永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

○先生の特技は色々あるけれど・・・。
近くにあるお弁当屋の「あずまや」さん。こんなもの、売っていたかしらと思うけど、時々すごく美味しそうなものを買ってくる。
先日も「奥さん、ひとつ食べますか?」と言うので見てみると、なんとも美味しそうなシュウマイがあるじゃないの。
ひとつひとつにからしを乗せてあり、思わず一個もらって口にいれた。
おいしいっ!

その美味しそうなシュウマイを○先生が食べると本当にもっと美味しそう。
美味しそうに食べるのも、○先生の特技の一つ。
先日○先生が焼きそばを食べていたら、それを見ていた麻酔のU先生は
「その焼きそばは何処に売っているんですか?」と聞いておられた。
やっぱり、美味しそうに見えたのだ。

ある日、「U先生、よろしければ、一度お味見をいかがですか?」
とやきそばを買ってきた。

U先生、すごいスピードで召し上がった。
焼きそばを3等分して、1,2,3で召し上がる。
やっぱり麻酔科の先生だから、職業柄と言うのだろうか。
ちょっと、感激した。

そういえば院長も、手術中の食事はものすごく早い。
食べ始めたと思うと、もうタバコをポッポとふかしている。
いや、もしかして、主食がタバコなのかも?

ところで○先生、
「○先生、食事が終わったら、2階で処置をお願いします」と頼んでおいても、
いくらまっても音沙汰ない。
まってもまっても姿が見えないので
捜しに行くと、まだ食べてる。

せんせ!
早食いも特技の一つにしてください!


googleで、「小耳症」を検索すると、

このブログの

「永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間達」が

なんと1ページ目に出てくるようになった。


ホームページではなくブログなのに。

このブログ、

書き始めてから

2年以上たっている。


「愉快な仲間達」と共に

いろいろな出来事を書いてきた。

振り返って読んでみると


いろいろなことが思い出されてくる。

今後とも応援してください。

明日からついに12月。

今年残されたのも、たった1ヶ月となってしまった。


毎週毎週、8時間の小耳症手術を3件こなしていると

時間があっという間に過ぎ去ってしまう。


正に小耳症専門クリニックは、時間が立つのが早い。

そうこうしている間に

来年もあっという間だろう。


気がつけば、

おじいさんだ。
今日は関東地方は晴れ渡っていた。

久々に、

ちょっと外へ出て

気分転換に電車に乗ってみた。

遠くの山々がまぶしく美しかった。

いつもより空気が澄んでいたので

遠くまで見渡せた。

正に快晴。


が、天候とは全く逆に

経済活動は悪化の一途をたどっている。


タクシーの運転手の方に

景気を聞いてみたところ

「昨年の2割も売り上げがダウンしている」

との事だった。


みんな財布の紐を硬くせざるを得なくなっている。

現在の悪化していく経済状況を正に反映しているようだ。


そういえば、町を歩く人々の服装も

かつてのバブルの頃の日本とは異なって、

カラフルな色の服を着た人をあまり見かけなくなった。

なんだか、暗めの普段着の人々が多い気がするのは

私だけの錯覚だろうか?

