永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

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半年前に耳垂残存型小耳症に対し、耳の再建手術を行っていた症例。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から血管膜を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
頭から薄い皮膚を採取した。
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上から見たところ、耳が立っている。
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前から見たところ、耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。

耳立て手術で、このように本当に耳が立てられる方法は、永田法のみだ。
永田法では手術時間が8時間かかる。

タンザー法では、耳の後ろに皮膚を移植するだけなので絶対に耳が立たない手術だ。
タンザー法は1時間半の手術だ。

永田法と、タンザー法とは、全く別の手術だ。
本日は連休初めの4月29日木曜日。

日本中は、お休みでも、

永田小耳症形成外科クリニックには、小耳症で入院中の患者さんがいるので

本日は、外来こそ休んでいるものの

病室においては、午前中から包帯交換を行った。


又、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。


連休だけでなく、お盆も、お正月も、夏休みも無しに

私は、この4年間以上、24時間ずっと手術着を着たままで

永田小耳症形成外科クリニックの院内に、ほとんど勤務している。


医師の勤務時間としては、

院内勤務時間記録のギネスブック入りが可能だろう。


このような生活をしたいと言う若い形成外科医師は、誰もいない。



中国の台頭で、世界経済は、これまで全く違った動きとなっている。

今や、世界は中国に物を買ってもらわなければ、成り立たなくなった。

中国の経済成長の勢いは目を見張るものがあり、

あと10年で、日本のGDPの2倍に達するだろう。


中国は工業製品においても世界ブランドを作ろうとしている。

日本のブランドはトヨタをはじめとして、電気製品ですら韓国に水をあけれれて揺らぎ始めている。

日本の工場は、東南アジアへのシフトを一段と進めており

一般の日本人の職場が、ますます減少している。


いやおうなしに、グローバル化が今後とも更に進行するので

世界との競争力が強いものだけが、まさに生き残る厳しい時代となる。


逆に、世界の誰もが出来るような平均的な仕事だけでは、

敗北して生き残ることが出来なくなる。


このように、グローバル化が進行する世界の中で

日本人だけが安穏としていられる時代ではなくなった。


今後は、競争原理を意識した教育が必要な時代となっている。

具体的には

人に頼らず、自分で思考し、

独立した生活が営めるようになるための教育が重要だ。

人が作った会社や組織に就職していれば

生活できると言う時代は過ぎ去っている。


それよりも、むしろ

人とは異なる独自の能力を発揮してこそ、社会の幅が広がり

独自の能力を発揮できる人こそ、重要となる。

社会から見ると、独自性の多極化が必要となる。


すなわち世界は、これまでの均一的能力の高度化ではなく

「多極化独自競争」の時代を迎えている。


この点を考慮した教育が必要な時代となっている。


これまで人がやらなかった事を行えるような能力が要求されるようになった。


ただ、のほほんと、これまでの慣習に、どっぷりとつかっていると

国家も個人も確実に

抹殺されてしまうような厳しい世界でもある。

それがグローバル化の一面でもある。


逆に、能力がある人にとっては、

グローバル化は、すばらしい世界となる。



本日は、水曜日

小耳症で入院中の患者さんと、埋没耳で入院していた患者さんの2名が退院となった。

その後は、入院中の小耳症の患者さんたちの包帯交換を行った。


また、海外からの形成外科医から小耳症手術を学びにきたいと言うメールや

海外の小耳症の患者さんから診察を受けに来たいと言うメールなどに対する返事などの仕事に追われた。


別に、今月、インドのムンバイから小耳症手術見学に来た形成外科医師が

帰国した後で行った小耳症手術後の結果を送ってきた。

当院の見学前の手術結果と比べて、格段に結果が良くなっていた。

その結果に対するコメントや、手術デザインに対するコメントを書いて

もっと結果を良くする為のポイントを具体的に書いて送った。


このように、

世界の形成外科医師に、正しく永田法を理解させて教育する仕事も

永田小耳症形成外科クリニックの重要な使命となっている。

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半年前に耳再建を行っていた小耳症。
ややケロイド体質のため傷が赤い。
本日は耳立て手術の日を迎えた。
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耳立て手術のデザイン。
浅側頭動脈の走行が通常よりも前に位置している。
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頭から血管膜を起こした。
頭から薄い皮膚を採取した。
頭の後ろに耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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耳を上から見た所で耳が立っている。
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耳を前から見たところ。
耳の腫れは、入院中に引く。
月曜日の本日は、

