永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日は午前中に

入院していた小耳症の患者さんが診察後無事退院となった。

また、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院された。

入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を2時間ほどかけて行った。


午後からは、来週手術予定の小耳症の患者さん達の術前検査を行った。

また、小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

その後数名の小耳症の再診の患者さん達が来院された。


昨日は、春のように暖かかったのに

本日は、昨日より15度近く低い冬日に逆戻りだった。

1980年代、日本は高度成長時代だった。

GDPは、年々増加の一途をたどり

輝かしい未来に期待膨らむ時代だった。


経済力は、あらゆる分野で好循環を生み

更なる進歩をもたらし、ますます洗練されていった。


そんな1980年代は芸能面でも例外なく輝かしいスターが誕生していた。

新人発掘の競争は激化し、2万人もの応募者の中から、

たった一人が、勝ち残り、スターへの道を歩み始める時代だった。

激烈な競争の結果生まれた新人歌手達は

単に歌がうまい事はもちろん、容姿端麗でカリスマ性も持ち合わせた

スーパースターが次々と誕生していた。


その時代の映像をYou-tubeで鑑賞していると

エネルギーが沸いてくるから不思議だ。



本日は、小耳症で手術を行って入院していた患者さんが

無事退院となった。

午前中は、入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。

その後

外来にて数名の小耳症の患者さんを診察した。


午後からは、

数名の小耳症の再診の患者さんたちを診察した。

その後

小耳症で初診の患者さんが2名退院されたので

2時間ほどかけて手術法の説明を行った。


忙しかった今週の仕事もようやく終了した。
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本日の術前。耳垂は非常に小さく髪の毛が下まで下がっている症例。
臨床的には、ほぼ無耳症といえる。

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耳が存在すべき場所を赤で示す。
50パーセント以上ものローヘアーラインの症例であることがわかる。
髪の毛が生えない耳を再建するためには、永田法を行う。
耳垂は正常の耳が存在すべき場所よりも下に存在している。

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手術デザインの完成。

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肋軟骨を4本採取し、6個のパーツを作成しワイヤーを用いて
80箇所のワイヤー固定を行いパーツを組み合わせ
彫刻等で削り、永田法の3次元肋軟骨フレームを作成した。

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耳が存在すべき場所の周囲1センチメートルの範囲で
側頭部から薄い皮膚を採取した(左上)。
その後耳が存在すべき場所の毛根部を切除した(左下)。
作成した3次元肋軟骨フレーム(左中央)。
3次元肋軟骨フレームを被覆して生かすための血管膜を側頭部から挙上した。
耳垂を2枚の皮弁に分割した。

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毛根部を切除して髪の毛が生えなくなった耳が存在すべき場所に
3次元肋軟骨フレームを移植した。

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3次元肋軟骨フレームを生かすために頭から起こした生きた血管膜で被覆した。
耳珠の後面は、分割した耳垂後面皮弁で被覆した。

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血管膜の上に
耳が存在すべき場所の1センチメートル周囲の
頭から採取していた薄い皮膚を移植した。
側頭部の採皮部の赤い部分は、かすり傷程度に浅いので
入院中に治って髪の毛が生える。

耳の上に移植した皮膚には、毛根が存在しないので、
再建された耳から髪の毛が生える事は無い。
しかも、色調が同じ耳が再建される。
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2010年8月10日、小耳甲介型小耳症の術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
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そして2011年2月24日耳立て手術の日を迎えた。
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再建された耳。
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耳立て手術のデザインを示す。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから頭と耳を分離して
耳の後ろに支えて耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
耳の後ろから生きた組織で被覆し、肋軟骨ブロックを生かすためと血行を増強するために
頭から血管膜を起こした。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
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側面全体を示す。
本日は、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