なんとなく町に漂う閉塞感を感じた。


そんなことを感じていたら、つらくなり

早く、クリニックへ帰りたくなった。


戸田公園駅に電車が着くと

なんだか、ほっとした。


医局へ入ると

もっとほっとした。


私の安息の地は

いつの間にか

永田小耳症形成外科クリニックの医局になっていることに気がついた。

またそれに自分自身が驚いている。


この3年近く

もともと、私に、

ほんの、わずかに残されている

貴重なリラックスできる時間は

日曜日の昼間だけしかない。


この貴重な時間を、

リラックスでき

明るく過ごせるような雰囲気の

活力を感じる社会へ戻ってほしい。



平成17年3月19日から3月23日

インドのムンバイで、第9回アジア太平洋形成外科学会IPRAS APSがあった。

3月23日、私は「小耳症の2ステージ手術」についての招待講演を行った。

会場は、タージマハールホテルだった。

私はそのホテルに宿泊していた。

その名前が、示すように

まるで宮殿のような海辺の立派なホテルだった。


そして今年、このホテルを含めムンバイのいくつかのホテルで

同時テロ事件がおき、

多数の死者を出している。


ムンバイの他のホテルでも日本人が一人犠牲となり

本日成田空港へ無言の帰国をしている。


タージマハールホテルに立てこもったテロリスト達は

今日になってようやく、最後に鎮圧された。


ニュースによれば、

ホテルの外には割れた硝子のおびただしい破片が

散らばっていた。

大広間のロビーも破壊されていた。

事件の真っ只中の時には、上層階で火事も起きていた。


私の記憶に残るあの美しいホテルが、相当破壊されてしまっている。

残念なことだ。


それにしても、経済発展の著しいインドでは

貧富の差が大きくなっている。

貧しいイスラム教徒にとって、

比較的豊かなヒンズー教徒への不満が蓄積されている。


あのホテルに泊まった経験のある私にとっては、

ぞっとするテロ事件だ。


ホテルの中にあった日本料理店には、学会の間中、毎回食事に行ったものだ。

そこの店長ともいろいろと、日本の話をした記憶がよみがえってくる。

ニュースによると、無事だったようで何よりだ。


さすがに今週は、ハードな小耳症手術が続き、

私も園長先生も疲労困憊。

息も絶え絶えと言う状態。


それでも小耳症患者さんの退院診察、

耳が完成して喜んで退院できる患者さんを診るときは

喜びの時だ。
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本日の術前の状態。
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耳があるべき場所を赤マジックで書いている。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。
年齢のため肋軟骨は骨化しており
弾力性がなくなっているため作成が困難だった。
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皮膚弁を、形成した状態。
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耳たぶの付け根の部分が非常に薄いため、耳たぶを2枚に分割しても
耳垂に相当する部分の皮膚への血行が悪く
頚部の皮膚を伸展させてカバーした。

このように各々の症例による応用が必要となる。

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本日の小耳症術前。
他の病院で、すでに手術を数回行われたが、不幸な結果となっている。
耳の上半分からは毛がはえている。
頭からすでに、血管膜も一部使われてしまっている。
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本来の耳の場所を、赤マジックで書いて示している。
作られた耳が、正常な場所より、はるか、下にある。
はるかに、上に再建し直さなければならない。
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このデザインを考えるだけで、相当な時間を必要とした。
再建された耳の不完全な耳珠に相当する所に
色の異なる皮膚移植が行われている。
この皮膚は切除しなければならないが
耳たぶの部分の血行障害を起こさないかと熟慮が必要だった。
結局切除した。

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頭から薄い皮膚を採取した。右上
頭から、残されていた血管膜を起こした。
この血管膜をよく観察すると、
耳から遠い上半分の部分は、
良好な出血が認められるものの、
耳に近い部分は、以前に剥離されたところで瘢痕化しており、
あまり血行が良くない。
耳と耳の後ろ側の色の異なる皮膚は切除した。右中
耳の中に移植されていた肋軟骨を切除した。右下
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを移植したところ。
下半分は皮膚弁でカバーしてある。
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耳の上半分は、生きた血管膜でカバーした。
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血管膜の上に、あらかじめ頭から薄く採取していた皮膚を移植した。
本来耳があるべきところに耳が再建された。
腫れは、時間と共に引いてゆく。
10時間25分もの手術時間。
12時間45分もの麻酔時間が、かかった。
いろいろな施設で、

