永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は、午前中、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

オーストラリアから当院へ小耳症治療の見学に来ている形成外科医へ

行わなければならない重要な処置の時期や方法など

説明を行いながらの包帯交換となった。

その間に明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。






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耳垂残存型小耳症の術前。

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手術のデザイン。
耳が存在すべき場所を赤で示す。

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肋軟骨を胸から4本採取して6個のパーツを作成し、
85箇所ワイヤーで組み合わせ、彫刻刃で削り作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

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永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植して再建した耳介。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが診察後、無事退院となった。

その後、局所麻酔下の1時間ほどかかる手術を1件行った。


手術室から医局にもどると、

オーストラリアの子供病院の形成外科医部長が当院の小耳症治療の見学に来ていた。

月曜日から金曜日まで見学する予定となっている。

一緒に病室に上がり、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日の包帯交換は抜糸の時期に当たる患者さんが多いので

包帯交換に時間を要した。

オーストラリアからの形成外科医に

包帯交換の説明を行いながらの処置なのでなおさら時間を要した。

その間に、明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、数名の小耳症の患者さん達の診察を行った後

来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。


ところで、本日から小耳症手術を見学に来たオーストラリアの形成外科医は

現在、病院を建て直し中という期間を利用して見学に来院したとの事。


子供専門病院で900ベットもある巨大な国立病院で

病院の中には動物園や水族館まである夢のような病院となるとの事だ。

このようなコンセプトを持つ子供病院は日本には全く無い。


日本のように医療費削減ばかりを唱え、小児科が採算が取れず

多くつぶれているような医療崩壊を起こしている日本国とは

子供の医療に対する力の入れ方や考え方が全く異なっている。


世界の主だった大学病院や子供病院から依頼されてこの4半世紀も小耳症治療を

それぞれの国を訪れ形成外科医に教育して来た私の経験から言える事は

、オーストラリアだけでなく、ヨーロッパ、カナダ、アメリカ、メキシコ、台湾にいたるまで

国の未来を担う子供の治療にかかわる子供病院にこそ、多くの力と資金を注いでいる。

医師不足や医療崩壊を起こしている日本とは全く対照的なのだ。


とにかく、オーストラリア・シドニーの子供病院関係の主催で来年の3月には

第5回国際小耳症学会をオーストラリアで開催することになっている。

世界中から小耳症治療専門の医師ばかりが集まる学会だ。

私はその学会で

小耳症治療に関する1時間半の小耳症治療に関する講演を依頼されている。


日本の医療も、「子供の医療にこそ、もっと力と資金を注ぐべきなのだ!」とつくづく思う。










本日の大阪のダブル選挙で、

大阪都構想を打ち出している橋本氏率いる大阪維新の会が勝利を収めた。

大阪府が大阪都に変身することで政治と予算の無駄が省かれると言う。

今後そのように正しく無駄が省かれることを望んでいるのが民意なのだ。


大きな改革を行うことが困難だった日本において政府は

このような新たな構想に転換したいという民意を受け止めることが必要となる。


大阪の大きな改革は、その他の地域へと影響をもたらすことだろう。

変わりゆく日本のスタートとなるのかもしれない。


これまでと異なり、一般民衆が考える賢い国民に変貌したという事だ。

以前のように国民を欺く政治が不可能になってきたという事を

政府は改めて認識すべきだろう。


同じように、その他の分野での権威主義ばかりで

実力を伴わない既得権のみの組織も

国民のためにならない規則は、撤廃しなければならなくなるだろう。



何十年も前の事になるが、始めて妊娠した時、驚いた事がある。

世の中には、こんなに妊婦さんがいるのだ。

それまでは他人の事など何一つ気にもせず、
まして、お腹が大きな人なんて目にも入らなかったのが、
