永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

昨日も朝から外来患者さんを診察


新患の患者さんへの説明に時間を要した。


手術後の患者さんの再来の診察。


そして入院中の患者さんの


包帯交換を行って簡単に1日が過ぎ去ってしまった。


 


今日の日曜日は涼しい。


日本でも暑い夏から突然の冬が近づいている。


 


そして、明日から、モハヤ、10月となる。


 


10月の8日からイギリス・エジンバラでの


国際耳再建学会に出発し、


公演とデモンストレーション手術を行い14日帰国予定だ。


 


今、エジンバラの最高気温は11度だ。


なんと冬のコートが必要だ。


 


そして10月30日には、アメリカ形成外科学会・バルチモアで、


インストラクショナルコースをやらなければならない。


時差ぼけが大変だ。


 


 

9月28日の今日は耳立て手術だった。


園長先生が今日は不在なので


ブログ用の写真が取れなかった。


 


だから、一人での手術だった。


今日は時間がかかり10時間を越す手術となった。


手術終了時には、やはり、疲れている。


 


9月の手術は今日が最終日だった。


早いもので、モハヤ9月もあと、土日を残すのみと、なってしまった。


 


来月の2週目は、イギリスへ、行かなければならない。


 

またまた文部大臣を防衛大臣のお金の問題が発覚。


福田総理は、


「きちんと説明しなさい」と話している。


こうも次々と、


よくも、同じ問題が


大臣の職についた人に発覚するものだと、


驚きである。


 


もう、うんざり。


政治家が、汚職などを起こしやすい「不透明な国ランキング」


を、ドイツで格付けした結果、


百数カ国のうち日本は、17位。


最も透明度の良い国は、デンマーク。


最も不透明な国は、ミャンマーだった。

DSC04074.jpg


手術前の状態。


遺残耳介の存在しない特殊な耳垂残存型小耳症。


副耳も存在する。


DSC04075.jpg


術前のデザインが完成したところ。


DSC04076.jpg


作成した3次元肋軟骨フレームを示す。


DSC04079.jpg


皮弁形成及び皮下剥離終了時。


DSC04081.jpg


3次元肋軟骨フレーム移植時の状態を示す。


ついでに副耳も切除している。

今日の小耳症外来も忙しかった。


新患の方で沖縄からハルバルこられた方もいた。


また以前、大学で作られたものの


不幸な結果となってしまった耳の作り直しを


求めて来院された方もいた。


 


小耳症の方は、毎年手術をされているので


手術された人数分の患者さんの数は、それだけ減少しているはずなのに


逆に、作り直し手術を増やしているので


患者数は日本全体では、増加し続けている事になる。


 


以前の手術法で手術された人は、


残念ながら。全員作り直しの必要がある。


 


まさに驚くべき状態となっている。


 

永田小耳症形成外科クリ二ックに


来院される小耳症の患者さんには、


科学的に世界的に最も高度な治療を提供しております。


 


耳を細部までどこも省略せずに再建する事は困難な手術と言われています。


 


再建する耳の形は細部にわたるまで、細かな再建が、


本家本元の永田法で行われますので、


正確で確実な耳が再建されます。


永田法は、現在、「世界の小耳症手術法」となっております。


 


両側小耳症の患者さんで、補聴器なしで確実に聞こえるようになりたいと、


聞こえの手術を希望される方には、


アメリカ・バージニア大学耳鼻科の


ジャスドーファー教授を紹介しております。


ジャスドーファー教授の聞こえの手術は[世界の手術法」となっています。


 


第1第2鰓弓症候群などの顔面変形を伴う患者さんには


台湾のチャングン大学のユーレイ・チェン教授を紹介しております。


ユーレイチェン教授は、顔面手術における世界の第1人者となっております。


 


これらの世界の第1人者ばかりで


治療する事で


確実に患者さんは、


全ての、正常な状態を獲得できるようになります。


 


