永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

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2009年12月11日。耳垂残存型小耳症の術前。
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耳が存在すべき場所を赤で示す。
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手術デザイン。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケット作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
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そして本日2010年9月30日。耳立て手術の日となった。
再建された耳介。
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耳立て手術のデザインを示す。
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側頭部から薄い皮膚を採取した。
次に頭から血管膜を起こした。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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耳を上から見たところ、耳が立っている。
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耳を前から見たところ。耳が立っている。
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側面から見たところ。耳の腫れは、入院中に引く。
頭の採皮部は、かすり傷程度に浅いので入院中に治って髪の毛が生える。
本日は小耳症の患者さんが2名無事退院となった。

2名とも次回の耳て手術を予約してお帰りとなった。


その後、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。

午前中に入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは、外来の時間。

数名の小耳症患者さん達の診察を行った。

明日は小耳症の耳立て手術が予定されている。
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耳垂残存型小耳症の術前。
Lobule type microtia.

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耳があるべき場所を赤で示す。
Normal anatomical position of the auricle in red.

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手術デザイン。
Design

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胸から採取した4本の肋軟骨を削り、6個のパーツを作成して
ワイヤーで組み合わせ作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame.(Nagata method)

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皮弁形成および皮下ポケットを作成したところ。
Skin flaps foamed and skin pocket created.

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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
3-dimensional costal cartilage frame was grafted under the skin pocket.

本日は、入院していた小耳症の患者さんが無事1名退院となった。

次回の耳立て手術日を決定してお帰りとなった。

入れ替わるように小耳症で明日「肋軟骨移植術手術」予定の患者さんが入院となった。

午前中に小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を2時間ほどかけて行った。


午後からは外来の時間となった。

来週小耳症で手術予定の3名の患者さんたちの術前検査を行った。

その後数名の再診小耳症患者さんたちの診察を行った。


さて、「所変われば品変わる」という諺があるように

国が異なれば全く認識が異なる場合がある。


日本では「尖閣諸島が日本の領土だ」としているが

中国ではそれが「中国の領土だと教科書で習った」そうだ。


全く認識が異なるために今回の日中間の漁船問題がおきている。

小さな島で以前は問題にもならなかったことが、

海底の資源が発見されるようになったことで利害関係が増大し

争いがおき始めている。



認識の違いは、更なる争いを起こすので、

領土の色分けを、この際国連で明確に示すことが必要だ。

国連の存在意義は重要なのだ。が、

新たな利害関係が絡み合い、なかなか困難な事でもある。
国力の増進のためには

科学的に独自の発展を遂げることが日本に求められている。


独自の発展を遂げるためには、実現可能な事から

自ら発想して開発する目標を定め、それに向かって階段をステップアップしながら

一歩一歩前進していくことで目標に到達することを継続することだ。


世界中に存在していなかったことを成し遂げるためには

誰も教師はいないのだから、自ら行わなければならない。


いつまでも、誰かに教えてもらおう、などと考えているようでは発展するはずがない。

特に大学には、独創性が求められているが

残念ながら国内では独創性がほとんど無い大学があまりにも多い。


独創性が無い大学は国際的に、ほとんど存在価値が無い。

そのような大学は、自然淘汰的につぶれてしまったほう良い。


独創性を発揮できない大学は各種学校へ格下げしてしまうべきだ。

そのほうが研究費の有効利用ができるようになる。


独創性を発揮できる大学と呼べる資格の在る所は

国内で、せいぜい現在の50分の1しかない。

むしろ、そのような可能性を持ったところだけに絞って研究費を集中させるべきだ。

日本は、これまで安易に大学の数を増やしすぎた。

大学卒といっても、何も創造できない様では意味が無い。


世界の競争相手は多いのだ。




本日は、土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックの土曜日は午前午後とも外来日となっている。

小耳症で入院していた患者さんが無事1名退院となった。

その後、数名の小耳症の患者さんを診察した。

小耳症で初診の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。


午後からは、入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

その後、また外来で小耳症患者さん達の診察を行った。


午前中降っていた雨もやみ、

午後からは晴れて気持ち良いすがすがしい秋となった。

つい4日ほど前までの猛暑が信じられない。



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2010年1月19日。耳甲介型小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術デザイン。
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皮弁形成および皮下ポケット作成。
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作成した耳甲介型の3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。