自分が妊娠したとたん、周りの妊婦さんに気づくようになった。

この正月に足の具合を悪くしてからは、
めったやたらと足の悪い人が気になる。

杖をついていたり、ちょっと歩き方がおかしかったりすると、
あ、大丈夫かな?と、思ってしまう。

人なんて、そんなものだ。

来年はついに私も還暦。
年金のてつづきをするようになる。

だもので、最近は、
御年配の婦人が気にかかる。

顔を見て、服装を見て、自分より年が上か下か・・・それが気にかかる。
私より年上にみえても、背中が伸びておしゃれな婦人がいれば、
あ、まけられないぞ、と思う。

めったやたらと頑張って、
無理してる風の痛いカッコウだけはごかんべんだ。

でも、疲れた帰りに電車の窓に映っている自分の顔は、
本当にいただけない。

時々自分をいろんな角度から眺めて、
冷静にチェックしないと、ダメダメだ。
年をとったらなおさらだ。


先日外来で、診察中の院長。

あの、紫手術衣の、お股の部分がほつれているんですが・・・

院長も、そっちの方向から眺める事は無いんでしょうが、
たまには自分をチェックしないと、ダメダメだ。




本日は土曜日。

永田形成外科クリニックでは、午前も午後も小耳症の外来日となっている。


小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。

その後、病室に上がり、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

再び外来に降りると、数名の小耳症の患者さん達が待っており診察を行った。


午後からも、数名の小耳症の患者さん達を診察した。

気が付けば、夕方となり

毎週あっという間の1週間が過ぎ去っている。

11月も残すところあと4日間となっている。



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昨年6月に形成してあった耳介の本日は耳立て手術となった。
手術デザインを示す。

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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるためのろく軟骨ブロックを作成した。
耳の後ろから被覆して移植肋軟骨を生かすため
頭から血管膜「TPF」を起こした。

P1040045.jpg
手術終了時の所見。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
耳の腫れは入院中にひく。
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耳甲介型小耳症の術前。

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耳が散在すべき場所を赤で示す。

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作成した永田法の耳甲介型の3次元肋軟骨フレーム。

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皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
本日は11月23日、勤労感謝の日で日本中が休日となっている。が、

永田小耳症形成外科クリニックでは、

小耳症で入院していた患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。

その後、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。


また、海外の小耳症の患者さん達からの

メールによる問い合わせに対する返事を出した。


明日は小耳症に対する肋軟骨移植手術何が予定されている。
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耳垂残存型小耳症の術前。
耳があるべき場所を赤で示すと耳垂が前傾している。
このような場合は、
再建した耳が前傾耳介とならないように特殊な工夫が必要となる。

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永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
再建された耳は設計どうりの場所となった。
すなわち前傾していない。
本日は、午前中に

入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期にあたる患者さん達が多い日なので

包帯交換に2時間近く要した。

また、その間に明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症で再診の患者さん達を診察した。

その後、小耳症で初診の患者さんが2名来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日は小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。