午前中、入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。

月曜日は抜糸の患者さんが多いので、包帯交換は2時間以上にも及んだ。

その間に明日、手術予定の小耳症の患者さんが入院した。


午後からは、

小耳症の患者さんの術前検査が5名、そのほか1名の術前検査を行った。

他に再来の小耳症患者さんの診察を行った。

明日は、耳立て手術の予定となっている。

最近、看護師達が集まれば、
話題のひとつが、
「体重!」

妊娠中のSさんは元気そうでとてもおめでたには見えない。
「私は食べつわりです」という。
前回の時もかなり体重が増えたと言う。
今回もかなり増えそうだ。

Tさんはついに×キロ減を達成した。
先日院長とTさんと3人で回診をしたのだが、
Tさんの動きが以前と違って見える。
Tさん!動きが軽い!軽くなった!

I さんはそれを聞いても動じない。
「楽しみを我慢してまで痩せたくはありません」と宣言する。
前に座っている院長も
「そうだそうだ」とタバコをぷかぷかふかしている。

I さんは先日大阪へいってきたらしい。
「うどんも焼き鳥もすごくおいしかった」と・・・
そういえばほっぺがふっくらしてきている。

私は最近看護師の仕事を減らしてもらっているせいか、
少しばかり体重が増えたようだ。

で次の数式が、成り立つ。

Tさんの減った体重
=Sさんの増えた体重+Iさんの増えた体重+私の増えた体重

-T=S+I+N
           果たしてTはいくらでしょう。




桜は終わった。
しかし市川は、今、梨の花が盛りだ。
もうすぐ高圓寺の藤も、見ごろを迎える。
気がつけば、もうすぐ5月。
月日が矢のように過ぎていく。
実家の母が、
「70すぎたらあっというまだじぇ~」と言っていたが、まさにそのとおり。
鏡を見ると、ますます月日の移り変わりを、実感するこのごろだ。

もう若くはないのだが、しかし引退するにはちとはやい。
と言うよりは、状況がそうならない。
今の世の中、
働きたいのに働けない人と、
働きたくないのに働かなくてはならない人が多く、
自分の意思でどちらかを選ぶのが難しくなっている。

秋に出産予定のSさんは、
秋からしばらく育児専念する事を選んだのだが、
育児環境がもっと整備されていれば、
違った選択もあったかもしれない。

なかなか勤労婦人にとっては、厳しい現実がある。

しかし彼女は今妊娠を非常に楽しんでいるように見えるし、
他の子育て現在進行中の看護師さん達も
子供を楽しんでいるように見えるので、
かつて専業主婦だった私は、
「みんなすごいな、たくましいな」と感心しているのであった。

