本の医療費は異常に安い。


中国から永田形成外科クリニックに受診に来られた小耳症の患者さんの親の話では

日本での医療費は中国の医療費よりも安いとのことだ。

中国の平均給与は日本の平均給与の10分の1なのだが医療費は日本より高い。


日本の医療費が異常に安いという事は、患者さんのためには良い事だが

病院の経営すら成り立たなくなり、補助金がある大学病院すらも消失していくようでは

全く本末転倒だ。


次世代の医師すら育てることが不可能な費用しか得られないようでは

日本の将来の医療は消失する。

小児科に限らず、特に外科系の医師が非常に減少している。

外科系の医師を育てるためには15年以上の歳月を要するのだ。




今年は日本海側の豪雪地帯が例年になく大雪で大変な事態となっている。

屋根の雪下ろしの際に起きた事故での死亡者が目立つ年となっている。


インターネットで「屋根の雪の融雪装置」を検索してみると

いろいろな技術が記載されているが、

屋根全体の融雪を豪雪地方で実現しようとすると

電気代だけでも月360万円もかかるそうだ。

現実的には不可能な金額だ。


少ない雪を解かす事と、大雪を溶かす事とは、全く異なっているようだ。

屋根の大雪を解かす技術など現代の技術をもってすれば

意外と簡単なようで実はそうではないという事らしい。


現実的な費用で可能な融雪技術の確立が可能となれば

世界中の雪国でも助かることとなる。が、

またまた地球温暖化問題に影響を及ぼすことになるのかもしれない。



先月の24日、やっと立ち入り検査の当日になった。

前回と違って、時間に余裕がある分、逆に準備が大掛かりになった。
汚物処理室に棚を入れたり、
リネン庫の中を整理したり、
レントゲン室からは重い機械を運び出してもらい、、倉庫として使えるようにしたり。

クリニックでも、部屋の使用用途が変わると、
保健所に届けが必要で、蕨の保健所まで出かけていったりと、
なかなかに忙しい。

前回と大きく変わったのは、
個人情報の取り扱い事項だ。

新しくマニュアルを作ったのだが、
これは今まで何気なくやってきたことをまとめたものではあるが、
クリニックにとっては、
個人情報取り扱いを見直すいよい機会となった。

パソコンをつけっぱなしで席を外したり、
パスワードをパソコンに貼っておくなんてもっての他。

当クリニックは入院中の患者さんたちが仲良くなって、
外来で
「○○さん、まだ入院してますか?」と聞かれたり、
入院中に
「××さん退院いつですか」と聞かれたりするが、
そんなことは答えられません。

気をつけなくちゃなあと、思った次第です。

いろんな規約やマニュアルも全部作り直したので、
もう頭の中がくるくるで、
「師長さぁーーーん」・・・
と泣きついたら
「事務長!私を叱り飛ばしてください。」と師長さんが言う。
「へ?」
「あなた、何をやってたんですか。
きちんとしときなさいと言ったのに、と、
私のせいにすればいいんです。」と言われたので、
「そうか、
師長さん!あなた何をやってたんです。」
「す、すみません」
と声を変え、調子を変えてロールプレイング。

「いえ、い、院長が・・・」と、
「あ、そうだ、当日は院長は手術中だから、院長のせいにしてしまおう」と
いろいろ打ち合わせをしていたのに、

当日は、保健所から4人みえるところが3人で、
1時間半の予定を1時間で
あっという間に終わってしまった。

もう少し突っ込んでくれてもよかったのにと、ちょっと物足りなかったが、
ま、無事に終わったので、一安心。

これでやっと正月だ。
本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでの土曜日は

午前も午後も小耳症外来の時間帯となっている。


午前中には、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、小耳症で再診の患者さん達数名を診察した。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後も小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からも小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後も、小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。


夕方となってようやく外来がほぼ終了したので

小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
       Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.

    3/February/2012


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The reconstructed auricle .
6 months after the 1-st stage operation.
耳垂残存型小耳症に対して、半年前に再建していた耳介。

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The incision line for the second stage operation [ear projection operation].
耳立て手術のデザイン。

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Ultra-delicate split-thickness scalp skin [UDSTS] is harvested.
The temporoparietal fascia flap [TPF] is elevated.
The costal cartilage block is fabricated as a multilayered construct.
頭から薄い皮膚を採取した。
側頭部から血管膜「TPF」を起こした。
耳の後ろに移植して耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

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The reconstructed auricle is projected.
再建耳が立っている。

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The reconstructed auricle is projected in anterolateral frontal view.
再建耳が立っている。

P1040301.jpg
Lateral view.
Suture line.
縫合線の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。