「ローマは一日にしてならず」と言われたローマが首都であるイタリアですら

現在は経済危機となっている。


長い間、アメリカを中心とする資本主義と、ロシアを中心とする社会共産主義との

冷戦が続き、1990年代までに

資本主義国家の繁栄に比較して社会共産主義の経済力の経済力は衰退した結果

ベルリンの壁が崩壊し

資本主義が勝ち残ったはずだった。


資本主義優勢の世界に代わってから僅か20年ほどで、現在は

先進国と言われていたヨーロッパの経済破綻が次々と起きている。


日本も例外なく財政赤字が非常に増大している。

出生率の低下が長い間継続したために老人の比率が急増し

生産人口が激減しているのだから

どう考えても収支が成り立たなくなるのは当然だ。


その上、さらに若者の就職率が悪化したため、

失業者を大量に生み出してさらに税収減となっている。

それだけにとどまらず、若者が生活保護を受ける割合が激増し

国家支出がさらに増して赤字が増すという悪循環となっている。

資本主義のどこかが間違っていたという事になるのかもしれない。


さらに追い打ちをかけるように、今年の日本は、

東日本大震災と大津波、福島原発事故で経済的大打撃を受けた。

また、タイに進出している日本企業の多くの工場までも操業停止となり

輸出に頼っていた日本の企業にとってはダブルパンチとなっている。

そればかりか、超円高が重なり、輸出企業が国際競争力を失いつつあるという

トリプルパンチとなっている。


アメリカも巨額の赤字と高い失業率に苦しんでいる。

中国は10年もすると、アメリカをしのぐ経済大国となるだろうが

ずっと一人っ子政策をっとっている中国は、

近い将来、高齢化が顕著となり、間もなく

日本と同様な経済の悪循環に状況に追い込まれる事になる。


インドは近い将来、中国の人口数を追い越し

中国を上回る経済大国になるのかもしれない。


人口が急増する世界は、常に流動的で、

現在の先進国がいつまでも繁栄し続けるとは限らない。










先週の病棟勤務日。

夜勤の師長さんが、
「夕べ寝る前にゲーム機を回収しました。」と言うので、

「え、また何かあったんですか?」と聞くと、

「おととい、夜中の2時に男子たちがゲームをしていたんですよ」とのこと。

「え、夜中の2時ですか!小学生のくせに」

そういえば、あの子達、
先日も朝の4時ごろから起き出して、
まだ真っ暗な中、ドタドタとジュースを買いに自販機まで走ったとか。

そのまま起きているのかと思いきや、朝になったら爆睡ちゅうである。
このまま寝かせておいては、どんどん時差が広がるばかりなので、
毎日が日曜日の入院生活。
けじめがつかない。

検温に行って、起こす。
薬を持っていって、起こす。

生返事をして起きた振りをして、
私がいなくなると、
またすぐ寝てしまうので、
仕方が無い。

布団をたたんで椅子の上のおき、
おきなさいと怒っても、まだ寝てる。

さすがに寒いらしく、両手をパジャマのズボンの中にいれている。

ふむ。

たくましいと言うか、なんというか。

そういえばこの子達、病室の入り口のドアを壊したし、
そのうちの一人は、オーバーテーブルも壊してしまった。

ねえ、怪我をしたら、取り返しがつかないよ。




本日は入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。

外来が空いた隙間に、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

再度外来に降りて、小耳症で再診の患者さんの診察を行った。


午後からも、小耳症で再診の患者さん達を診察した。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


気が付けば夕方となり、忙しかった今週の仕事を終了とほぼ同時に、

医局で倒れこむように熟睡していた。


毎週がこのように過ぎ去っていく。
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耳垂残存型小耳症に対して、すでに
中部地方の某大学病院で従来法であるタンザー法の
耳垂の後方への移動手術「スイッチバック」をすでに行われてしまっている。

すなわち新しい永田法に比べ、この症例は余分な手術を行われていた。
未だに従来法である「タンザー法もどき」を行っている施設が多いので注意が必要だ。

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手術デザイン。

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肋軟骨を4本採取して彫刻し組み合わせて
永田法の3次元肋軟骨フレームを作成した。

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皮弁および皮下ポケットを形成する。

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耳たぶを表面の皮弁と裏面の皮弁の2枚に分割し、
耳垂の表面皮弁を反転した所見。

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耳垂の裏面および乳突洞部の皮弁の状態を示す。

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永田法の3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植し
皮弁を移動して縫合被覆した。

耳の中央部分の陥没部すなわち「耳甲介部」を耳垂後面および乳突洞部皮弁で被覆している。

タンザー法では、ソケイ部から皮膚を採取して移植するので
色が異なる皮膚が移植されてしまうことになる。が、
このように永田法では色が同じとなるだけでなく血行も良い耳が再建される。

最初から永田法を行えば耳垂のスイッチバックは同時に行えるので
手術回数も少なくてすむし、再建耳の形態も良い。

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2011年6月3日、耳垂残存型小耳症の術前。
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手術デザイン。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。小児の肋軟骨は真っ白だが
この症例は成人の肋軟骨なので、このように削ったところは色が黄色となっている。
しかも肋軟骨は骨化しており固いので特別な加工を行っている。
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永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
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そして2011年11月17日の耳立て手術の日となった。
再建された耳介。
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耳立て手術のデザイン。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを後ろから被覆して生かすための血管膜「TPF」を頭から起こした。