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そして2010年9月24日の耳立て手術の日となった。

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耳立て手術のデザインを示す。

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頭から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜を起こした。
耳の後ろから支えて耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

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耳を上から見たところ。耳が立っている。

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耳を前から見たところ。耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。

本日は秋分の日で日本中がお休みだ。が、

永田小耳症形成外科クリニックでは、入院中の小耳症患者さんの包帯交換を行った。

更に明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。


さて、昨日まで34度を超す記録的な猛暑が続いていた。が、

本日は、なんと一気に11月下旬の気温となった。

冷たい雨が降り続いている。


昨日とのあまりの気温差に、体もショック状態。

急激過ぎる気温変動で風邪を引く人が続出する可能性がある。


記録的に暑い夏の後には、恐ろしく長期の寒い冬が来るかも?

果たしてこの予想は当たるでしょうか?

本日は、午前中海外の患者さんからのメールの返事や、

海外からの手紙の返事に追われた。

その後、入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。


水曜日午後からは、外来の時間。

数名の小耳症患者さんたちの診察を行った。

その後、小耳症の新患の患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の説明を行った。


明日は秋分の日というのに、本日も暑い1日となった。
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右無耳症術前。Anotia
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耳があるべき場所を赤で示す。Normal anatomical position of the auricle in red.
耳の上3分の1には、髪の毛が生えているローヘアーラインの症例である。
Anotia with low hair line
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手術デザインの完成。Dezign
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頭から薄い皮膚を採取した後、Split thickness scalp skin harvestwed.
耳があるべき場所に生えていた毛根部を切除した。Heir follicle excision.
頭から血管膜を起こしたところ。Elevated temporo-parietal fascia flap.
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胸から肋軟骨を4本採取して6個のパーツを作成し、
彫刻し、ワイヤーで組み合わせて作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame.
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毛根を切除したところに3次元肋軟骨フレームを移植した。
Grafted 3-dimensional costal cartilage frame.
3次元肋軟骨フレームの下の部分は、皮膚弁でカバーした。
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3次元肋軟骨フレームの上3分の2は、
血行のある血管膜でカバーして移植肋軟骨を生かす。
3-dimensional costal cartilage frame was coverd with temporo-parietal fascia flap.
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血管膜の上に、あらかじめ頭から採取していた薄い皮膚を移植した。
Temporo-parietal fascia flap was coverd with split-thickness scalp skin.
従来法では不可能とされていたローヘアーラインを伴う無耳症であるにもかかわらず
永田法では、髪の毛が生えることがなく色調の良い立体的な耳が再建可能である。

