永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は入院されていた小耳症の患者さんが無事退院となった。

その後入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日には、抜糸の時期に当たる小耳症の患者さんが多いので

包帯交換に2時間ほどかかった。

また明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

来週手術予定の小耳症の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

さらに数名の再診の小耳症患者さん達の診察を行った。

その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。


明日は小耳症の耳立て手術が予定されている。


マグニチュード9という地震を地震学者といわれる人の誰も予測できなかった。

地震の正確な予知は、世界中で不可能なのにもかかわらず

日本では地震予知のために膨大な予算を出している。


本年3月東日本大震災の後、福島原発事故がおきた。


当初テレビニュースでの原発の専門家という解説者という人々は、

「すでにメルトダウンを起こしているのでは?」という質問に対して

「日本の原発では、チェルノブリの原発と構造が違うので、

メルトダウンという現象は、決して起こるはずが無いし、起こらない」。

と、何回も断言していた。が、現実はメルトダウンが起きていた。

その解説者達は、今ひっそりと隠れるように影を潜めている。


東電も政府も、水素爆発が起きているとしか伝えていなかった。


東電が、海洋に投棄した放射線量を報告していたが、

フランスが最近その投棄放射線量を報告し

東電の報告量の30倍も上回る量だと言う。

すなわち、化けの皮が簡単に剥がれ落ちてくる。


最も多く長年放射能汚染が残るのは山林だ、

20年以上も経過している現在においても、

チェルノブリ周辺の山林で採取したキノコを食べている現地の人々は

体内被曝が問題となっている。


関東でゴミ処理場から出た焼却灰の放射能廃棄物の処分地すら未だ決定できてない。


山林の放射能の除線を全て行うのは不可能なのに、無責任にも除線を行うと言う。

アメリカ政府が、早々と80キロ圏外に脱出するように

と日本にいるアメリカ人に指示を出していた。


広島や長崎では原子力爆弾による放射能の後遺症などで

66年を経過した現在でも闘病生活を送っている人々がいる。


福島原発で放出された放射線量は、

広島や長崎に投下された原子爆弾が放出した放射線量の実に400倍とも言われている。


チェルノブリ原発事故後、5年を経過したころから

癌の発生率が周辺の子供に増加し始めていた、というデータがある。


日本でも時間の経過とともに次第に明らかな事実が判明してくる事になるだろう。

広島や長崎での放射能障害のデータを、

もっと今回の事故にも生かしていくべきなのだ。が、あまり表に出て来ない。


たとえ事故を起こしたとしても、

このような甚大な被害を決して引き起こすことが無いエネルギー発電法を

日本こそ自ら開発する事が出来る頭脳を結集するか、あるいは

世界の科学者に開発の道を開くような仕組みを発足すべき時が今なのではないのか。



本日は午前中、入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。

その後、数名の小耳症患者さんの診察を行った。

さらに小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後も小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


午後からも小耳症で再診の患者さんが来院され診察を行った。

その後、病室に入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。


気がつけば夕方となり今週の仕事も終了。

倒れこむように医局のベットで睡眠に突入した。

10月も残すところあと2日を残すのみとなっている。

早いものだ。





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2010年10月21日、耳垂残存型小耳症の術前。

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耳が存在すべき場所を赤で示す。
耳たぶが前に傾いている。

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肋軟骨4本を採取して作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

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皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。

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そして本日2011年10月28日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳。

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耳立て手術のデザイン

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耳の後ろから耳を支えとして立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
移植した肋軟骨ブロックを耳の後ろから被覆して生かし
なおかつ耳の後ろから血行を補強するために頭から血管膜「TPF」を起こした。
血管膜の上に色が同じ皮膚を移植するために側頭部から薄い皮膚を採取した。

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耳が本当に30度の角度で立っている。
このように本当に耳を立てることが出来るのは永田法のみである。
しかも血行が良好な耳になるので、術後長期にわたる肋軟骨の吸収が起こらない。

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耳が立っている。

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手術終了時側面全体像。
耳の腫れは血行が良いので入院中にひく。
側頭部の皮膚の採取部はかすり傷程度なので入院中に治って髪の毛が生える。
再建した立った耳の後ろに移植した皮膚からは髪の毛は生えないし、色は耳と同じとなる。