これらのネットワークは、私が長年に渡り、


国際学会に招待されてきた歴史の中で、


互いに科学者として知り合い、ようやく、築き上げられた


貴重な国際的な最高レベルの、ネットワークです。


 


以上は、国内では困難で不可能な治療が、


世界レベルの医療協力で可能となっています。


 


それぞれ、各分野の世界的専門家が協力する事で、


患者さんが、納得する結果がようやく得られるほど


どの分野も、超困難なのです。


 


この点が、よく、ご理解頂きたい所です。


メールでこれらの事をよく質問されますが、


これらが、国内で簡単に可能であると


誤解しておられる患者さんが多いために


説明がメールでは限界があります。


必ず手術するしないにかかわらず、たとえ、遠くても一度、外来にいらしていただければ


詳しい説明をいたします。


 


 


 


 


 

DSC03011.jpg


半年前の3月13日に耳の作り直しをやる前の状態。


デザインを赤マジックで書いている


DSC03012.jpg


左が永田法を中途半端に真似て移植していた肋軟骨。


真ん中が、新たに作った本家本元の「永田法の3次元肋軟骨フレーム」。


DSC03017.jpg


皮弁形成時を示す。


永田法の皮膚弁作成の原理が全く理解できていない手術をされていた。


すなわち、タンザー法の皮膚切開法では、


永田法の複雑な3次元肋軟骨フレームを正しく覆いつくせないのだ。


耳たぶの後ろに、いい色の皮膚がもったいなくも、隠れている。


これだけもの皮膚の表面積分が表に、不足している。


 


日本の形成外科医は、私の英文の論文を


もっと深く、勉強して、正しい理解を得られてから初めて手術に望んでほしい。


このような作り直さなければならない犠牲者が


あまりにも日本中で発生しているのだ。


これらの作り直しとなった患者さんたちは、必ず、当院へ来られて作り直している。


DSC03018.jpg


作り直した状態。


DSC03020.jpg


ボルスター縫合固定をした。


そして


今日は9月25日。この、作り直した耳の耳立て手術を行った。


untitled5.jpg


耳立て手術のデザイン。


untitled6.jpg


頭から起こした血管膜。耳の後ろに移植されていた色の異なる皮膚は切除した。


耳を後ろから支えるための肋軟骨ブロックを示す。


untitled4.jpg


耳が立っている。


untitled3.jpg


耳立て手術直後はやや耳が腫れているが、


退院までに腫れが引くのは、血行のよい血管膜で耳の後ろをカバーしているからだ。


untitled2.jpg


手術中の私。

久しぶりの連休だから、今日は裏庭の草取り。


そのあと借りてきたビデヲをみて(マリーアントワネット)私の知ってたアントワネットと、ちと違うなと思いつつ、豪華絢爛、宮廷絵巻。わおっ!


夕方になったのでコロッケを作って食べ、なんだなんだもう夜だ。また明日は仕事だ。また電車に乗って行ったり来たりだ。


電車は片道1時間半。さすがに慣れたけど、最初はよく乗り間違えた。乗り間違えた、と言うか、乗り過ごした。初めのころは院長と2人で通っていたけれど、よく二人とも寝込んでしまい空しくあともどりした。                                                                                 一人で寝込んでしまったこともあり、あわてて飛び降りたがどこの駅かよくわからない。       立ってる駅員さんに「ここは何駅ですか?」「ここは何駅ですか?」と聞いても返事もしてくれず、怪訝な顔をされるので、頭に来たこともある。駅員なんだから、自分のいる駅くらい知ってるだろうに、なんなのよ。


うちの息子の場合だが、うっかり乗り過ごして引き返し、その電車でまた眠ってしまってもう一度乗り過ごしたことがある。また別のときだが ふと目がさめると、電車が反対方向に走ってる。どうしたのかと慌てたが、一度終点まで行って折り返して走っていたのだ。


最近は電車に座ったとたん席を確保してとりあえず大口開けて先に寝て、真ん中辺で起きておもむろに本を読む。慣れたものだと思ったが、つい先週も赤羽まで乗り過ごして行っちゃった。