耳の外側周囲頭皮の採皮部は、手術直後は赤くて血が、にじんでいるが
傷は浅いので、入院中に治って髪の毛が生える。
本日は月曜日だが敬老の日で日本中がお休み。

だが、永田小耳症形成外科クリニックではそんな事とは関係なく

入院中の小耳症患者さんの包帯交換を行った。


また明日手術予定の無耳症の患者さんが入院となった。

年中無休のクリニック。
ディスカバリーチャンネルの宇宙解説によると、

宇宙はビッグバン「大爆発」により始まった。


現在も宇宙は広がっており、お互いが遠ざかっている。

その遠ざかり方が加速度を持って早くなっているらしい。

お互いが遠ざかっているならば、お互いが衝突する事など起こりえないはずなのに、

地球が存在している銀河系に、

お隣の銀河であるアンドロメダ星雲が30億年後に衝突して

20億年かけて合体するらしい。


宇宙が発生してから137億年たっているらしい。

300億年後には、宇宙が縮小して1点に集まり  

その後、またビッグバンが起きるらしい。


とすれば、現在のビッグバンは

何回目のビッグバンと考えられるのだろうか?
9月に入って涼しくなり、
9月の半ばで、気温が30度。
涼しいと言うのもへんだけど、やっぱり涼しく感じるこのごろ。

暑さを避けていた患者さん達で、外来はごったがえし。

土曜日は事務さんが息子さんの運動会でお休み。
かわりにまたわたくしめが、受付嬢をやったのだが、
ああ。忙しかった。

先週はどの外来日も忙しかったが、
そのなかで、
先日退院した患者さんのお母さんが、院長にプレゼントを持ってきてくださった。

「なんや、そいは」

「院長の誕生日のCDですよ」

「そうか、CDか・・」

嬉しそうだ。
見学の先生をほったらかして、一人でみている。

「最近はこがんことができっとか」って、おいおい・・・

「おい、みてみろ、お前が映ってる」って、あたしは背景みたいなもの。
    いま、いそがしいんですけど・・・

「若いなあ、とっても60にはみえん、ぶつぶつ・・・」
    だれもそんなこといってない、ない。
本日は土曜日、

今朝は3名の患者さんが無事退院となった。


ようやく涼しくなったせいか、

永田形成外科クリニックの外来は小耳症の患者さんたちで混みあった。

診察を行い、11時近くになってようやく外来に空き時間ができたので

入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは新患の小耳症患者さんが来院されたので

2時間ほどかけて手術法の説明をおこなった。

更に数名の小耳症の患者さんたちを診察して

今週の仕事が無事終了した。


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左はマレーシアから永田小耳症形成外科クリニックへ、

この3週間小耳症手術を見学に来ていた留学生。

Penang General 病院の、「Wong Thai Er」 医師。

本日でこの3週間の手術見学の最終日。

マレーシアは、

マレー系住民が70パーセント、中国系住民が20パーセント、インド系住民が10パーセント。

日本人の人口の2.8倍もある国。

彼は中国系で、おじいさんの代からマレーシアに移住した。

現在、口唇口蓋裂を専門とした形成外科医師としてマレーシアで活躍している。

マレーシアの多くの小耳症患者さんのために永田法を学びに来日した。

「わずか3週間では学びきれないのでまた来日したい。」と言って帰って行った。

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2010年1月8日。外傷による耳介欠損。
P1010666.jpg耳があるべき場所を赤で示す。

P1010668.jpg
作成した3次元肋軟骨フレーム。

P1010671.jpg
皮弁形成および皮下ポケット作成。

P1010674.jpg
3次元肋軟骨フレームを移植したところ。

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そして2010年9月17日の耳立て手術の日を迎えた。
耳が再建されている。

P1020623.jpg
耳立て手術のデザインを示す。

P1020626.jpg
頭からあらかじめ薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるために肋軟骨ブロックを作成した。
頭から血管膜を起こした。

P1020628.jpg
手術直後耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。
P1020627.jpg
耳が立っている。
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耳が立っている。
このように
小耳症に対する永田法が、外傷耳の耳介欠損の場合も応用して利用できる。
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耳垂残存型小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成
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皮弁形成および皮下ポケットの作成。
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前胸部から採取した肋軟骨を使って作成した3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを移植したところ。
本日は小耳症で入院していた患者さんが

次回の耳立て手術日を決定して無事退院となった。

その後、明日小耳症手術予定の患者さんが入院となった。

また、入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。


更に、海外からの患者さん達や、

海外の形成外科医師達からのメールの返事などの作業に追われた。


午後からは、小耳症新患の患者さんが来られたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。

来年の手術を予約されてお帰りになった。


さて、日本の総理大臣は菅総理続投ということで決着した。

とにかく、総理がころころ変わらなくて良かった。


民主党の今回の選挙は、そもそも行わないほうが賢明だった。

まだ自民党政権から政権を獲得して

1年ちょっとしか経過していない「ヒヨコ政党」なのだから

民主党は国家のために当面の間、内部権力闘争など考える暇などない。


国民の福祉をどのレベルまで保障する社会にするのか?

消費税制をはじめとした具体的財源の捻出をどうするのか?

密室ではなく、きちんとした議論をテレビ放送を通じて

常に国民の前に明らかにするべきだ。


具体的に国民の声を総合的に臨機応変に

取り入れることができる政府を目指してほしい。


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2010年2月9日ローヘアーラインを伴う小耳症術前。

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耳が存在すべき場所を赤で示す。
耳があるべき場所まで下がって髪の毛が生えていることがわかる。ローヘアーラインの症例。
髪の毛が生えない耳を作るために永田法での特殊な手術となる。

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手術デザインの完成。

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作成した3次元肋軟骨フレーム。

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頭から耳の周囲1センチまでの薄い皮膚を採取した〈左下〉。
その後、耳が存在すべき毛根部を切除した〈左中央下〉。
正常とは形の異なる耳介軟骨を摘出した〈左中央上〉。
作成した3次元肋軟骨フレーム〈左上〉。
頭から血管膜[Temporo-parietal fascia flap]を起こしたところ。