10時より小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

また、海外形成外科医師関係者からメールに対する返答を行った。


午後からは、外来の時間帯。

再診の小耳症の患者さんを診察後、

新患の小耳症の患者さんが2名来院されたので

2時間ほどかけての説明を行った。


明日は、小耳症の耳立て手術が予定されている。


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2010年8月6日、耳垂残存型小耳症の術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
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再建された耳介。2011年2月22日の耳立て手術の日を迎えた。
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耳立て手術のデザインを示す。
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頭から薄い皮膚を採取した後、頭から血管膜を起こした。
耳と頭を分離した。
分離した耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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再建耳が立っている。
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再建耳が立っている。
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側面全体像。耳の腫れは入院中に引く。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

また、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院。

午前中、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、

来週小耳症で手術予定の患者さん達3名の全身麻酔用術前検査を行った。

更に小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。


明日は、耳立て手術が予定されている。
チュニジアの民衆運動により長期政権が崩壊した。

フェイスブックというインターネットのつながりによる運動がきっかけだった。

これを皮切りに、エジプトにおいても同様に

30年近くにも及ぶムバラク長期政権が崩壊した。

そして、アルジェリア、バーレーン、ヨルダン、イエメン、リビア、などなどの中東の周辺諸国で

同様な民衆運動が勃発している。


政府が情報をコントロールしようとしても、

インターネットというネットワークでの情報が、

民衆運動を阻止できなくなった。


今後も、民衆運動は中東諸国のみでなく

世界へと広がりを見せていくことだろう。


情報革命は急速に世界を変えつつある。


思い起こせば、2002年、チュニジア大使館から私に電話が入った。

「チュニジア形成外科学会から私に小耳症に関する招待講演依頼の要請があり、

その渡航および滞在費費用をチュニジア厚生省が支払うので

チケットのレシート一式などを教えてほしいとの連絡だった」。


結局2002年12月、チュニジアのチュニスで私は

チュニジア厚生省主催の形成外科学会において

小耳症に関する2時間の招待講演を行った。

学会中も終了後の食事会の席でも、夜遅くまで

チュニジアの形成外科医達は、熱心で多くの質問を行ってきた。


それら目を輝かせていたチュニジアの形成外科医の面々が今更ながら思い出される。


国家体制が大きく変貌しようとしている現在も

彼ら形成外科医は、おそらく苦労の中で、精一杯がんばっていることだろう。







本日は、午前中入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。


外来で数名の小耳症患者さんを診察した後

新患の小耳症の患者さんが来院されたので、

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った。

その後も数名の再診の小耳症の患者さん達を診察した。


午後からも、小耳症の再診の患者さんを診察した後

新患の小耳症の患者さんに2時間ほどかけての説明を行った。

3時半過ぎてから、ようやく外来が終了し

病室に入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。


4時半過ぎて忙しかった今週の仕事が終了した。
愛とロマンに溢れる天使

夢の中で、前世から繰り返し映ってきた

長年ずっと待ちこがれていた


しかし、あまりにも理想的過ぎて

永遠に この世には存在しうるはずがないと思っていた


なのに神は、信じられない現実を与えてくれた


信じられない奇跡

運命としか言いようがない


私が生きてきた意味を

つくづく噛み締める。


ファンタジーの世界は今

現実となった


心の底から

楽しさが溢れて来る


奇跡の光

今そこに輝いている



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2011年2月18日。耳垂残存型小耳症の術前。
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耳が存在すべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成。
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左は摘出した耳介軟骨。
真ん中は、作成した3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。

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2010年8月5日、耳垂残存型小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植した。
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そして2011年2月17日の耳立て手術日を迎えた。
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耳立て手術のデザイン。
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側頭部から薄い皮膚を採取後、
頭から血管膜を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
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側面全体像。耳の腫れは入院中に引く。
本日は、入院していた小耳症の患者さんが退院となった。