あるとき電車の入り口付近で立ってたら、制服の女子高生が降りて行き、振り返って何かいってる。
「ダ・イ・ス・キ」                                                                                          


 ドキッとしてふと横を見たらイケメン男子が片手を挙げてる。    うはっ。                  


こんな爽やかな話はめったにない。毎日まいにち「ここは何駅ですか?」状態が続く。


 

病院やクリニックは、


色々なポリシーを持って設立されている。


 


永田小耳症形成外科クリニックのそれは、


 


「小耳症治療の世界最先端の進歩を継続。」


「最先端の当院での小耳症治療法を世界中に広く正しく教育する。」


「小耳症治療に適した才能ある医師の世界規模での発掘。」


「世界最先端にふさわしいスタッフの育成。」


 


となっている。


現在、それは、ほぼ順調に達成されている。


 


アメリカ形成外科学会・


イギリス形成外科学会をはじめ、


国際耳再建学会・


そして、各種・国際形成外科学会での当院の立場は、


現在、


科学的に


小耳症治療における世界最先端の指導者のポジションとなっている。


 


耳の再建は、


形成外科領域の中で、


最も困難とされている分野だからこそ


意味のある仕事だ。


 


日本の中の一クリニックが、


世界の大学をはるかに超えるレベルの仕事が出来ているのは


奇跡でもある。


私の誇りでもあるし、


スタッフの誇りでもある。


 

今日の関東地方は涼しくなった。


9月も第4週となったから、本当の秋である。


まるでクーラーに入っているかのごとき季節となった。


四季があまりにもはっきりとしている日本だ。


 


外を歩いても汗が出ない。


曇っていて太陽の直接光がささないから、なおさらだ。


こんな中で、日本の新たな首相が福田康夫氏に選出された。


 


またまた、新しい組閣人事がなされるわけだが、


安定した人事と、国民のための、わかりやすい政治を期待したいものだ。


 


医療崩壊に対しては、即座の解決策を望みたいものだ。


どの党の、どの政治家が、最も役に立つのかを国民は注視している。

最近は、すぐに切れる人が増えており、


問題となっている。


それはかつてニュースとなっていた学級崩壊と関連がある。


授業中に、机の上を走り回っている小学生


そしてそれを止められない教師。


ちょっとでも教師が生徒をたたくと


すぐ問題にしていたPTAの突き上げが度を越して


教師は生徒が悪い事をしても一切、


しからなくなってしまった。


同様に家庭でも、子供をしからなくなってしまっている。


子供がまともに育つはずが無い。


そんな子供たちが大人になっているのだから、


我慢などできるはずが無い。


 


あまやかしすぎた、まちがった教育が、


すぐ切れる大人を作ってしまった。

好きな事をしていれば、ハードで体は疲れていても


精神的に充実しているので、爽快感がある。


 


これはマラソン選手が、ある程度の距離を走って


、その後からは、体に快感と感じる物質が出てくるのと似ている。


 


逆に嫌いな事を無理やりしているときは


ごくわずかな時間であっても、不快感とストレスを感じて


体は疲れて無くても精神的に非常に落ち込み


極端な疲労感を感じるのだ。


 


人は必ず何らかの仕事に就く


そんなときに、出世の事から発想した動きをしていると、


ある程度出世した時点で、


自分のやりたい仕事ではないことをやることになって


すぐに限界が来る。


 


あくまでも自分のやりたい仕事の事を考えて


早くからそれに向かって基礎的な準備をしておく事が、


必要なことである。


 


10年先の自分をいつも念頭に置いた動きを


確実に行い続けておくことが必要だ。


 


特にやりたいことが無い人は、それはそれでよい。


そのかわり、


生まれつき超美人に生まれたような人でなければ、


なにもやらなければ、


何も面白い人生とはならない


と言う事を知っておくことだ。


 