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3次元肋軟骨フレームを耳があるべき場所へ移植し下半分を皮弁で被覆した。

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3次元肋軟骨フレームの上半分は、血管膜でカバーして移植肋軟骨を生かした。

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頭から血管膜を起こした部分の皮弁を縫合した。

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血管膜の上に、あらかじめ頭から採取していた薄い皮膚を移植した。

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そして、2010年9月14日の耳立て手術日を迎えた。
髪の毛が生えない耳が再建されている。

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耳立て手術のデザインを示す。

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側頭部より薄い皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
頭から2枚目の血管膜[Deep Fascia]を起こした。

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耳を上から見たところ。
耳がほぼ30度の角度で立っている。

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耳を前から見たところ。
耳が立っている。

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立った耳を後ろから見たところ。
耳の腫れは入院中に引く。
本日は小耳症で入院していた患者さんが退院日を迎えた。

次回の耳立て手術日を決定して無事退院された。

その後明日手術予定の小耳症患者さんが入院となった。

午前中入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からは外来の時間、

来週と再来週の小耳症患者さん達、5名の術前検査を行った。

その後、数名の再来の小耳症患者さんたちを診察した。

また、小耳症で新患の患者さんが来院されたので手術法の詳しい説明を行った。


明日は耳立て手術が予定されている。


また、明日は民主党代表選挙が予定されており、総理大臣が決定する。

菅総理が始まって以来3ヶ月にも満たない状態で

また新たな総理大臣の選挙を行わなければならない日本の政治状況は

国際的に見て「不安定で信頼おけない軽薄な政府」と移ることだろう。

あまりにも権力闘争に走りすぎている。


アメリカのように、総理大臣選挙を国民投票に転換すべき時期だ。

なぜ未だにそうしないのかが私には理解できない。


とりあえず果たして明日の結果はどう出るのだろうか?

どちらに転んだとしても「ねじれ国会」という

「政策決定が困難な状況」という事態は変わらない。





「プレデター」という無人の爆撃機が

アメリカからの遠隔操作により、地球の裏側のアフガニスタンにおいて

画像を見ながらピンポイント攻撃を行っている。

無人の爆撃機により多くの人々が命をなくすという恐ろしい事が行われている。


ニューヨークの貿易センタービルにジェット機が2機突っ込み

2棟の巨大高層ビルが崩壊し多くの犠牲者が出た。

そのテロ事件を起こしたのは「ビンラディン」ということで

アメリカはアフガニスタンに彼を引き渡すように要請したが、

当時のタリバン政権は、これを拒否した。

その直後からアメリカはアフガニスタンを爆撃し始めた。

それ以来いまだに、この戦闘は終わりなく継続している。


兵器の進化に伴いアメリカ、カリフォルニアの兵器工場で製作された多数の無人戦闘機が

アフガニスタンを飛び続けて爆撃を繰り返している。


しばしばディスカバリーチャンネルやNHK放送などでその現実を放送している。


上空からの画像による攻撃のため正確な攻撃が可能となっているが

犠牲者が一般市民である場合もあり、

誤爆が一般市民の憎しみを生み、憎しみは自爆テロなどの反撃を増加させている。


攻撃されたからといって、単純に反撃すれば、

またそれがお互い同士の憎しみを増し、争いが争いを増していく。

結果として、多くの血が流され不幸を生み出すだけとなる。

江戸時代の日本のように、敵討ちをすれば、互いに絶滅するまで末代まで殺しあう事となる。


今に始まったことではなく歴史的に昔から現在まで継続して

キリスト教圏と、イスラム教圏との間には常に平和が訪れることがない。


人類はいつまでたっても神とは、ほど遠い、哀れな存在なのだろうか?