小耳症手術を行われて

作り直しの患者さんが、

日本中から当院へと、

次々に来られている。


明日も作り直し手術が予定されている。


複数回もの手術を受けた上に、

想像を絶するような最悪な、結果となり、

到底患者さんは、耐えられない状態となっている。


あまりにも、以前の手術時に

組織破壊をされているために

相当、明日の手術は苦労することになりそうだ。


前の病院の先生は、自信満々だったそうだ。


小耳症の手術の困難さが

全く理解できていなかったのだろう。


あまりにも、日本中に、このような困った形成外科医が多い。


その結果として、当院では作り直し手術が多くなっている。






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耳垂がほとんどなく臨床的な無耳症とみなされる。
このような症例は皮膚の表面積が不足するので困難だ。。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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デザインの完成。
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皮弁作成したところ。
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皮弁の先端を上方へ移動する。
これで、耳珠の後面をカバーする。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
耳たぶの部分は、下の皮膚を引き上げてきてカバーした。

皮膚の表面積が少なかったわりに、3次元肋軟骨フレームをカバーできた。
もう11月も

最終の週になった。

テレビでは、紅葉を見るたびの番組がいくつかあった。

日本の美しい紅葉が

目にしみるようだ。


毎日当直を行っている私にとっては

このような旅の番組を見ると

ほっとする。


これまで数多くの国々へ

形成外科学会の講演依頼に応じて

飛び回ってきたが、

あくまでも学会目的だった。

学会が終わったら、日本では

すぐに小耳症手術が予定されているために

翌日帰国するという旅ばかりだった。


いつか、

学会抜きの

自由な旅がしてみたいものだ。


出来れば、

国内の

静かな所へ

行ってみたい。

紅葉を見に。



今日のテレビニュースによると

電車の中に幼虫200匹を、

ばらまいた36歳の男が逮捕された。


「ばらまいた幼虫を見て、人が驚く姿を見たかった。」

との事。


なんと

よくも

そのようなことを思いつくものだ。


思いついても

なかなか実行しないものだが。


それを、わざわざ実行したことに驚く話だ。

いい年をした大人だ。

このような場合は、

どのような罪となるのだろうか?