秋は毎年色々と行事が続く。
昨日は晴天の中、一年ぶりの消防訓練を、行った。

昨日は、なんと全員参加。
大人も子供も一列になって、どやどやと非常階段から後ろの駐車場へ。

「空気が、美味しい!」と、入院生活が続いていたので、
久しぶりに外の空気に触れて、嬉しそう。

駐車場で安全、人数確認のあと、記念撮影。
あとはおまけの参加賞をもらって、無事今年も消防訓練は、終了した。

今朝は消防訓練の事後報告書を作成し、消防署に届けたので、
これで一件落着。

やれやれと2Fで師長さんに報告をしていると、
師長さんが、何やら嬉しそうだ。

 「自販機でコーヒーを買うと、おまけにもう1本ついてくるんですよ。
  私も買いたい」
と、ニコニコしている。

  「そうなんですよ。でも、数限定なんです」
と言って、自販機の所へ行き、
何やら不思議そうな顔をした子供達に、
  「コーヒー1本買うと、おまけがもう1本ついてくるよ」
と教えると、
  「おれ、買おう」「俺も買おう」
と、すっかりその気だ。

その後回診が終わってから見てみると、
子供らが、缶コーヒーを買っている。
  「2本出てきた」と嬉しそうだ。

  「もう1本買おう」と言うので、

  「子供がなん本もコーヒーを飲んじゃいけないよ」というと、

他の子が
  「お母さんに買うんだよ」と言っている。

うん、かわいいなあ。 
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大阪の某病院で小耳症に対する耳介再建手術を
すでに3回受けたものの、このような不幸な結果となり
再々建手術を希望されて本日の手術を迎えた。

このような遅れた手術を現在でも行われているので、
当院へ作り直し手術を希望されて患者さんが日本中から来院されている。

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手術デザインを示す。

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左は以前の手術で移植されていた肋軟骨フレームを摘出したもの。
幅が広すぎる。いわゆる従来のタンザー法のフレーム。
真ん中は、今回新たに肋軟骨を4本摘出して作成した永田法3次元肋軟骨フレーム。
両者の形態が全く異なる点に注目。
右は、型紙。

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移植されていた肋軟骨フレーム摘出し作成した皮弁および皮下ポケット。

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新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに
移植しなおして、皮弁を移動して縫合した。
術前の全く平坦だった耳が、立体的な耳に再々建された。

耳の後ろの側頭部に以前の手術で移植されている色が異なる皮膚は
半年後の耳立て手術時に色が同じ皮膚に張り替えて耳を立てる予定。
本日は入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。


その後、毎年行っている火災避難訓練を行った。

消防署に訓練の電話をかけ、入院中の小耳症の患者さんたち全員を誘導し

非常階段から駐車場まで移動させた。

その後入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

また、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。


午後からは小耳症外来の時間帯となった。

再診の小耳症の患者さん達の診察を行った。

明日の手術は、小耳症に対する再々建手術が予定されている。

病棟勤務をしたときに、ケチな事務長さんは、色々と気にかかる。
先日も検温で回っていると、テレビをつけたままゲームをしている子がいる。

また、ろくに見てもいないくせして、テレビ付けっぱなしにして、と、
「ねえ、見てないんでしょ。見てないならテレビ消しなさい」と言った。

だって、番組は国会中継だ。
夏にはあれほど節電せつでんと大騒ぎして、
のどもと過ぎればなんとやら、困ったもんだと、
腹の中で小言を言っていた。

ところが、
 「ちゃんと聞いてるよ」という。

 「へっ?聞いてるの?」

本とかなあと思って、
 「ねえ、ちょっと聞いていい?
  じゃあ、自民党と民主党と、どっちが好き?」と聞くと、

 「自民党」と答える。

 「なんで?」と聞くと、
 「民主党のほうが数は多いけど、まとまってないから」と。

この人、小学生だよね。
その間、ゲームは続けたまんまだ

 「へ~~っ、恐れ入りました」

こんな子がいるから、このクリニックは、面白い。
今日は久しぶりに、平日休みだったので、映画鑑賞。

過去にあまりにも面白かったので、2回続けて見に行った映画が2本ある。

ザッツ・エンターテイメントと、アメリカン・グラフティ。
そのアメリカン・グラフティを、なんと1000円で見られると言うので、
こりゃ、行かんとなあと、行って来た。