本日は小耳症で入院していた患者さんが無事退院となった。

いつも無事退院される患者さんを見る時が最もやりがいのある時でもある。

半年後の耳立て手術を予約して退院となった。


その後、多くの小耳症の患者さんたちが来院されて、外来が混雑した。

また、入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。


午後からも小耳症再診の患者さんが数名来られて診察を行った。

ここ3日ほど、やや涼しくなっていたが

また暑い日が舞い戻ってきた。

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耳垂残存型小耳症の術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
P1020604.jpg
手術のデザイン。
P1020605.jpg
作成した3次元肋軟骨フレーム。
P1020606.jpg
皮弁形成および皮下ポケット作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
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関東地方の某大学病院で手術されたものの
不幸な結果となり耳の作り直しを希望された症例。
2009年9月3日術前の状態。
髪の毛の生え際に沿って余分な長い傷がある。
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移植されていた肋軟骨フレームを摘出し
皮弁形成および皮下ポケットを作成した。
P1010251.jpg左上が新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
左下が、移植されていたタンザー法肋軟骨フレームを摘出したもの。
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皮下ポケットに3次元肋軟骨フレームを移植した直後の状態。
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そして2010年9月9日の本日、耳立て手術日を迎えた。
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耳立て手術のデザインを示す。
耳の後ろに色が異なる皮膚が移植されているので切除する。
その代わりに、色が同じ結果を得られるように頭から薄い皮膚を採取する。
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以前に頭から血管膜を使われてしまっていたので、
以前に切開された傷を一部利用して2枚目の血管膜「Deep Fascia]を起こした。
頭から薄い皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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手術終了時の状態。耳が立っている。
P1020600.jpg
耳を後ろから見たところ。
P1020601.jpg
側面から見たところ。
左は、耳の後ろに移植されていた色が異なる皮膚を切除したもの。
本日は小耳症で入院していた患者さんが退院日を迎えた。

半年後の2回目の手術を決定して無事退院となった。


その後病室に入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。

更に、海外からの患者さんや形成外科医師からの返事のメールで時間を要した。

そうこうするうち明日手術予定の小耳症患者さんが入院した。


本日は台風接近のために関東では非常に久しぶりの雨となっている。

おかげで、ついに猛暑も和らぎ、すごしやすくなった。

これを転機に本格的な秋が来ると良いのだが。
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小耳症術前の状態。
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耳があるべき場所を赤で示す。
耳の上半分に髪の毛が生えているローヘアーラインの症例。
髪の毛が生えない耳を再建するために特殊な手術法が必要となる。
しかも耳たぶが遠く頬部に存在するので、
耳たぶとして利用できる部分と利用できない部分を判断しなければならない。
浅側頭動脈の走行が正常より遥か前を走っている。
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手術の複雑なデザインが完成した。
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胸から肋軟骨を4本採取して6個のパーツを作成し彫刻し、
ワイヤーで組み合わせて作成した3次元肋軟骨フレーム。
P1020589.jpg
頭から薄い皮膚を採取した。〈右上〉
耳があるべき場所の毛根部を切除した。〈右下〉
頭から浅側頭動静脈の血管を含む血管膜を起こした。
耳たぶを表と裏の2分割した。
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3次元肋軟骨フレームを耳があるべき場所に移植し、
耳珠の部分と耳甲介部そして耳たぶの一部を皮弁でカバーしたところ。
P1020592.jpg
耳の3次元肋軟骨フレームの上方4分の3を
頭から起こした血管膜を反転させてカバーした。
頬部は、余分な耳たぶを切除して平坦化している。
P1020594.jpg
血管膜の上に頭からあらかじめ採取していた薄い皮膚を移植した。
再建した耳は、
正常な場所に存在し毛根を切除しているので、髪の毛が生えることは無い。
また、耳の周囲の皮膚を採取した部分は、かすり傷程度に浅いので
入院中に治り髪の毛が生える。
土曜日の夜、外来も終わり、夕食のしたく。
秋刀魚を焼いて、大根おろしと味噌汁。

なんだか朝食みたいだけれど、出来たので、
「出来たからお食べなさい」と言ったら、
「他に言い方はないのか、いつも命令形だ」と言われたが、
「じゃあ、なんと言えばいいのよ。あんたもそうじゃ」と思いつつ、
「お食べなさいよ」とまた言った。

院長はデンキガマのある医局入り口に行き、
ご飯をよそって食べるのかと思いきや、
じっと動かない。

なにをしとるんだ?

ドアを開け、外へ出て、また中に入る。

なにをしとるんだ?