雲ひとつない空。

久々に、すがすがしい天気。


そよ風が、囁いている。

「外へ出ておいで!」と。


花々が、萌え出るように咲き乱れ、

木々の緑も輝く。


囁きに引き込まれるように飛び出してみると、

そこは、ようやく訪れたきらめく春の世界。


優しい空気に包まれて、陽気な天使が踊っている。

鳥達も、緑の森も、天子につられて踊りだす。


弾む心も踊りだす。



本日は土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは、午前中も午後も小耳症の外来日。

まず入院していた小耳症の患者さんが無事退院日となって診察後退院した。


その後は、多くの再診の小耳症患者さん達が日本中から来られたので

外来が混雑した。

また、小耳症で新患の患者さんが、来られたので

2時間ほどかけて手術法の説明を行い、十分に納得されて手術予定日を決定してお帰りになった。


午後からも

小耳症新患の患者さんが来られたので、再び2時間の説明を行った。

手術予定を決定してお帰りになった。

更に、再診の小耳症患者さんが数名来られたので

診察を行った。

ようやく診察が終了かと思ったら、

またまた小耳症で、新患の患者さんが来られたので

説明に2時間を費やした。


気がつけば夕方の5時を回っている。

ようやく、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

包帯交換が終了したのは夕方の6時半を回っている。


土曜日と言えども、休みなく働き続ける永田小耳症形成外科クリニック。


もう限界!、と言う感じだった。

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外傷性耳介のため、他の病院で再建手術を受けたものの不幸な結果となり
2009年9月4日再々建手術を行った。
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耳の後ろに移植されていた色が異なる皮膚を切除する。
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形の異なる耳介軟骨を摘出した。「
左上耳の後ろの色が異なる皮膚を切除した。
前胸部より採取した肋軟骨を、彫刻して、新たな肋軟骨フレームを作成した。
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皮弁を形成した。
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肋軟骨フレームを移植した状態。
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そして、2010年4月23日の耳立て手術日となった。
耳立て手術のデザインを示す。
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頭から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜を起こしたところ。
耳を後ろから支えて立てるために移植する肋軟骨ブロックを作成した。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
耳の腫れは、入院中に引く。
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半年前に耳の再建術を行っていた耳垂残存型小耳症。
本日は、耳立て手術日となった。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から血管膜を起こしたところ。
耳の後ろに支えて耳を立てるために肋軟骨ブロックを作成した。
頭から薄い皮膚を採取した。
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手術直後、耳を上から見たところ。耳が立っている。
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耳が立っている。
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半年前に耳の再建術を行っていた耳垂残存型小耳症。
本日の耳立て手術を行う2週間ほど前に、耳を足で蹴られて、腫れ上がっていた。
まだやや晴れが残っているが
この2週間ほどで、腫れが引いてきたので、本日耳立て手術を行えるようになった。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から血管膜を起こしたところ。
頭から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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手術直後耳が立っている。
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耳を前から見た所、耳が立っていることが分かる。
耳の腫れは、入院中に引く。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが1名無事退院となった。

代わりに明日手術予定の小耳症患者さんが入院となった。

また入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、小耳症で来週手術予定の患者さんたちの術前検査を行った。

その後、日本中から来られた小耳症患者さんたちを診察した。


また、小耳症で、新患の患者さんが来られたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。


明日は耳立て手術の予定となっている。
本当に寒い4月が続いた後だから、

本日は暖かく感じる。

ほっと一息つける春だ。


昨日の土曜日は、なんと41年ぶりの雪が関東地方の平野部にまで降った。

永田小耳症形成外科クリニックの近所の屋根が真っ白だった。

この寒い中にもかかわらず、全国から多くの小耳症患者さんたちが来られた。


また明日から寒くなると言う情報がある。

今年は何か変だ。


ヨーロッパでは、アイスランドの火山の噴火による大量の噴煙ために

飛行機が飛べなくなって、24カ国の空港がほとんど使用できなくなった。

前代未聞の事で、経済的にも大打撃である。

噴煙の発生が続けば、飛行機が飛ばないだけではなく

北半球の気候にまで影響が出て寒くなるかもしれない。


そういえば最近では、チリ、東南アジア、チベットなど

地球の広範囲にわたり地震もおきている。

それらと連動するかのような今回のヨーロッパの噴火。


地球全体のプレートの動きが、活発化しているのか、

地殻変動で、今までプレート間に溜まっていたエネルギーが、

いたるところ、一斉に噴出しているのかもしれない。


それとは別に、近いうちに、太陽の黒点が増加し

強烈な太陽風が地球に降り注ぐ時期を迎えようとしているとの情報がある。

このために、最悪な場合は、電力や電磁波が大きな障害を受け

地球上の主だった大都市は、電力停止となり大被害を受けるかもしれない。


大規模な天変地異に、人間は、なすすべもない。



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無耳症に、ローヘアーラインを伴う超困難な症例。
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耳があるべき場所を、赤で示す。
ローヘアーラインであることが分かる。
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耳があるべき場所は、このようなフイルムを用いて厳密に決定する。
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手術デザインの完成。
髪の毛が生えない耳を作るために、
ローヘアーラインを伴う症例では、特別な手術となる。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。
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耳があるべき場所から広く薄い皮膚を採取した「下中央」。
その下にある耳があるべき場所の毛根部を切除した「下右」。
頭から血管膜を起こした所。
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3次元肋軟骨フレームを移植しその上を血管膜でカバーしたところ。
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血管膜の上に、頭から採取しておいた薄い皮膚を移植した。
採取した皮膚は薄いので、頭の採取部で、赤く見える所は、入院中に治って髪の毛が生える。
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密着させるため、陥凹部に、ガーゼをつめて縫合固定した。

このように永田法では
ローヘアーラインを伴う無耳症であっても、髪の毛が生えない耳が再建できる。
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これまでも、数多くの外国人の形成外科医師達が