なんと、私が10歳の時が舞台で、1973年作だから、
今から38年前に作られた映画だ。

観客はやっぱり御年配が多かった。
 (でも、ジョージ・ルーカスだよ、もっと若い人も見てよ)

でも、映画が始まって音楽が流れ出したら、
前に座ってる胡麻塩頭が、揺れている。
音楽に合わせて揺れているので、あんたもか、と、嬉しくなった。


見終わって、
なんだか元気になれる、そんな映画だ。

来年はザッツ・エンターテイメントもやるらしい。
TOHOシネマズ・市川コルトンプラザ、バンザイだ。
本日は、顔面の局所麻酔下の手術を行った後

入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日の包帯交換は、いつも抜糸の時期に当たる患者さんたちが多いため

2時間みっちりと時間がかかる。


小耳症の手術では縫合糸の傷跡が残らないために

髪の毛と同じくらい細い糸で多数の縫合を行っている。

だから抜糸は細心の集中力を要するし時間もかかる。


午後からは、小耳症外来の時間となった。

来週手術予定の小耳症の患者さん達3名の全身麻酔用の術前検査を行った。

その後、小耳症で再診の患者さんを診察した。

日本では東日本大震災および大津波さらに福島原発、集中豪雨そして

タイでの集中豪雨によるタイにある数多くの日本企業の浸水

、ヨーロッパのユーロ圏の経済状態、アメリカの失業問題、

中東の独裁諸国の大転換の続出などなど

2011年の本年は、世界中が激動の事件が頻発している。

その本年も気が付けばあと2か月とわずかを残すのみとなっている。


あまりにも非常な出来事が多すぎた今年なのだが

2012年度こそ世界が復活を果たす年となってほしいものだ。


いや、来年こそは明るい世界となっているはずだと信じたい。
本日の土曜日は小耳症外来。

午前中は小耳症で再来の患者さんを数名診察した後で

小耳症で新患の患者さんが2名来院されていたので

手術法の詳しい解説を2時間ほどかけて行った。

さらに小耳症再来の患者さんたちを診察したら12時半を回っていた。


午後からも数名の小耳症の患者さんを診察し終えてから

入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

全員経過良好だった。


あっという間に夕方となりハードな1週間の終了とともに

倒れこむように熟睡してしまった。

気がつけば夜の8時となっていた。

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2011年4月28日、耳垂残存型小耳症の術前。
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手術デザイン。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮下ポケットに3次元肋軟骨フレームを移植した。
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そして本日2011年10月21日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳。
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耳立て手術のデザインを示す。
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耳の後ろに移植して耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを耳の後ろから被覆して移植肋軟骨を生かし耳の後ろの血行を浴するために
頭から血管膜TPFを起こした。
TPFの後ろに移植する色調の良好な皮膚を側頭部から採取した。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
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手術終了時の全体像を示す。
耳の腫れは入院中に引く。


耳介の形態は鼻よりもはるかに複雑で、

体表器官の中で最も複雑な形態となっている。

このため小耳症に対する耳介再建術は、

形成外科分野において最も困難な再建領域である。


ましてや、すでに耳介の再建を受けたものの、

不幸な結果となってしまった小耳症に対する耳介再々建手術は、さらに困難を極める。


現在でも従来法であるタンザー法やタンザー法もどき

とも言える手術を受けた小耳症の患者さん達は、

再建された耳が不完全で立ってもいない、というだけに留まらず、

移植された肋軟骨が吸収されて融ける運命の手術を行われているために

術後10年も経過すると萎縮変形を引き起こし

再々建手術を希望されて当院へ日本全国から来院されている。


また毎年毎年、再々建手術件数が減少することが無い。


永田法は従来不可能とされていた無耳症やローヘアーラインを伴う小耳症に対しても

正常な形態の耳介を再建することが可能となり、その進歩した技術を応用することで

再々建も可能となっている。

そのために再々建手術が永田形成外科クリニックへ集中している。



本日は午前中に小耳症で入院されていた患者さんが無事退院となった。

その後、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

また、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、外来の時間帯となった。

鼻翼欠損のために鼻翼の再建を他院で行われたものの

納得できない患者さんが来院され、治療法の説明を行った。

また、小耳症で再診の患者さんたちの診察を行った。

さらに小耳症で新患の患者さんが来院されたので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

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耳珠が存在するタイプの小耳症の術前。
耳穴は閉鎖しているので通常の耳甲介型とは異なるタイプ。
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手術デザイン。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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肋軟骨を4本採取して作成した耳甲介型小耳症に対する
永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
本日は午前中入院されていた小耳症の患者さんが無事退院となった。