その男のリュックの中には、なんと、3600匹もいたそうだ。




通常の医療より進歩した医療を

先端医療という。

開発されたばかりだから、

健康保険に規定がない。

だからこのような最先端医療は、保険が利かない。


永田小耳症形成外科クリニックでは

今まで不可能だった

ローヘアーラインを伴う小耳症手術を開発したことで、

小耳症だけでなくて

無耳症の手術も可能となった。

この方法を応用して

本当に30度の角度を持って

耳を立てることも出来るようになった。


ところがまだこのような分野に関しては

国内の健康保険には、記載がない状態だ。

記載がない手術は、

保険が利かない。


最先端医療の場合は

一般化となるのに気が遠くなるほどの時間がかかる。

なぜなら、一般的には不可能とされている手術だから。


具体的に、言うと、耳を再建するためには、

従来法であるタンザー法では6回の手術回数が必要だ。

ブレント法では手術回数が4回必要だ。

それぞれの手術時間は3時間程度の手術である。

これらの手術法が、健康保険にいまだ、規定されている。

これらの方法では、ローへアーラインを伴う小耳症の手術や、無耳症手術は不可能だ。


私の手術法は2回で終わるが

それぞれの手術時間は8時間も手術時間がかかる。

ましてや、ローヘアーラインを伴う場合や、

無耳症では、10時間以上の手術時間がかかる。


形成外科分野の中で、耳再建手術は

本当の耳を作ることは困難といわれてきた分野である。

しかも発生率が極端に少ないので、

大学病院でも、年間1例か2例といったところがほとんどだ。

このような症例数では、医師が、手術水準すら保てない症例数である。

だから、なおさら、ますます困難な手術という状態が何年も続く。


結果として、不完全な耳しか出来ないが、

手術法が簡単な、従来法が、通常、今も行われ

その結果に不満足な患者さんが、日本全国から

当院に来られ、作り直し手術を受けている。

当院では、年間140件近くの小耳症手術を毎年行っている。


永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間達のブログを

開始してから、早いもので、2年3ヶ月を経過した。


ホームページでは、日々新たな更新がなかなか困難なので

園長先生の

「新たにブログを始めたらいろいろ毎日情報を発信できますよ」

との提案で、始まった。


小耳症の情報はそれまで少ないという患者さんの要望を満たすことが出来るようになった。

また、永田小耳症形成外科クリニックの

日常のさまざまな出来事や、

手術の状況や家族の方の宿泊施設や

入院中の様子など、さまざまな情報を

リアルタイムで発信できるようになった。


その結果、小耳症に関する最新の膨大な情報が

患者さんにも伝えることが出来るようになった。

いろいろな患者さん方々からの

ご意見もいただき、

そのたびに

それぞれの回答を行ってきたと同時に、

わかりにくかったことも

出来るだけ、専門用語を使わずに

解説できるようになって来た。


今後とも、

出来るだけわかりやすい事を心がけ

このブログを

継続して行こうと、考えています。




今日も太陽がさんさんと輝き夜が明けた。

連休最終日である。


永田小耳症形成外科クリニックでは

外来こそ、お休みだが、

小耳症患者さんが1名退院。

入院が1名の予定となっている。


入院中の患者さんがいるので

外来以外の病棟業務は

包帯交換など

通常どうり行うことになる。

きっちりと、

何事も継続し続けられる事は

信頼性を高めて

何らかの結果を生み出し、

自分の物となり、

自分の武器となり

自分の支えともなる。

自分の力の元になる

そうなると

エネルギーも沸いて

人をも、支えることが出来るようになる。


ところが、

中途半端で継続できないような事では、

結局、何も得ることが無くなるばかりか、

そのために割く時間まで邪魔で無駄となる。

そうなると、それは、もはや、

わずかな信頼の欠如を引き起こし

結局信用の全てを無くす事につながる。

こうなると

自分にとって害をもたらす事となる。


害をもたらす場合は

完全に消去してしまうことが、

自分にとって

良い環境を再建する元となる。


害をもたらす物をそのままにしておくと

必ず自分が、だめになり

他人を支えるどころではなくなる。


All or none.

完全な肯定か

完全な否定かの

決定が必要な事と、時がある。




IPRAS 2009

すなわち、

「The 15th World Congress Of 
The International Confederation For Plastic Reconstructive
And Aesthetic  Surgery」

日本語に訳すと、

「第15回国際形成外科、美容外科学会」が、

2009年11月29日から12月3日までの5日間、インド、ニューデリーで開催される。

前回の、この学会は、2年前の夏ドイツ、ベルリンで5日間行われた。



この、「国際形成外科、美容外科学会」の下の傘下の分科学会として、地域別に

「アジア太平洋形成外科、美容外科学会」とか

「ヨーロッパ形成外科、美容外科学会」などがある。


アジア太平洋形成外科、美容外科学会」は、

IPRAS APS 2009 と略して言う、すなわち

[The 10th Congress of the International Confederation for
 Prastic Reconstructive and Aesthetic Surgery
Asian Pacific Section]