小耳症の治療法である「永田法」を学びに

永田小耳症形成外科クリニックへ見学や留学して来た。


本日は、インドのムンバイから耳鼻科医が

永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術を見学に来ていた。

名前は、Ashesh Bhunkar 医師 (写真中央)42歳。


国際耳再建学会が、2007年10月にイギリスのエジンバラで開催され

私がそこで小耳症手術に関する招待講演を行うことを知り、その学会に参加していた。

帰国後インドで、小耳症の手術を行い始めたとの事。


ところが、自分で経験すればするほど、耳の再建術が困難を極めることを悟り、

どうしても私の手術を見学したくなり、何度も、私のところへメールをよこし、

ついに、本日および明日、私の小耳症手術を見学する事になった。


とにかく矢継ぎ早に、今までしたためていた数多くの質問を泉のごとく、しまくってくる。

それらのすべてを、私も懇切丁寧に教えた。

熱心に聴いてくれればくれるほど、こちらも熱心に教えたくなるものだ。


とにかく、まじめで超熱心な、インド人医師である。

今後は、何度も見学に来たいとの事だ。
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2009年9月10日、耳甲介型小耳症術前。
耳があるべき場所を赤で示す。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを移植したところ。
そして、2010年4月15日、耳立て手術の日を迎えた。
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半年前に3次元肋軟骨移植により再建していた耳甲介型小耳症。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から薄い皮膚を採取した。
頭から血管膜を起こしたところ。
耳の後ろから耳を支えて立てるために肋軟骨ブロックを作成した。
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手術終了時、耳が立っている。
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縫合線を示す。
頭から採取した皮膚の部分は、かすり傷程度に浅いので、
入院中に治って髪の毛が生える。
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頭から見た所、耳が立っている。
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前から見たところ、耳が立っている。
耳の腫れは入院中に引く。
本日は、小耳症で入院していた患者さんが

次回の手術日を決定して1名無事退院した。

その後、明日手術予定の患者さんが入院となった。

また、病室に入院中の小耳症患者さん達の包帯交換を行った。


午後からは、外来の時間となった。

数名の再診の小耳症患者さんの診察を行った。

その後、小耳症で新患の患者さんが来られたので

2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行い

完全に理解していただいた後で手術の予約を行った。


夕方になってから、

永田小耳症形成外科クリニックでの手術見学を希望して

はるばるインドのムンバイから医師が訪れた。


この医師は

2007年10月に、イギリス形成外科学会後援で、エジンバラで

第4回国際耳介再建学会が開催された際に、

私の行った「小耳症のデモンストレーション手術」と「小耳症の治療に関する招待講演」

を見に来ていた医師だった。


どうしても、私の手術を見学したいと言うことで、はるばる来られた。





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1年前に、耳を再建して、半年前に耳立て手術の予定だったが、
あまりにも耳を洗っていなかったために、垢の下の皮膚がかぶれてしまって、
下行脚前方の皮膚が欠損したので、
血管膜を起こしてカバーし頭から採取した薄い皮膚を移植して
修復していた症例。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から薄い皮膚を採取した。
頭から2枚目の血管膜を起こした。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
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耳が立っている。
耳の腫れは、入院中に引く。
3月10日の大風で倒れた鎌倉のご神木から、
新しい芽が出てきたとのニュースを聞いた。
そういえば
樹齢300年のご神木が倒れたくらいだから、
あの日の強風はただ事ではなかった。
当クリニックの屋上にあるエアコンの室外機もまた倒れたが、
それも無理からぬ事ではある。

しかししばらくは、
[今年は何時まで経っても暖かくならないわ]
と思っていたが、
ついに院長が
「エアコンがきかん・・・」と言い出した。
室外機が倒れたまま使っていたので、
エアコンが壊れてしまったのよ。

だって今日は土曜日なので、
言うなら早く言ってよねと思いつつ、
その日はホントに寒かったので、
院長は布団を2枚重ねにして、
目だけ出して、ワニさん状態で、
「おい、テレビのスイッチ取ってくれ」と言って、
そのままもぐりこんでしまったのだ。

「寒いのなら靴下履くなり、服とベスト着るなりしてくださいよ」
と言っても聞かず、
仕方ないから小さい電気ストーブを借りて、
こんなことでもなければ
この人とこんなに近くでご飯食べることないわよねと思いつつ
ストーブの側で食事をそそくさと済ませ、
終わるとすぐにまた院長は布団の中に入りこみ、
トイレと診察は仕方なく出てくるが、後は入ったまま。
そして
「おい、タバコ買いに行きたかろう」と言う。

「行きたくなんかないわよ」と言ってもきかず、
「そんな事はないだろう」と言うので、ほっといたら、
自分で買いに出かけて行った。
やっぱり寒くても、タバコは買いに行くらしい。

もしかして
マッチ売りの少女のように、タバコで暖を取るつもりなのか。
すぐに業者が来てエアコンの修理をしてくれたけれど、
エアコンがなければ、大騒ぎなことでした。