また、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。

その後、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

本日は抜糸の時期に当たる患者さんが多いので、包帯交換に時間を要した。


午後からは小耳症外来の時間。

来週手術予定の小耳症の患者さん達の全身麻酔用の術前検査を行った。

また、小耳症で再診の患者さん達数名を診察後

新患の小耳症の患者さんが来院されたので

手術法の説明を2時間ほどかけて行った。


明日は小耳症の肋軟骨移植手術を予定している。
ギリシャの財政赤字を穴埋めするために

ユーロを共通通貨とするヨーロッパ諸国が支援することが不可能になれば

ヨーロッパの銀行が連鎖倒産し、

重大で悲惨な世界経済崩壊を引き起こすだろうという状況になっている。


そもそも、ギリシャ経済の赤字の多さが新政権により暴露され

ギリシャの国債の信用性が極度に低下した。

そのためギリシャ国債を、多く購入していたヨーロッパの大手銀行が大打撃をこうむった。


ギリシャ国民に対しては緊縮財政が求められており

ギリシャ国民はこれに反発し全国ストライキが頻発している。


またギリシャの財政再建とヨーロッパ諸国の大規模な銀行を救うために

ユーロ圏の諸国が税金を投入しなければならない。

現在2段階に支援を決定した膨大な金額で不足するという事態が判明すれば

悲惨な結果が待っている。


さらに現在アメリカ経済も多額の借金に苦しんでいる。

サブプライムローンと言うもともと怪しげなローンの発売を許可したアメリカ自身が原因となり

世界を不況に陥れた。


その影響がヨーロッパの銀行にも及んでいた。

その上に、さらにギリシャ問題が起こっている。

深刻なのはポルトガル、スペイン、イタリアもギリシャと同様な事態となりかねない状況となっている。


財政支援を行わなければならなくなったドイツなどの国民にしてみれば

血税を使われるのだから当然反対運動が起きている。

同様にヨーロッパ中のあらゆる国で国民のストライキ運動が頻発し

アメリカでも経済格差を生み出していることへの反発が起きてストライキが頻発している。

欧米先進国が失業問題と経済赤字に苦しみ

デモが大規模に起こるなどとは、以前には考えられなかった。


日本では、もともと膨大な赤字を抱えていた上に東日本大震災、大津波、福島原発

さらに台風による集中豪雨被害などの大災害が頻発し、

年金支給開始年齢を68歳まで引き上げようという案まで浮上している。

もともと若者の失業問題も、深刻化していた。


世界経済の急速な悪化の結果は、ついに中国の輸出輸入額ともに収縮を始めている。


これらは生産性を伴わない

言い換えれば

実体経済を伴わない狂ったマネーゲームの結果であろう。


お金の投資があまりに複雑化しすぎて、サブプライムローンのように

多くの条件を盛り込みすぎて、その中に明らかに騙しの要素が含まれている事に

世界中の大手金融機関すら気が付く事なく騙されてしまったのだ。


この世界経済危機を離脱するためには、人類の英知が求められている。

埼玉県の厚生局から分厚い封書が来た。
厚生局と書いてあるだけで、なんだか不安な気持ちになり、
どきどきしながらそっと開けて見たら、
なんだか紙が束になって入っていた。

なんと、開業してからもうすぐ6年になるので、
なにかの手続きを再度やらないといけないらしい。

まだよく読んでいないので詳しくはわからないのだが、
そうか、6年か・・・
と驚いた。

よく、潰れないでここまできたよね。
院長もなんとか潰れないできたし、
あの地震でも、クリニックも潰れないで来た。

エアコンは台風でぶっ倒れてしまったけどね。
どうやら手術室のユーセンも、アンテナが台風でぶっ倒れてしまったらしい。

ずっと同じ音楽が鳴りっぱなしで、
でも、おかしいなと思いながら、そのままにしていたらしく、
さすがに何週間も同じ曲を聞いて飽きてきて、
先週やっと修理に来てもらって、
アンテナを立て直し、やっといろんな音楽が流れるようになったらしい。