医療は崩壊して、日本からは


世界的な医学論文が出なくなっている。


医療費の削減と共に


大学の研究分野が崩壊しているのだ。


それと同時に臨床分野も崩壊している。


若い医師が苦労する事を嫌がるからだ。


苦労して技術を身につけた医師も、何も出来ない医師でも


同じ手術をすれば、結果がよくても悪くても同じ金額なので


誰もわざわざ苦労したくなくなっているのだ。


共産主義的な医療給付体系がこのような結果をもたらしている。


国民の健康は


ごく一部の、超ハードな仕事を続ける優秀な医師の


過酷な犠牲的労働奉仕によって、今かろうじて支えられている状態だ。


それら古いタイプの医師が寿命を迎えると、


これも、もうすぐ崩壊だ。


抜本的な福祉全体の改革、言い換えると、


税体系の改革により


医療費の増加が適材適所に無い限り


日本人の寿命は今後、短くなる事が予想される。


 

今頃になって、テレビニュースで、医療崩壊問題を放映している。


もう、とっくの昔から医療崩壊は起きていた。


36時間勤務は


私が医師になってから当たり前だったのに


今頃になって、


これでは、医師の体が、ずたずたで


まともな事故のおきない医療が保てない。


と、騒いでいる。


人口当たりの医師数は、


国連加盟国の60位以下だそうだ。


医療費の削減で、


どこの病院も崩壊しているのだ。


この国は何かおかしい。


 


 


 


 


 


 

本日は土曜の外来日。


また今日も全国から小耳症の患者さんが


来られて、入院予約を取られた。


 


手術は初めての方もいれば、


大人になって、耳を作り直す目的で来院された患者さんもいる。


 


以前に当院以外で、


大学病院などで


小耳症手術をされた方の、


大部分が作り直し手術を必要となって日本中から来られるので


出生率は減っていて、


子供の数が減少しているのにもかかわらず


小耳症患者さんの数が、


再再建手術が必要なことを加味すれば


むしろ増加している。


 


日本全体では、今までどの大学でも


無駄な治療をしていた事になる。


本当に奇異な状態だ。

メタボの○先生と、今日は駅まで歩きました。
せんせ、足、軽いじゃん?! スタスタスタ・・・
そういえば、お顔が小さくなったような!?  まあ、なんと!?
以前から「センセ、一緒に歩いて帰りましょ」と誘っても
「奥さん、僕は疲れてるんです」と言って相手にもしてくれなかったのに、
先日一度だけ二人で歩いて帰ったら、目覚めたようで、
今日は自分から誘ってきてくれて、ほとんど女友達の乗りで、しゃべり続けて、知らぬ間に戸田公園駅。
健康にもいいし、バス代も浮くし、結構だこと。
とそこまで考えて、
で、ふと思ったのだけど、
敬老の日と何か関係あるのかしらん?

もう9月も後半・・・秋ですね。
なので…という訳ではないのですが、髪の色を黒に変えました
「スペイン・ラテンアメリカ映画祭」が新宿であり、
       (東京はもう終わってしまいましたが、大阪・梅田では        9月22日~9月24日まで開催されます。)
そこで、『ローラ フラメンコ界の伝説』を観て、
主人公のローラが黒髪でキリッと踊っている姿に・・・
「かっこいい よし、黒髪だ!!」
と思い、丁度白髪が目立ってきて染めてもらわなきゃって思っていたので、美容院へ
美容師さんにいつもの色よりも暗くしてもらいました。
(私ったら、た、単純・・・

しかし、翌日気づいたのはアロマ姫だけ・・・
「いつもと違う気がしたけど、アイラインを濃く書いたのかと思った」
と・・・
アイラインはいつもと変わらない
成功か??
黒髪でキリッとした顔になりたいのです(怖いか・・・?)

しかし、他の方は誰も気づかない・・・
あれっ・・・
私、キリッとしてない???
失敗・・・??
顔がダメか・・・
やっぱり、それが問題かぁ

園長先生、こちらのブログに久々の登場!