退院の時に、院長からくどいほど言われる事は、
「よーく耳を洗ってくださいね!!!」と・・・

でもみんな手術後の耳に触るのが怖いので、
 オソルオソルだから、
次の診察の時に怒られる。

「だからいったでしょう!ほら、垢だらけ!!!」

中には
「私が洗ってやってるんですけど・・・」と言う親御さんも、
怒られる。
「それじゃあ何時まで経っても洗い方がわからないでしょう!!!
お母さんはチェックだけするの。
自分で洗わせないと何時まで経っても洗えないでしょう!!!」

現に洗いが悪くて、耳がかぶれた人がいる。

実は院長は、ずっと以前から、
お風呂に入った時、耳も洗う。
石けん付けて、せっせと洗う。
めがねもかけたままお風呂に入って、
石けん付けて、せっせと洗う。

もっと以前は、子供も石けん付けて、せっせと洗ってた。
大事なものは、全部ふろばで洗うらしい。

ただしタバコは洗わない。

最近は子供も洗わなくなった。
大事なものでは、なくなったらしい。




コンピューターの調子が悪いときは、非常に疲れる。

メールのチェックも、出来なくなっている。

いつも出来ているものが出来なくなっているのが、どうしてなのかすら分からない。

本当に困ることがある。


ホームページがなかなか出てこないので、これまた困る。

どうしていいのかも分からなくなる。


やはりまたプロに、チェックしてもらわなければならない。

メールが入らなかった時は、

永田小耳症形成外科クリニックへ、直接電話してください。

048-449-3030です。
本日は、なんだか暖かい日となった。

まだ、桜が咲いている。

でも明日はまた寒くなるそうだ。


今年こそ景気が良くなって活力を取り戻してほしいものだ。

日本の底力を発揮できるようになってほしい。

電気自動車元年と言われる今年こそ

新たな時代になりそうだ。


この波に乗り送れなければ、新たな経済発展の世界が築かれる。

排気ガスを出さず、石油に頼らない車は、日本になくてはならない車でもある。

真剣に、車の電気製品化を国を挙げて進めてほしい。




本日は、土曜日。

永田小耳症形成外科クリニックでは、外来の日となっている。

週3回の小耳症手術が終わって今週の最後の日なので、

体は疲れているものの、乗り切れる。


本日は、入院していた小耳症の患者さんが1名無事退院となった。

いつも耳が再建されて退院する患者さんを診察する時は、

患者さんにとっても私にとっても、最高のひと時となる。


外来に来られた小耳症の患者さんたちを数名診察した。

また、小耳症で新患の患者さんが来院されたので2時間ほどかけて

手術法の説明を行った。

完全に患者さんが納得されたので、手術の予約を行った。


午後からも小耳症の患者さんたちの診察を終了した後で

現在、小耳症で入院中の患者さん達の包帯交換を行った。

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九州地方のある病院形成外科で、
皮膚の下に、風船を入れて、傷が治った後で、
皮膚下に入れておいた風船内に生理的食塩水を注射して、こぶのように皮膚を膨らました後で
肋軟骨移植術を行おうと言う手術を計画されていたが、風船を入れて細菌感染を起こしてしまった症例。

このような手術は、世界的に、やめてしまった手術だが、
遅れている日本では、いまだに、やるところがあるので要注意だ。
頭の傷は風船を入れる時に、ついた傷が禿となっている。

皮膚の下を以前の風船を入れる手術時に広範囲にはがされているので
、皮膚の下が瘢痕組織となり、硬くなって皮膚の弾力性が悪くなっている。

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耳があるべき場所と大きさを赤で示している。
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皮弁形成と皮下ポケットを形成した。
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肋軟骨を4本採取し、それから、彫刻してパーツを6個作成し、
それら6個のパーツをワイヤーで組み合わせて
新たに作成した永田法の3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植し、皮弁を移動して縫合したところ。
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耳甲介残存型小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術デザインの完成。
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耳甲介型小耳症のための3次元肋軟骨フレームを、作成した。
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皮弁形成および皮膚下ポケットを作成した。
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皮弁形成および皮下ポケットを作成した。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植し、皮弁を移動して縫合した。
本日は、午前中に、入院していた小耳症の患者さんが