その後、明日の耳立て手術を予定している小耳症の患者さんが入院となった。

午前10時より、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。


その後、海外からの形成外科医や患者さんからのメールの返事を出した。


5月にバンクーバーで行われる国際形成外科学会において、カナダの私の教え子達とともに

「小耳症に対する永田法3次元肋軟骨フレームの作り方」を形成外科医のため教育するが、

それを、どのように行おうか、という相談をメールで行った。


午後からは、外来の時間。

小耳症で、初診の患者さんが2名来院されたので、

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

また、数名の小耳症の患者さんを診察した。

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2010年6月15日、小耳甲介型小耳症の術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成。
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作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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永田法の皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットへ移植したところ。
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そして本日2011年2月15日の耳立て手術の日を迎えた。
再建された耳介を示す。
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耳立て手術のデザインを示す。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろを頭からはがしてその後ろから
耳を支えて立てるための永田法の肋軟骨ブロックを作成した。
耳の後ろを生きた組織で被覆して生かすため頭から血管膜を起こした。
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手術直後の側面の状態。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
耳の腫れは、入院中に引く。
午前中、入院していた小耳症の患者さんが無事退院となった。

その後、外来手術を行ってから

入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の次期に当たる患者さんが多いので

包帯交換にたっぷりと時間がかかる。

包帯交換を行っている最中に明日の小耳症手術予定の患者さんが入院となった。


午後からは、来週の小耳症手術予定の患者さんの全身麻酔用術前検査を行った。

さらに再診の小耳症の患者さんの診察を行った。

夕方までは平穏な一日。と思いきや、


夜になり、なんだか異常に静かになった。

ふと外を見て驚いた。

雪が降り積もり、白銀の世界となっているではないか。

このまま明日の朝まで雪が融けなければ、

関東地方は交通機関が麻痺してしまうこと間違いなし。


異常な静けさは、道路に降り積もった雪のせいで、

車が全く走っていないからだった。






関東地方に2日間雪が降ったと思ったら

本日は雲ひとつない快晴となった。

日光は、暖かい。

2月も半ばなのであと2週間教過ぎると、春の到来となる。

春を目指して、新緑の準備が着々と進行している。


2011年の春、世界大恐慌を脱出した世界に光が差して来るはずだ。

明るい未来が、もうすぐそこに迫っている。

と、信じて前向きに突進して行こう。







本日は土曜日。

世間ではお休みだが、

永田小耳症形成外科クリニックでは午前午後ともに小耳症の外来日。


昨夜は予期だったが、路上に積もってはいなかった。

外来には朝早くから小耳症の患者さんたちが続々と来院されていた。


入院していた小耳症の患者さんが診察後、無事退院となった。

その後数名の小耳症で再来の患者さんたちを診察した。


更に新患の小耳症の患者さんが来院されたので、

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。


また数名の小耳症の患者さんを診察して午前の外来が終了したのが

午前12時半を過ぎていた。


午後の外来は1時から再開した。

再診の小耳症の患者さんを診察後

また新たな小耳症新患の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

午後3時過ぎてから、ようやく外来の患者さんがいなくなったので

入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。


あっという間に夕方となり今週の仕事が終了となった。

夕べはクリニックで、お泊りをした。
ちょうど個室が空いていたので、そこを借りた。
時間に余裕があったので、寝る前に読書などをして、
ちょっとした旅行の気分だ。

個室が空いていない時は、外来で寝る。

以前は仕事に慣れないし、
看護師さんも足りなかったので、よく泊まったものだ。
個室が空いていない時は、外来を使用する。
以前は処置室の処置台で寝ていた。
処置台は、処置がしやすいように、幅が狭いので、
寝返りをうつと、落っこちそうになる。
落ちないように、処置台は壁にくっつけて置く。
そして寝返りをうつ時は、まず自分の身体を壁にぴたりとくっつけてから、
おもむろによいしょと寝返りをうつ。
高度なテクニックが必要だ。