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耳が立っている。
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耳が立っている。
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縫合終了時の全体像を示す。
耳の晴れは入院中に引く。
本日は午前中、

海外の小耳症の患者さんからの問い合わせメールに対する返事の仕事を行った。


その後、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

さらに、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名の診察を行った。


さらに、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法とその意味を詳しく2時間ほどかけて解説説明を行った。

その後、小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


明日は、小耳症の耳立て手術を予定している。
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2011年2月25日小耳症の術前。
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耳が存在すべき場所を赤で示す。
耳の存在すべき場所の上半分に髪の毛が生えている。
耳垂は耳があるべき場所よりも下に存在しており非常に小さい。

臨床的には、ローヘアーラインを伴う無耳症
とほぼ同様な再建が非常に困難な症例。

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手術デザインは複雑。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳があるべき場所の毛根部を切除した。
頭から血管膜「TPF」を起こした。
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毛根を切除した部分に3次元肋軟骨フレームを移植した。
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3次元肋軟骨フレームを生かすために血管膜「TPF」で被覆した。
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血管膜「TPF」の上にあらかじめ頭から採取した薄い皮膚を移植した。

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そして本日2011年11月15日の耳立て手術の日を迎えた。
髪の毛が生えない耳が再建されている。
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耳立て手術のデザイン。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
耳を立てるために耳の後ろに移植する肋軟骨ブロックを、
耳の後ろから被覆して生かすために頭から2枚目の血管膜「DTF」を起こした。

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耳が立っている。
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耳が立っている。
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手術終了時の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。
11月15日は永田小耳症形成外科クリニックの開院記念日だ。

ふと振り返れば、開院して丸6年と言う事になる。


開院記念日と言っても決してお休みではない。

小耳症の手術を行う予定となっている。


夏休みも正月休みも無く

毎週毎週8時間以上かかる小耳症の全日手術を週に3件ずっと継続して来た。

激務激務の連続だ。

仕事が終了と同時に倒れこむように眠るのみ。


好きな事をやっているのだからいいんじゃない?と簡単に言う人もいる。


そして、これまでの6年間、毎晩医局での当直を続けてきた。


さらに、これから先も、ずっとこのような生活が続く。

終わりなき戦い?

いつまで続くのだろうか?(笑)


開院6周年を迎えるまで、ただただ小耳症手術以外の事は何も考えず突っ走ってきた。

ロボットのように。


人間的な生活を少しでも思い浮かべようものなら

とても耐えられなくなりそうなので、ロボットになりきった。

まだまだロボットであり続けなければならない。


自分自身が開発した方法なのだから

世界中に、この小耳症手術の方法を伝え終わるまで、終わりなきイバラの道。





本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、局所麻酔下に耳たぶの縮小手術を行った。

さらに、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

抜糸の時期の患者さんがいたためやや時間を要した。

また、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

再診の小耳症患者さん達を数名診察した後

来週と再来週手術予定の小耳症の患者さん達の

6名の全身麻酔用の術前検査を行った。

小耳症の患者さんは、子供でご両親もついて来られているので、外来が混雑した。

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耳たぶが根元で幅広くなっているためにマスクがかからない。
[Adherent earlobe]

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耳たぶ縮小のデザイン。
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手術後の状態。
マスクがかかる耳たぶとなった。
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反対の耳たぶも同様な形態をしているので同様な手術デザインとなった。
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手術直後の状態。
良好な形態の耳たぶとなった。
ギリシアの経済危機から始まり、イタリアの経済危機が問題となっている。