である、が、2009年の10月8日から10日までの3日間、日本の東京で行われる。

前回のこの学会は、2年前の春インド、ムンバイで、4日間行われた。



問題は、インドで行われる国際学会と

東京で行われるアジア太平洋学会とが

日程的に1ヶ月ちょっとしか離れていないことである。


もちろん、インドでの学会の方が、意味的に重要視される学会だ。

当然、学者としては国際学会を優先するのだから、

日本で行われるアジア太平洋学会に、世界の学者を招待しても

なかなか来てくれない。


Scientific Program を見ると

その進行準備状況が、見えてくる。


確かに、あまりにも同じような時に、

同じ目的の学会を、頻繁に行いすぎている。

少なくとも、国際学会とダブらない年に、アジア太平洋学会を行うべきだ。


私としては、インドでの国際学会から

小耳症の1時間、マスターコース,Master course,の講演を依頼されているので

国際学会のほうへ出席する事になる。






同じ事でも、

単に義務的に行った場合は、すぐに忘れる。が

能動的に,行った事は、記憶に残る。


常識と考えられていることを、

何の疑いも持たずに、そのまま行っていても

常識の範囲内の結果しかもたらさない。


常識を打ち破ってこその進歩があることが多い。


小耳症治療に関してして言えば、

タンザー法が、頭にしみこみすぎて、

変える事が出来なければ、

今でも、平らな不完全な耳しか再建できない。


常識を打ち破って、永田法が開発できた。

結果として、完全な耳が出来るようになった。


開発できたのは、能動的に

従来法の常識を一つ一つ打ち崩してきたからだ。


常識に埋没していては、

進歩など出来ない。


その他の世界全てにおいても、


何も疑わないで、

これまで過ごしてきた慣れ親しんできた環境や、社会通念。

すべて、信じていては、世の中も変わらない。

自分自身もその泥沼に埋没してしまう。


自分特有の道や

特有の人生を、切り開けた人は

必ず、どこかで、

常識を覆している。


「一芸に秀でれば、全てに通じる」


一つの事を、真にやり遂げると

ほかの事をやり遂げるための

応用力や理解力が備わってくる。

あるいは、

他の世界がどのようにして進化したのか、と言う事まで、

理解できるようになる。


人それぞれ生きがいを持っている。

いろいろさまざまな生きがいがある。


いつから生きがいが出てきたのだろうか?