普通、も少し早く気がつくと思うんだけど。

そうか、6年か。
すごいな。
本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

その後外来で多くの再診の小耳症の患者さんたちの診察を行った。

また、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

午後からは、

小耳症の初診で来院された患者さんたちに、手術法の詳しい解説を行った。

本日の土曜日も、いつものように夕方になり倒れこむように睡眠に落ちていた。

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2011年4月1日、耳垂残存型小耳症の術前。
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手術デザイン。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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肋軟骨4本を採取し、作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植した。
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そして2011年10月14日の本日の耳立て手術の日を迎えた。
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耳立て手術のデザイン。
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耳を後ろから支えて立てるための永田法の肋軟骨ブロックを作成した。
耳の後ろを被覆して、移植する肋軟骨ブロックを生かし
耳の後ろに血行を増強するため頭から血管膜を起こした。
さらに血管膜の上に移植するための薄い皮膚を側頭部から採取した。

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耳が立っている。
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耳が立っている。
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手術終了時の全体像、側頭部の採皮部は入院中に治って髪の毛が生える。
耳の後ろから髪の毛が生えることは無い。
耳の腫れは入院中にひく。

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関東地方の某大学病院において従来法であるタンザー法で手術されたものの
不幸な結果となり作り直し手術を希望されて本日を迎えた。
耳の中央には色が異なる皮膚が移植されている。
耳全体が平坦になっている。
タンザー法の手術結果は必ずこのような結果となる。

このように従来法であるタンザー法で
かつて耳の再建を行われたものの
不幸な結果となった耳の作り直し手術を希望される小耳症の患者さん達が
永田小耳症形成外科クリニックへ集中し再々建手術を行っている。

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手術デザイン。
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移植されていた色が異なる耳の中央部の皮膚を切除した。
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耳たぶを2分割しての耳たぶ裏側および乳突洞部に皮下茎皮弁を作成した。
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その皮下茎皮弁を、耳の中央部に異動し色が同じ皮膚にする。
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左上が摘出したタンザー法の肋軟骨フレーム。
左下が新たに肋軟骨を採取して作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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永田法の3次元肋軟骨フレーム。
P1030913.jpg
新たに作成した永田法の肋軟骨フレームを移植しなおし再々建した耳介。
半年後に耳を立てる手術を行って、血行の良い耳介にする事がさらに重要な事となる。
本日は午前中に入院されていた小耳症の患者さんが退院となった。

その後、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院された。

また、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは再診の小耳症の患者さんの診察を行った。

明日は、小耳症の再々建手術を予定している。




P1030251.jpg
2011年3月31日、耳垂残存型小耳症の術前。
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手術デザイン。
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肋軟骨4本を採取して作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
P1030256.jpg
皮弁形成および皮下ポケットの作成。
P1030258.jpg
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植した。
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そして2011年10月12日の耳立て手術の日を迎えた。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から血管膜(TPF)を起こした。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるために移植する肋軟骨ブロックを作成した。
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手術終了直後の状態。
側頭部から薄い皮膚を採取した部分は入院中に治って髪の毛が生える。

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耳が立っている。

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耳が立っている。
本日は体育の日で日本中お休みとなっている。

お休みの日であれば、通常の施設では受付の人も休みなので入退院をさせないで

お休みの前の外来日に入院してもらったり、お休みの後の外来日に退院をずらしているが

それでは患者さんとしては何もすることが無い日なのに、入院期間が延び

無駄な費用負担ともなる。


永田小耳症形成外科クリニックでは、そのような無駄を患者さんがしなくて良いように

本日の休日も、午前中小耳症で入院していた患者さんが、診察後無事退院となった。



また、その後入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

抜糸の患者さんが多い月曜日の包帯交換は毎週時間を要している。


縫合糸の跡を残さないためには、

手術の際に、髪の毛よりも細い糸で糸と糸の間を精密に縫合している。

だから、細かな糸の一端のみを細かな形成外科用の鋏で切り

そっと抜糸を行うという精密作業の連続となる。

抜糸の最中には手元がぶれないように呼吸を止めて行わなければならない。

一寸たりとも気が抜けない真剣微細作業で熟練を要する。


その間患者さんが不意に動かれないように注意を要する。

だから、私は抜糸の作業のたびに酸欠状態となる。

ローヘアーラインの患者さんや耳立て手術の患者さんたちの抜糸数は

100針を遥かに超えているから大変だ。


包帯交換が済んで、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

明日は耳立て手術が予定されている。

先週の土曜日は、事務さんがお子さんの運動会でお休みだった。
にもかかわらず、目覚ましをかけ忘れていたものか、
いつもより1時間遅く目が覚めて、脱兎のごとくクリニックを目指し、
到着したのが8時57分。