ギリシャの場合はユーロ圏だけで救済処置ができそうだが

イタリアほどの経済規模となるとIMFが介入せざるを得なくなった。


現在のところ国際金融機関であるIMFだけで

イタリアの経済危機を救えるのかどうかはっきりしない。

IMFがもし資金不足になった場合は、日本に資金を出すように要請する事になると

IMFは、すでに資金不足に陥った場合の事まで想定して日本を名指ししている。


ところが日本は今や、年間予算の半分を借金で賄っているほど

借金をしている国となっている。


日本が経済危機となればどこも救ってくれるはずがない。


経済危機は、もはやイタリアにとどまらずスペインにも及ぶことになるかもしれない状況だ。

先進国といわれていたヨーロッパ諸国がこのような経済危機に陥るなどとは

数年前には、誰も予想していなかった。


長い間正しいと信じられてきた自由主義経済そのものに

あまりにもマネーゲームが過熱しすぎた結果

このような事態を招いてしまった。


以前は金を転がすだけで利益を生み出していたが、

実体を伴わないほどのマネーゲームは経済をゆがめてしまった。


日本経済も破綻を迎える前に、早く収支の健全性を獲得できるように

一刻も早く将来を見越して変革せざるを得ない。


目先のことばかり考える政治家ばかりでは困るし、

目先のことばかり考えて投票している国民ばかりでも困る。




本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、数名の再診の小耳症の患者さん達の診察を行った。


さらに初診の小耳症の患者さんが来院されたので、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

その後も数名の再診の小耳症の患者さん達の診察を行った。


午後からも再診の小耳症の患者さんたちの診察を行った。

さらに、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

忙しかった今週もようやく終了した。
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2011年6月7日耳甲介型小耳症の術前。
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耳が存在すべき場所を赤で示す。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
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そして本日2011年11月11日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳。
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耳立て手術のデザイン。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜「TPF」を起こした。
耳の後ろから耳を支えて建てるための永田法肋軟骨ブロックを作成した。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
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手術終了時の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。

側頭簿からの皮膚の採取部も入院中に治り髪の毛が生える。

耳の後ろに移植した皮膚には毛根が含まれていないので、
耳の後ろから髪の毛は生えない。
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2011年5月31日・耳甲介型小耳症術前。
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耳が存在すべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
P1030464.jpg
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
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そして2011年11月10日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳介。
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耳立て手術のデザイン。
P1030986.jpg
側頭部から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜「TPF」を起こした。
耳を立てるため耳の後ろに支えとして移植する永田法の
半月状肋軟骨ブロックを作成した。
P1030987.jpg
耳が立っている。
P1030988.jpg
耳が立っている。
P1030989.jpg
手術終了時の全体像。
耳の腫れは入院中に引く。
本日の午前中は、入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。

その後、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

さらに、午前中に小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


また、海外から永田小耳症形成外科クリニックの

小耳症手術見学を希望する形成外科医からのメールに対する返事を出したり、

海外の小耳症の患者さんから当院の診察を希望するメールに対する応答返事などを出した。


午後からは、小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達の診察を済ませた後

小耳症で新患の患者さんが来院されたので手術法の詳しい説明を2時間ほど行った。


その後、耳垂の形成を希望される患者さんや

鼻の形成を希望される患者さんが来院され診察と手術法の説明を行った。


明日は小耳症の耳立て手術を予定している。



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耳甲介型小耳症の術前。
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手術デザイン。
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肋軟骨を採取し作成した耳甲介型小耳症に対する
永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
11月は行事が多い。先日も、避難訓練が終わったばかり。

さて次は、恒例の、
「インフルエンザの予防注射」

何時も何やかやと逃げ回る○先生は、ほっといて、
スタッフのみんなは次から次へと注射をしまくりだ。

なんたって、看護師さんだから、
こう言う時は非常に便利。

一人は熱を測りながら、
もうひとりは注射器を準備して、
てきぱきと注射をしていく。

インフルエンザワクチンは1本で二人分だ。
先日は日勤のTさんと、夜勤のRさんに、
「ふたりで注射、お願いします」というと、

Tさん、急いでいたものか、さっさと準備を始めると、
「私、自分でやります」と、

ぶつっ!!
と、針を自分の腕につき立てた。

「えっ、えっ?!自分でやるの???」

「去年も自分でやりましたよ。あっいたた、角度が違う」

   (針、差しなおしてるよ~~~)