次回の手術予定日を決定し、無事退院となった。

その後、小耳症で入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

明日手術予定の小耳症の患者さんが入院となった。


水曜日、午後からは、外来の時間。

経過観察中の小耳症患者さんたちを数名診察した後

小耳症で新患の患者さんが来られたので、画像を供覧しながら

約2時間をかけて、手術法の詳しい説明を行った。


何故、このような手術が必要なのか?と言う事までを

理解できるようになるまでの説明であるから

時間を必要とする。


逆に考えると、小耳症手術は、科学的にも非常に複雑な再建手術で、

内容も深いので説明が長時間必要となっている。

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程度の軽い埋没耳。マスクがかからないことが主訴。
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耳を上から見ると、耳が立っていない。
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手術のデザイン。
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耳を斜め前から見ると、耳外側上側の丸い張り出しが少ない。
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耳を引っ張った状態で、切開線をデザイン。
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三角皮弁を起こして耳介軟骨を露出させた。
耳輪軟骨の外側上方がひしゃげている。
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耳輪軟骨を剥離して、ひしゃげていた耳輪軟骨を広げて丸くした。
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三角皮弁を耳の裏へ移動させ前方へずらしてして、耳の裏をカバーした。
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耳を上から見ると、耳が立っている。
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耳の外側上方への丸い張り出しが増している。
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ロール上に巻いたガーゼに軟膏をつけて、ボルスター縫合固定を行った。


NHKの番組によると、

アセアン諸国の自由貿易協定により、

アセアン諸国間では、6年後に、関税がかからないことになるそうだ。


中国・インド・タイ・インドネシア・カンボジア・フィリッピンなどアセアン諸国での

膨大な人口圏を包括する東南アジア諸国の取り決めである。


日本は、この協定に参加していないので

日本からアセアン諸国に輸出・輸入する時は関税がかかる。


そこで、日本企業は、それら東南アジアの国々へ現地工場を立てて

現地工場で生産したものを、アセアン諸国内で流通しようとしている。

たとえば、車生産工場が出来ると、それに伴い部品工場も、そこについていくことになる。

現地で部品を調達し生産輸出し、

アフターケアーに至るまですべてをアセアン諸国の中の現地内で完結してしまう。

近年は、この動きが非常に早く顕著になっている。


問題は、日本国内での法人税が世界的にも高いので

具体的には、アセアン諸国の税率が20パーセントなのに日本は40パーセントなので

現地企業が得た利益を、日本に投資したり日本に戻したりせずに

現地に投資している。

すなわち、その事業で得た利益が、全く日本に戻ってこないと言うことだ。


日本にとっては、これまで以上に急速に、産業の空洞化が進むことになる。


また話は変わって、

世界1位の新技術力を持つ会社が、日本国内では資金調達が出来ず

国内工場をあきらめたが、

その会社が、アメリカ政府からの巨額の補助金を得て、

アメリカに巨大工場を建設することになっている。

など、


日本国内では、政府や金融機関が、最先端の科学技術を見抜く脳力が

あまりにも乏しく、みすみす、伸びる企業まで海外に持って行かれている。

そのためにますます日本人の職場がなくなっていくだけだ。


このような事例が、日本国内ではあまりにも多い。

このままでは、

日本の代表的な輸出産業のすべてがアセアン諸国へ移転してしまう可能性がある。


今後日本が生き残るためには、国内に、新たな世界1の産業を

複数新設しなければならない。

世界1と言うことが重要で、世界2位では、残念ながら、生き残れない。

ここがポイントだ。


世界1位の科学的頭脳や科学技術を、もっと大事にしなければ、この国は生き残れない。

せっかく世界1が生まれたとしても

何が世界1だという事を、国や金融機関や日本の学会自体が理解できないほど

頭脳が遅れているから、正しい政策が取れない。


世界1位の分野を増やすために、

海外からの優秀な頭脳を日本へ引き付け呼び込む事も必要となる。


とどのつまりは教育が、「競争がない教育」などと、悠長な甘い事ばかりでは、

世界から取り残される。

優秀な頭脳を、どんどん特別に伸ばすことが重要だ。

切磋琢磨の競争なしで、優秀な人材が出来たためしなど無いではないか。


優秀な頭脳は世界1を生み出し、

その周りの優秀な頭脳は、世界1だと言うことをすぐ理解できる。

周りがそれを理解できると言うことがポイントだ。

海外が認めた後で理解しても遅すぎるのだ。


優秀な頭脳を持つ人は、世界1は、国に巨大な利益と恩恵をもたらす、と理解できるので、

そこに、投資をし、更に伸ばしていける。

結果として、日本国内に巨額の利益をもたらし、日本国民は救われることになる。

いや、もっと広く考えると、世界が救われることになるのだ。