いやあ、個室は天国だ。
テレビもトイレもついている。

夜は更けても廊下はにぎやかだ。
がやがやとうるさいが、もう11時だ。
こら、早く寝んかい!
とつぶやきながら、ホンを読む。

目が覚めたら雪は降っていた。
でも、まだ積もってはいなかった。
やっぱりねえ。

とにかく今日は早く帰らなくては。
明日雪が積もったら、
私はホントにお休みします。

あしたのナースさんが来ない時は、
代わりに院長がいますから。

それを聞いてあるお母さん、
「院長先生、その看護師の白衣を着るんですか?」

いや、それはないと、思います。

本日は2月11日の金曜日。

建国記念日。

関東地方に珍しくも、本格的な雪が降っている。

路上に積もることはないが、昼間も降り続いていた。

今夜は積もり始めるかもしれない。


入院中の子供達も、プレイルームの窓から降り続く雪を見つめていた。


昨日手術を行った小耳症の患者さんと、

処置の必要な患者さんの包帯交換を行った。

金曜日は通常、小耳症の手術日なのだが

本日は日本中お休みの日なので、当院もお休み。

私は、久々に一日中、眠っていた。


いろいろな夢を見て

明日、雪が降るらしい。
確立は50パーセントだ。

天気予報で雪だ雪だと大騒ぎして、
朝起きて見たら、青空なんてこと、
よくあることだけれど、
明日は日勤の予定なので、
もし本当に雪が積もったらどうしよう。

電話で天気予報を聞いても、
ネットで調べても、
テレビでも、
雪だ雪だと騒いでる。

「雪は積もらん。今の内に帰らんば、
帰られんようになるぞ、さっさとかえれ!」
と、院長が言うので、
「明日来れなくなったらどうするのよ」
といったら、
「オレが代わりにみとってやっけん」と言われた。

院長が私に代わり、2階で看護婦さんするのか??
と思ったら、決心ついた。

今夜はクリニックに泊まります。
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耳垂残存型小耳症の術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
耳垂が前傾している。

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手術のデザインの完成。
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永田法の3次元肋軟骨フレームの作成。
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。

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3次元禄軟骨フレームを移植したところ。
本日は小耳症の患者さんが診察後無事退院した。

その後、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

午前中に、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは、小耳症の再診の患者さんたちを診察後

小耳症で新患の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

明日は、小耳症の肋軟骨移植術が予定されている。
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関東地方の某大学病院で、すでに手術を行われたものの不幸な結果となった小耳症。
耳鼻科と形成外科との同時手術を受けたものの
耳の形態は平坦で聞こえるようにもならなかった。

2010年5月14日、
永田小耳症形成外科クリニックで、作り直し手術を行った。

頭の少ない傷から血管膜を起こすというコンセプトだったが
血管は残されているという矛盾あり。

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作り直し手術のデザインを示す。
点線は、浅側頭動脈の走行を示す。

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左は移植されていた肋軟骨フレームを摘出したもの。
中央は新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。

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皮弁形成、および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを移植した所見。
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そして、2011年2月8日の耳立て手術の日を迎えた。
再々建された耳。
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耳立て手術のデザインを示す。
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頭から血管膜を起こした。
頭頂部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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術直後、耳が立っている。
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耳が立っている。
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手術終了時の側面全体像。
耳の腫れは、入院中に引く。
本日は午前中入院していた小耳症の患者さんが診察後、無事退院となった。