先日というかここ数ヶ月。。。


「先生!最近お顔の輪郭が・・・」・・・とスタッフ。。。


「お、お腹・・・何それ!!!」・・・永田先生奥様。。。


「メタボブラザーズ!!!」・・・再び永田先生奥様。。。


・・・とメタクソに言われている園長先生。。。


そんな園長先生、


以前の健康でバランスのとれた体、そして精悍な顔?


そう!


「若い頃の園長先生を取り戻そう!」


・・・をキャッチフレーズに頑張っている。


いや頑張りはじめている。


この2週間、、、


変わった。


食生活(肉中心、深夜の食物摂取から野菜中心へ)、


ストレッチ(カチコチの体からやわらかい体の獲得へ)、


筋トレ(メタボお腹からボコボコニ割れたお腹へ)、


これの効果なのか。。。


変わってきた。


「あれ?」・・・とスタッフ一同。。。


そう、変わってきたのだ。


ここだけのお話。。。


実は秘密兵器が、、、


そ、その秘密兵器とは・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


 


「青汁」です。


ちなみに、


その青汁。。。


現在、10袋なくなり、残り20袋なのです(笑)


 


 そうそう!


メタボブラザーズのお兄様こと


サルトル院長先生。。。


「お先に!」


 


 


 

DSC04062.jpg


耳垂残存型小耳症の術前。


DSC04063.jpg


手術デザインの完成したところ。


DSC04064.jpg


3次元禄軟骨フレームを作成したところ。


DSC04065.jpg


皮弁形成が終了したところ。


DSC04068.jpg


皮膚の下に、3次元肋軟骨フレームを移植して、手術が終了したところ。


DSC04069.jpg


耳の陥凹部に、ガーゼを使った軽い圧迫を加えるためにボルスター固定をしている。


耳の保護のために、暑さが2センチのスポンジで周囲をカバーしている。

DSC04052.jpg


今日はイギリスの隣の国、アイルランドの形成外科医が


永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術を見学に来られた。


なんと、今日が68歳の誕生日だと言う事である。


とてもそんな歳には見えない。


朝9時から夜の9時まで見学した。


 


68歳と言うのに研究心が、旺盛だ。


私の手術を見ながら数多く写生していた。


 


スケッチは正確で、非常にうまかったが。


私の前回の手術記載を見て、さらに、


あまりにも写実的に正確に書いてある事に驚いていた。


それにしても、日本人の68歳とは全く違った勉強熱心な人物だった。


 


ドイツに、何回も勉強にいった経験のあるドクターで、


レックリングハウゼン大学にいるシーゲルト教授からの勧めで


私の手術を見学に来たのだ。


 


シーゲルト教授は、かつて、リューベック大学で助教授だった。


そのときに、リューベック大学が主催して国際小耳症学会を行ったのだが


私はそこで、1997年に小耳症の招待公演と、デモンストレーション手術を行った。


 


そして、シーゲルト教授は、私の小耳症手術の教え子なのだ。


現在はヨーロッパの形成外科の学会での幹部となり


公私共に大変忙しい仕事を行っている。と


今日見学に来られた先生から聞いた。


来月にはエジンバラでの、国際耳再建学会で再会する。


 


 


 


 