そこへ現れた夜勤のRさん。

「あっ、私が来るの、遅かったですか~~?すみません、
え~~、自分でしたんですか」と感心してる。

「私、自分で点滴した事はあるけど、注射はしたことない」って、
どっちも似たようなもんじゃない。

これを聞いたⅠさんは、
「え~~~!!」と震えてる。

Iさんは患者さんには平気で注射が出来るけど、自分がされるのは大嫌い。
でも頑張って、今年は予防注射を受けるそうな。

頑張れ Ⅰさん。

うがいも手洗いもして、無事に今年も、乗り切ろう。




本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後、明日小耳症で肋軟骨移植術予定の患者さんが入院となった。

また、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は、抜糸の時期にあたる患者さんが多いので包帯交換に時間を要した。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

小耳症で再診の患者さん達数名を診察した後

来週小耳症で手術予定の患者さんたち3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

さらに、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法とその意味が理解できるように2時間ほどかけて詳しい説明を行った。

ギリシャの経済危機でヨーロッパのユーロ圏の国々は、

それを救おうと必死の対策を立ててきた。


「ローマは1日にしてならず」と言われて来た。

そのローマを首都に持つイタリアまでもが深刻な経済状況となっている。


先進20か国会議では世界銀行であるIMFが、

ついに、イタリアの経済赤字を監視するという事になった。

これらは対岸の火事ではない。


先進20か国会議が日本に突き付けたのは、

イタリアよりもはるかに多い「日本の巨額の赤字解消を行え」と言う事だった。


赤字解消のためには、消費税率をヨーロッパ並みに引き上げざるを得なくなる。

急速に引き上げると経済悪化をもたらすので

徐々に引き上げざるを得ない。


このことは何年も前から、わかりきっていた事だった。


現在年間予算の50パーセントを借金に頼る日本経済は

身の丈に合った生活レベルをはるかに超えている。


政治家は選挙に勝つためだけに、場当たり的な、ばらまき政策をこれまで行い続けてきた。

国民もそのような目先の甘い政策を唱える政治家を選んできた。

その結果、日本は巨額の借金大国に成り果ててしまった。

そのつけが突然来ると、日本もギリシャ同然となる。


ここは、日本も我慢のしどころだ。

日本は先進国なのだから、先進国としての責任を問われる立場でもある。


日本の経済規模がGDP3位と世界的に規模が大きいだけに

もし日本の巨額な赤字が破たんすると世界経済が崩壊しかねない。

そういう意味で世界が恐れている、日本だけの問題ではなくなって来ている。

IMFが救えるような金額をはるかに超えている額なのが大問題なのだ。


現在グローバル化が進行して世界同時期の問題となっているのだから

日本だけが世界から隔離された安全な鎖国状態では、すまされなくなっている。


これは、例外なく、どの分野にも言える事だ。

世界的に真の競争力を持たない分野は今後つぶれる事を意味する。


逆に世界に打ち勝つ真の競争力をつける事こそ日本が生き残る道となる。


全分野とも日本国内でのみしか通用しないような

例を挙げると

ただ出席して、単にお金を毎年払っていれば保てるような資格や

既得権的な習慣、および過保護政策など日本の中でのみしか通用しない事は

全く意味をなさなくなるどころか、逆に日本にとっては害となる。


過保護に育てると、人がダメになるのと同じ事だ。


世界に打ち勝てるような才能ある人材を、さらに伸ばすような教育を行い、

才能ある人材が、さらに努力を継続してこそ、やっと世界と同じ土俵に立てる。


バブル経済の時期に、天狗となり、

努力という事を忘れてしまっていた日本は、

今、そのつけが回ってきている。