その後、明日小耳手術予定の患者さんが入院となった。

午前中に、入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の時期に当たる患者さんが多く

2時間近くの時間を要した。


午後からは、外来の時間。

来週と再来週の小耳症手術予定の患者さん達

5名の全身麻酔のための術前検査を行った。

明日は、小耳症で作り直し手術を行った患者さんの

耳立て手術が予定されている。
毎週毎週小耳症手術を継続して

あっという間に四半世紀が過ぎ去った。


本当にいろいろな形態の小耳症に対して、

形態に応じた毎回微妙に異なる手術を行ってきた。


この症例ごとに対する応用力こそが最も小耳症手術に必要な事だ。

永田法は、進歩を遂げて

従来の小耳症手術とは全く異なる別次元の手術に変貌した。


英文を読まない一般の形成外科医には、

それがほとんど理解できていないのだろう。

それゆえ、作り直し手術を希望して来院される小耳症の患者さん達が

毎年毎年減少することなく当院へと日本中から集まっている。


このブログをずっと御覧になっていれば

それがますますはっきりと理解できることだろう。

夕食の準備で、白身の魚の下ごしらえ。
ピンセットで細い中骨を抜いていく。
一本一本ていねいに、集中して・・・息を凝らして・・・

あれ?
この感じ、どこかであったけど。

そうそう、そういえば、
クリニックで、院長が患者さんの抜糸をする時とよく似てる。

患者さんの抜糸と、魚を一緒にするなんて、失礼もはなはだしいけれど、
でも、こんな感じ。

昨日も耳立ての手術をした患者さんが、抜糸をする日だったので、
抜糸をおこなった。

糸を抜くだけで18分もかかったので、
院長はずっと集中しっぱなしで、
一本一本ていねいに集中して、息を凝らしていたけれど、
その間、ずっと動かないで我慢していた患者さんも、
えらかった。

患者さんはまだ10歳くらいの子が多いので、
途中で動きだしてしまう子もいるし、
気分が悪くなって、顔色が悪くなる子もいる。
(なぜか、男子のほうが多い)

でも、抜糸に18分かかったと言うことは、
縫う時はその何倍もかけて縫ったと言う事です。
それが、手術のたびに何時間もつづくのだから、
自分の亭主ながら、
この人、ちょっと、××○○じゃないの?
と、思ってしまう。

先日の節分では、恵方巻きをかったので、
「ねえ、切らないでそのまま食べるのよ」と言ったら、
「切らんと食われん」と言って自分で切って食べていた。

医局にはあまり上等でない包丁が一本あるきりなのに、
きれいに切ってあった。

「あ、海苔巻き切るの、上手ねえ」
といったら、
「切るのは慣れとっと。こうして引くようにして切るの。
押したらだめ。手術といっしょ」
と言った。

患者さんと海苔巻きをいっしょにしたら、
またまたダブルで失礼な話だが、
ははあ、なるほどなあ、と感心したしだいです。









本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは外来日となっている。

午前中入院していた小耳症の患者さんが診察後、無事退院日を迎えた。


外来には小耳症の患者さんたちが混み合っていた。

再診の患者さんたち数名を診察後

初診の小耳症患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

更に数名の再診の小耳症の患者さんたちを診察した。


午後からも、小耳症再診の患者さんたちを診察後

初診の患者さんに2時間ほどの説明を要した。

その後ようやく、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。

外来で再び小耳症再診の患者さん達を診察し

ようやく忙しかった今週の仕事が終了となった。


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2010年8月3日、耳垂残存型小耳症術前。
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作成した3次元肋軟骨フレーム
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植。

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そして2011年2月4日、耳立て手術の日を迎えた。
耳が再建されている。
P1030071.jpg
耳立て手術のデザインが完成した所見。
P1030072.jpg
頭から血管膜を起こしたところ。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための移植する肋軟骨ブロックを作成した。
P1030073.jpg
耳が立っている。
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耳が立っている。
P1030075.jpg
側面全体像。
耳の腫れは入院中に引く。
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2010年7月27日。耳垂残存型小耳症の術前。
肋軟骨移植術を行って耳を再建した。
手術画像は2010年7月27日分を参照。
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そして2011年2月3日の本日耳立て手術の日を迎えた。
耳が再建されている。
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耳立て手術のデザイン。
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耳の後ろに移植するための皮膚を側頭部から採取した。
頭から血管膜をおこした。
耳の後ろから耳を支えて立てるため移植する肋軟骨ブロックを作成した。
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手術直後の側面全体像。
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耳を頭から見たところ、耳が立っている。
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耳を前から見たところ、耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。