それは、少しずつ日々変動している。

年齢を増すにつれて

どんな小さなことにでも

生きがいをみいだせるようになる。

生きがいが深みを増してくる。

生きがいを感じて

やっと生きているのかもしれない。


人生は

はかないものだ。が、


人生は

偉大でもある。

人生は一度しかない。


わずかなはずみや

その場だけの一瞬の感情で

人生が大きく変わることを

いろいろ経験してきた。


後で後悔しないよう

いつも、もう一度考えているつもりでも

後悔ばかりの人生なのかもしれない。


あの時、もっと大きな気持ちでいたら、

後悔しない道を選べたのかもしれない。

いつもそれを深く感じる。


救助を待っていても

助からないときに

あきらめるか

突き進むか


人生の分岐点だ。








本日の

耳立て手術は、

園長先生が不在のため

来週の火曜日に

手術中の写真を記載します。
道路財源の一般財源化に伴う地方交付税問題や、

郵政民営化における株式売却の凍結や、

医師を馬鹿呼ばわりした問題など、


麻生首相の度重なる軽率な発言の問題は、

野党や医師会からの猛烈な批判が続出した事だけに留まらず、


自民党内部からも批判の声が、噴出している。

自民党内部の道路族に限らず

首相周辺からまで、批判されている。


こんなことでは、もはや、

自民党内部からも求心力を失う首相と成り下がった。


全く、世間知らずのお坊ちゃんが首相になり、

とんでもない状態となっている。


もういい加減に

2世議員に、首相は任せられない。


しつこく言うが、

首相は、国民の直接投票にすべきだ。


その人がわかるように

1年間もかけて演説をさせて

アメリカのような選挙をやれば、

必ず、頭脳のない人は、ぼろが出るから、

そんな軽率な発言をする人を首相などにしなくてすむではないか。




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某有名病院で小耳症の耳再建手術を受けたが、不幸な結果となった症例。
本年4月25日術前。
耳は平らで、立ってなく、
耳の後ろには大腿部付け根から移植されていた色の違う皮膚が、移植されている。
色が違うだけでなく耳の後ろには、大人になってから陰毛が生えている。
頭には、すでに血管膜を使われた傷がある。
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陰毛が耳の後ろに多く生えている。
DSC05367.jpg
耳の中央部も色の違う皮膚が、移植されているので切除する。DSC05368.jpg
耳たぶの後ろ側に隠れている良い色の皮膚を
生きたまま耳の中央部に移動して用いるためのデザイン。
DSC05369.jpg
左が、新たに作成した3次元肋軟骨フレーム。
真ん中が摘出した移植されていたシリコンで作られた耳のフレーム。
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シリコン耳を摘出して、皮膚弁を作成したところ。
DSC05376.jpg
新たに、作成した3次元肋軟骨フレームを移植しなおしたところ。
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そして11月20日の本日となった。
本日の術前の状態。
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耳の後ろの色の異なる陰毛の生えた皮膚を切除して
耳立て手術を行うためのデザイン。
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耳の後ろの色の異なる陰毛の生えた皮膚は、切除し左下に置いて示す。
左上に置いてあるのは、頭から薄く採取した皮膚。
左の真ん中に置いているのが、耳を後ろから支えて立てるため
新たに作成した肋軟骨ブロック。
また、頭から2枚目の血管膜を生きたまま起こしたところ。
以前の病院での手術で1枚目の血管膜は、すでに、使われてしまっていたからだ。
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耳の後ろに、肋軟骨ブロックを移植して耳を支えて立てた後
それを生かすために、生きた血管膜で耳の後ろからカバーした。
その上に頭から採取していた薄い皮膚を移植した。
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耳が立っている。血行が良いので腫れは、入院中に引く。

このように、当院では、
他の病院で手術されたものの不幸な結果となった耳の作り直し手術までもが、
非常に多くなっている。


本日のNHK7時のニュースによると

麻生総理大臣が、驚くべき発言をした。


「医師不足になったのは、医師の責任だ。」

「医師は変わった変な人が多い。判断基準が違う。」

と。


先月の国会答弁でも

「銚子市民病院が閉鎖したことは知らない。」

などと述べていた。


麻生総理大臣は

「病院経営をしている」と述べていた。

よっぽどその病院に勤めている医師が、変な医師ばかりなのだろう。


それにしても、

医師不足になったのは医師の責任などと

どこからそのような発言が出てくるのかが不思議だ。


このような総理大臣がいる限り

医師不足問題は、解決できるはずがない。

医師不足の原因が全くわかっていないからだ。


情けない認識不足の総理大臣だ。


やはり総理大臣は、

アメリカの大統領選挙を見習って

国民の直接選挙にすべきだ。





アメリカ形成外科学会誌から

論文審査員あてのメールが届いた。

私はイギリス形成外科学会誌のみでなく

アメリカ形成外科学会誌でも論文審査を頼まれている。


世界中からアメリカやイギリスに投稿される小耳症の論文が

永田小耳症形成外科クリニックへ送られてくる。

それを読んで、論文の評価を書いて送り返しているのだが、

この論文審査員宛の手紙に、

サインをして、アメリカに送らなければならない。


アメリカ国内での、10桁のファックス番号を書いてあるものの

日本からファックスをする場合には

その前に多くの番号を入力しなければならない

その番号は、とても覚えられるものではない、


いろいろとそのたびに苦労している。

今日も、何箇所かの電話案内に、聞いてようやくわかった。


オールラウンドな方法は

122-001-010-1 を打ってから

10桁のアメリカの番号をそれに続けるのだ。


覚えられるわけがない。
11月19日

急に寒い朝となった。

12月を目前にしているので、もはや冬の到来だ。


四季折々の変化が、毎年繰り返され

刺激となって

これまで日本人の感性を生んできた。

景色も変わり、衣類も変わり、

季節の変化に伴う文学的名作も生まれてきた。


特に、この季節は

ピリッと体が引き締まる。


寒くなるときは、吸い込む空気を暖めて肺へと送るため

鼻粘膜が厚くなる。

つまり、気温変化への体の順応反応がおきる。

この順応の季節には、風邪を引きやすくなる。


風邪を引くことで、

DNAに起きたわずかな変化の積み重ねにより

人類が進化してきたという学説もある。


いずれにしても、この季節は、

体に変化を引き起こす刺激の強い時。


「風邪は、万病の元」。


特に、この季節に

小耳症の手術を目前に控えた患者さんは、

頻繁に、「うがい」「手洗い」を行って、

風邪を引かないよう、細心の注意を払ってください。





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本日の耳垂残存型小耳症の術前。P1000194.jpg
手術前のデザイン。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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作成した皮弁および皮下ポケット。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットの下に移植したところ。
アメリカの自動車業界が人員整理を進めていた時も