「虫が鳴いてる」という。

「え?」と耳を澄ますと、虫の音が聞こえる。

ドアを開けると、虫の音が消える。
近くにいるらしい。

捜してみると、レントゲン室の前に、いた。
ちっちゃい「こおろぎ」

院長が「おい、箱を持って来い」というので、
ティッシュボックスを渡そうとすると、
「違う」というので、
「え、スリッパ?」と聞いた。

「違う、入れるもの」と言うので、
「え、叩き潰さないんですか?」と聞いたら、
「箱に入れて離してやるの」という。

虫にはやさしい、院長だった。


本日は午前中に小耳症で入院していた患者さんが無事退院日を迎えた。

半年後の耳立て手術の日を決定して退院した。


その後、レックリングハウゼン氏病患者さんに対する局所麻酔手術を行った。

その間に、明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。


病室に入院中の小耳症患者さんたちの包帯交換を行った。

午後からは外来の時間となった。

来週手術予定の小耳症患者さんたち3名の術前検査を行った。


その後、数名の小耳症患者さん達の診察を行った。


更に、小耳症で、関西地方の大学病院で手術を受けたものの

不幸な結果となり「耳の作り直し」を希望する新患の患者さんが来院したので

手術法の詳しい説明を2時間ほどかけて行った後、手術予定日を決定した。


先ほど、このブログに書いたばかりの「作り直し」を希望される患者さんが

今日も永田小耳症形成外科クリニックへ来られている。
朝から仕事を休んで、院長の年金手続き。
この暑いのに、何を好き好んで・・・。

しかし院長には日曜祭日しか休みがなく、
あんな複雑な手術はいくらでもやるくせに、
書類仕事が、大の苦手。


よって、委任状を持って、私が駆け回らざるを得ない。

しかし、医者と言うもの、開業でもしなければ、転職転職のくりかえし。
地方公務員アリ、都職員アリ、個人事業主アリ、で、
何がなんだかわからない。

必要書類も、住民票だの、戸籍抄本だの、謄本だの、
色々だし、
個人事業主なのに、なぜか雇用保険手帳をハローワークへ行って取って来いと言う。
やっとそろえた書類を持って行っても、年金機構の人が、
「こことここが、うちではわからない」という。
だって年金定期便でお問い合わせしてるのに、返事もなく・・・。

は、どうにかなりませんか、これ。

これじゃあ、あちこちで行方不明になる年金さんが出てくるのも当然だ。

持って行った書類をまたそのまま持って帰り、
またあちこちに電話して、
ああ、もうやんなっちゃった。
小耳症に対する耳介再建術は、

従来法であるタンザー法やブレント法では

耳介細部の形態を省略した不完全な形しか再建できなかった。


従来法で手術を行っても、患者さんにとっては満足がいかなかったので

当院へは、それらの患者さんたちが作り直し手術を望んで来院されている。


従来法と永田法とは、全く異なる別の手術法となっている。

ここが診察を受ける前の患者さんたちが全く知らない事でもある。

〈これまでも数々の耳の作り直し手術の写真をこのブログに示してきたとおり

また、永田小耳症形成外科クリニックのホームページにも示しているように〉

術者の違いにより、手術法の違いにより

驚くほど再建レベルが異なることに気がついていただける。

永田法だけが、耳介細部構造のすべての再建を可能としているので

アメリカが発行した形成外科医師のためのテキストブックにも永田法が記載されている。

もちろん良好な結果を出すと患者さんは満足する。


タンザー法変法やブレント法変法や組織拡張法などの従来法では

決して患者さんが満足する耳が再建できないという事が最も大きなポイントだ。


手術を受けた患者さんが満足のいく耳を再建するためには

永田法で手術を行うのが最も理想である。

耳の形態そのものが体表の中で最も複雑な形態をしているためと

小耳症術前の形態がそれぞれ異なっているため、

当然手術法を習得するために長期間の訓練を要する。

また、発生率があまりにも少ないので医師の訓練の場所が

当院以外ではほとんど無い。


従来法で手術を受けた患者さんと、永田法で手術を受けた患者さんとは

結果がまるで異なるので、手術後の満足度も全く異なる。


写生による表現力や、芸術的な能力が人によって全く異なるのと同様に

患者さんが想像を絶する程に、再建耳の精巧さのレベルが、

術者により、まるで異なっている。

結果の写真が厳しくすべてを物語っている。