DSC04048.jpg


耳の前上方から、耳たぶの後ろにかけての


髪の毛のはえぎわを見て見るとわかるように、


髪の毛が本来の耳の所にまで80パーセントも生えていたが


前回の手術で、耳の存在すべき場所の頭から耳の大きさよりも広い薄い皮膚を採取し、


さらに、耳の存在すべき場所の毛根を切除し、そこに、


3次元肋軟骨フレームを移植して頭から1枚目の血管膜を起こして


フレームの上をカバーしてその上に皮膚移植を行い


髪の毛が生えない耳を再建しておいた。


耳の前の頬部には、元の耳たぶの残った部分があり修正が必要となっている。


DSC04058.jpg


頬部の耳たぶの遺残物は切除して平らにして


頭から2枚目の血管膜[Deep  Fascia]を起こした。


耳の周囲を切開して、


その後ろに耳を立たせるための支えとして使うための肋軟骨を作成した。


耳の後ろにおいてある。


DSC04059.jpg


Deep Fascia を、裏から見たところ。


DSC04060.jpg


耳の後ろから肋軟骨で支えて耳を立たせておき、その上から


2枚目の血管膜でカバーし、その上に頭から薄く皮膚を採取して植皮してある。


耳を前から見たところ、耳が立っている。


DSC04061.jpg


耳を上から見たところ。耳が立っている。


血管膜の腫れが引くと、耳の後ろが自然に陥凹してくるので自然な形となる。。

院長がブログを更新しない。


みんなが驚いている。どうしたの?体調が悪いんじゃないの?


違う。インターネットのU-チューブに夢中だから。


医局中ワンワン鳴り響いている。パバロッチや名前を知らないこってりタイプの歌声が、鳴り響いてる。誰彼かまわず見せたがる。「見て見んね」「ほらほら」「すごいでしょう」


あげく言い出した。「学芸会をやろう」「文化祭だ」


誰も返事をしない。


「おいがギターを弾いて、あんたが歌わんね」   「師長さんにエアロビしてもらって」


皆知らん顔。


「事務長が台本かいてロミオとジュリエットをやって」「ジュリエットどう?」


みんな反応しないのでギターを持ち出して外来で歌い始めた。


なんでも極端に走るので、子育ても


「世界一にならんばどがんすっとか」と子供を泣かせた。でも子供は世界一にはならなかったが真っ直ぐ育った。


頭の中でパバロッチが歌っている間は、院長はブログどころではない。


仕方ないので、他のスタッフで、ブログをつなぐ。


 

昨日はかわいい三番目の息子の誕生日だった。


いまさら誕生日パーティーでもないので、イチゴショートケーキだけ買って帰り、家に着いたのが夜の9時過ぎで、もう一人の息子と3人で、「おめでとうございます」と唱えて食べた。


静かなものだ。


子供たちが小さい頃は院長が家にいる時に、家族5人そろってお寿司やらチキンやら並べて写真も取ったものだ。


ある程度大きくなると時間もなかなか合わせられなくなったし、テレもあり、とりあえずは手作りケーキだけ用意して、短調の低音で「ハッピーバースデイ♪」を歌い、ホラー映画の乗りで「オーッホッホ」とか「イーッヒッヒ」とか叫びながらろうそくを吹き消してからケーキを食べた。


院長は以前は家族で出かけるのが好きで、子供が二人の時は4人掛けのテーブルを指し、「4人家族でちょうど良かった」と言い、息子が3人に増えた後は4人の親子づれを見て「勝った気がする」と言う。なんともご都合主義な 人だ。


でももう1年半近く家に帰らないから、息子たちとも会っていないけど、ご安心ください。


元気です。

DSC04040.jpg


小耳症術前。赤マジックで耳のあるべき場所を書いている。


DSC04041.jpg


術前デザインの完成。


DSC04043.jpg


皮弁形成が完成したところ。


DSC04042.jpg


完成した3次元肋軟骨フレームを示す。DSC04044.jpg


肋軟骨フレーム移植直後を示す。


DSC04047.jpg


ガーゼでボルスター固定して、圧迫固定をしたところ。


 

本日は敬老の日でお休みだが、


朝の9時に小耳症の退院患者さんが、2名。


小耳症の入院患者さんが1名。


そして包帯交換を行った。


ハードなスピードでの仕事をこなせたので、


この時間に仕事が終了できた。


 


昨夜は、久しぶりにインターネットで、


パバロッチの歌うカルーソーを探していたら、


ヤフーでYou Tubeと言う動画付きの歌の検索部を発見した。


そこで、


女性歌手のLara Fabian を発見して、Caruso を歌っていた、


画面付きで動画で見ながら聞けて、ついつい、はまってしまった。


思わず他の曲まで何曲も聞いてしまったではないか。


 


さらに、前々から探していたパバロッチ・アンド・フレンズでも見たことのある


スペインの女性歌手、MONICA NARANJO をついに発見。


非常に妖艶な歌についつい聞きほれてしまう。


 


これらを、お気に入りに入れていたら


気がつけば、な、なんと朝の6時となっていた。


だから睡眠時間は2時間。


 

自宅でブログを更新しようとしもてうまくいかないので、ずっと、PCが違うせいかと思っていた。ふと気がついたのだが、IDとパスワードがさかさまだったのね。お粗末!