自宅からクリニックまで1時間20分。
新記録だ。
外来は連休前だからか、月曜日が休みだからか、
午前も午後も混み合った。

退院した患者さん達は、よく診察日を示し合わせて、
外来で同窓会をする。
土曜日も話の花盛りであった。
まさに、満開。

先週の水曜日はインドからの患者さんもめでたく退院され、
次の入院まで、バッグをひとつ預かってくれと言う。

バッグが一つ・・・と言っても、
私が丸々入れそうな、どでかいバックだ。
毎日手作り料理の差し入れを作る道具やら、家族4人分の食器やら、
色々入っているに違いない。

ナースのⅠさんに話したら、
「事務長さん、入っとけばいいじゃないですか」って、
次の入院まで入っていたら、死んじまう。

とりあえずそうやって1週間が終わり、
また明日、次の手術が始まる。
東日本大震災から7ヶ月が経過しようとしている。

最近は東日本のみでなく、北海道や四国や九州までも震度5程度の地震が起きている。

日本列島全体に地盤のねじれのエネルギーがたまっており、

各地でそのエネルギーの放出が頻発しているようだ。

地震の頻発時期になっているらしい。


東日本大震災が震度9だったので、その1年後まで、

震度8の余震がどこで起きても不思議ではないと言う。


震度8の都市直下型地震が来れば、

壊滅的な被害が必発となることは明らかだ。


それに伴って、福島原発事故のような事態が他の原発で起きたとしたら

本当に日本に安全に住める場所がなくなってくる。


前述の理由を考慮すれば、この1年以上にわたり少なくとも

現在停止している原発を再起動しないほうが安全と言える。

本日は土曜日の小耳症外来日。

外来が始まる前から小耳症の患者さんで外来があふれていた。

多くの再診の患者さんを診察した。

また新患の小耳症の患者さんたちが来院され、手術法の詳しい説明を行った。

午後からも

さらに再診の小耳症の患者さんたちの診察を行った。

その後入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

皆順調な経過をたどっている。


火曜日、木曜日、金曜日と小耳症の8時間手術を毎週行い

あっという間に時が過ぎ去っていく。

へとへとになって最後の余力で土曜日の小耳症外来が終了したと同時に

医局で倒れこむように横になり、熟睡した。

気がつけば夜の8時。


そして夜の10時過ぎ静寂の医局の中でこのブログを書いている。



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九州地方の某大学病院形成外科で耳の再建術を受けたが
不幸な結果となり、永田小耳症形成外科クリニックで作り直し手術を希望されて来院。
耳たぶも小さく割れている。
耳の前方は、皮膚が切れそうな状態となっている。
2011年2月1日再々建手術を行った。
P1030056.jpg
作り直し手術のデザイン。
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中に移植されていた肋軟骨フレームを摘出した。
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新たに作り直した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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移植されていた肋軟骨フレームを摘出した状態。
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新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植しなおして
さらに、耳の前方の陥没部に肋軟骨を移植して陥没変形を修正する。
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手術終了直後。
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そして2011年10月7日の耳立て手術の日を迎えた。
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耳立て手術のデザイン。
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耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを後ろから生きた血管膜(TPF)で被覆して生かすために
頭から血管膜(TPF)を起こした。
その後ろに皮膚を移植するために側頭部から色調の良好な薄い皮膚を採取した。

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耳が立っている。
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耳が立っている。
耳珠上方を修正している。
耳の前方もさらに修正している。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
作り直した耳の耳たぶも、大きく出来ている。
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耳垂残存型小耳症の術前。
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手術デザインの完成。
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前胸部より肋軟骨を4本採取して作成した永田法3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。