これまで、日本の自動車業界は元気だった。


しかし、サブプライムローンを発端にした第2次世界大恐慌となってから

ついに世界で最も勝ち組だったはずのトヨタ自動車の売れ行きが落ち

人員整理が始まった。


宗像市の工場では、800人もの人員が整理された。

この人員整理は地域経済に大きな影響をもたらし始めている。


人員整理を行われた人たちが入居していたマンションが空室となり、

それに関連した地域の 商業、飲食業やタクシー、バスなどの運送業も

売り上げが減少した。


さらに、下請企業への発注が大幅に減少したことで、

下請企業の倒産が起きていることが

より多くの人員整理を引き起こし

地域経済そのものが麻痺状態となっている。


トヨタ自動車は、世界中に、車を輸出することで

日本の大きな黒字を最も生み出して来た日本の

誇るべき大企業だった。


トヨタ企業の生み出したお金が

日本中に回って、日本経済を支えていた。

大黒柱とも言うべき

日本の最も黒字企業であっただけに、

今後の、日本経済への影響は計り知れない。


ここにきて、経済状況は、深刻なものとなってきた。

われわれ日本人は、世界の中で生かされており

世界恐慌による世界への売り上げ減少は

ついに、トヨタ自動車にまで及んでしまった。


まさかの時代への突入を意味する。
当クリニックは昨日で、開業してから丸々3年が過ぎた。
やれやれと嬉しさもひとしお。
よく「何でも軌道に乗るのは3年かかる」と言われているが、なるほど、よく言ったものだと思う。
では、この次の一年はもう少し楽にまわせるようになるのだろうか?
さて?

とにかく開業した11月は、色々な行事が目白押し。
院長がアメリカへ行っているその間に、
まず、避難訓練を行った。
これは無事、終わった。

11月が開業日だったので、色々な手続きを11月にやらねばならない。
色々なメンテナンスも、当然11月が、多い。

その中でも、健康診断は一大イベント。
院長はアメリカへ行く前に、近くの病院へ連れて行った。
事前の問診表では、タバコを吸いますか?と言う問診表には
「一日1箱」と書いた。

・・・ウソツキ・・・

肺のCTを見て、向こうの先生が聞いた。明らかに、読まれている。
「永田先生。タバコを吸ってますか?」
「一日2箱・・・」

・・・ウソツキ・・・

他のスタッフも手分けしてお互いに採血したり、血圧を測ったりする。
きちんとしておかないと、あとで保険所から指導を受けるし、
なにより、まずスタッフが健康でなくてはいけません。

中でも勇気ある 毒子さんは、私にむかって
「事務長、採血してください!」と言う。

「は?!私!?」

自慢じゃないが私、採血はほぼ30年した事がない。
院長は私が採血してあげると言うと「俺は明日手術があるんだ!」と 言った。
どういう意味だ?
○先生は気配を感じてか、あわてて友人の先生のところで済ませてきた。
仕方がないから自分の息子をとっつかまえて採血したら、後で、
「冷や汗をびっしょりかいた」と言われてしまった。

その私に採血してくれというのね。
う~ん、勇気、あるっ!

お次はインフルエンザの予防注射など、
とにかくドタバタと、また次の一年が始まって行く。





友人と一人840円の中華バイキングへ・・・
840円という激安の為、期待せず、どんなものかと行ってみることに・・・
店内はけっこうにぎわっておりました
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・・・・・・・・・・・
はい、こんなもんですな・・・
・・・・・・・
・・・・.


で、気を取り直して、喫茶店へ
そこはソファーの席もあって、運良くそのソファ席に座れました
そして、コーヒーカップのメニューが・・・
なんと、自分の好きなカップにいれてくれるというのです
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上から「リゾート・タイ」  手前右「エルメス・アフリカ」 手前左「ウェッジウッド・ジャスパー」

かわいい~~
さて、私はどれを注文したでしょう??



正解は左手前「ウェッジウッド・ジャスパー」です。
美味しいコーヒーでしたぁ
永田小耳症形成外科クリニックは、

今日の11月15日が、開院3周年記念日となった。

「石の上にも3年」・という諺もあるように、

何でもやり始めて 3年の歳月を継続しなければ、

すなわち、最低でもそのくらい やり続けなければならないということだ。


3年の歳月の間

8時間もかかる小耳症手術を、週に3回ずつ継続することは

並大抵のことではないが、

何とかここまで継続できている。


自民党一党支配の傲慢な政治

すなわち「小泉改革」によって

病院にも患者さんにも苦痛を強いる法律改正があり、

老人が増加して患者数が増えるのにもかかわらず

、国の全体の医療費削減が決定された。


そのめちゃくちゃな政策改悪で、

当然の結果として

医療崩壊が叫ばれるようになった最も厳しい時期に、

当院は、開業した。


後期高齢者医療制度問題、

消えた年金問題

医師不足問題

医師の過労死問題

病院倒産問題

など、さまざまな問題が噴出する中で、


ついに、救急のたらいまわしで、

患者さんが死亡することが頻繁に起こるという

最悪な医療崩壊を起こした日本となってしまった。


解散総選挙をすることも無く

麻生首相を中心とした自民党支配は、

ずるずると、いまだに続いている。


おまけに、第2次世界大恐慌とも言うべき

金融機関の経済ダメージにより

ますます、厳しい時代となってきた。


現在、医療を取り巻く環境は、

最悪の時期である。


一方、小耳症に対する耳介再建術分野において、

当院は、世界初の開発を数多く続けており、結果として

「永田法」が、アメリカ形成外科医のためのバイブルとなり、

欧米の形成外科医の専門医師試験にも出題されるようになった。


世界中から投稿される小耳症に関する英文医学論文は、

イギリス形成外科学会誌を通じて、当院へ送られてきており、

それら論文を、

イギリス形成外科学会誌の、Advisory Board Member に就任させられてしまった私が、

小耳症に関する論文審査を、しなければならなくなっている。


本来これらの仕事は、

日本有数の大学病院の教授が、行うべき仕事のはずだが、

イギリスサイドが望むのは、社会的なポジッションでは無く、

それぞれの専門分野で、本当に科学的に世界のトップの人物を望むのだから

断るわけにも行かない。

世界の形成外科学の発展ために重要な仕事だ。


忙しい臨床が終了した後、これらの雑用にも追われている。


当院は、小耳症治療において、

国内の大学院大学病院を、はるかに超える世界最先端のレベルとなっており

世界の形成外科医を教育する立場となっている。


教育に関しては、

大学病院なら、国からそれなりの費用が支払われるが、

当院に、教育費用が払われるわけでもない。

それでも、

欧米各国の学会の求めに応じ、世界の形成外科医の教育のため

招待講演に、多数応じなければならない。


これまでに、当院に欧米をはじめとし

世界中の大学病院から、選択された優秀な形成外科医のみが

何名も留学してきた。


彼らを教育し、国内の大学病院ですでに再建されたものの

不幸な結果となった小耳症患者さんの作り直し手術が3割も占めるようになり

ますます、当院は、忙しくなっている。


10年先まで小耳症手術の予約を抱えた上に

あまりにも忙しくなった私の体は、

いつまで持つのだろうか?


本来は補助金の出る国立のセンターや、大学などの施設で行うべき

先天疾患である小耳症治療を

単なる個人で、行っているのが現状だ。


当院の小耳症患者さんは、国内全ての県から来られている。

海外からも来られている。

当院は、埼玉のみの地域医療ではなく

地球規模のモデルクリニックとなっている。


開院3周年、

今日は、記念すべき日でもある。