こういうことはよくあることで、あまり院長をアナログ扱いしないほうがいいわ、と今反省しています。


さて、昨日はめちゃめちゃ忙しかった。新患の方が何組も来られたのだ。当院は予約制を取っていないので、タイミングによっては2,3時間待ちになる。でも院長は予約制は嫌だという。なぜかは不明だが「要領よく」とか「効率よく」とかいう言葉は院長とは無縁だ。それが彼の耳作りの極意かもしれない。


新患の方は希望されれば病室をご案内する。2F は小耳症の患者さんばかりだ。みなさん驚かれるが、同時に安心もされる。中にはいろいろと経験談を聞いて帰られる方もいる。


皆さん心配はいろいろあるけれど、特に多いのは「永田先生が手術できなくなったらどうすればいいの?」ということ。


後継者はどなたですか?とか・・・永田先生は今何歳ですか?とか・・・。


今日も聞かれたわよ。だからタバコやめてメタボ対策しなきゃだめでしょう!と叫んでも今日もこっそり冷蔵庫にアイスを忍ばせている。私が帰ったらまた食べる気だ。


永田小耳症形成外科クリニックのメタボの兄は永田せんせい。永田小耳症形成外科クリニックのメタボの弟は○先生。名づけてメタボブラザーズ。

本日の土曜日は忙しかった。


外来が混んでいたので


病室の仕事まで終了したのは夕方6時半。


 


午後からは受付を行っていた事務長は、その後、さらに


事務の仕事が終わらないために


コンピューターに向かって


決算の打ち込みの仕事を続けている。


今晩は、遅くまで終わらないようだ。


 


病室では婦長が日当直。


外来の術前検査もこなした後、夕方の回診


そして今も、


奮闘している。


 


昼間の通常勤務が終わってからも


永田小耳症形成外科クリニックでは今も残業が続いている。


なんとも忙しくなったクリニックだ。

9月も、半分を過ぎてしまった。


これからは、本格的な秋だ。


からっとしてすごしやすくなる。


 


昨年は開業1年目で、


ただ何を考える暇さえなくて、走り続けただけなので、


昨年の秋を味わったという記憶が、全く無い。


 


2年目の今年は、なんとなく季節感を少しは感じ取れるようになっている。


忙しい中にもメリハリのリズムが、つかめるようになり、


考える時間を、合間にでも捻出できるようになった事で、


それなりに、少し気持ちにゆとりが出てきたようだ。


だから秋の気配を感じ取る事が出来る。


 


職員スタッフ一同、医学的にも、科学的にも、


高度な小耳症という超専門治療に対し、


最も経験が少ない看護士ですら卒後10年以上で、


ベテランぞろいばかりなので、仕事が機敏で、かつスムーズに


ツーカーの状態で行えている。


当院の看護士のレベルは、通常の病院に行くと、婦長クラスばかりとなっている。


これは理想のクリニックである。


 


救急病院ではないので、時間外の飛び込みの患者さんは全く無い。


そのおかげで、夜になると鍵を完全にかけてしまえるために


防犯上も最も安全なクリニックとなっている。


 


外来日は、月曜日と水曜日の午後、及び、土曜日の午前午後のみである。


その代わり、小耳症の8時間以上もの全身麻酔を要する手術が


毎週、火曜日、木曜日、金曜日と3日間も


定時の手術が一年中途切れなく予約されている。


 


この全身麻酔の全日の定時手術のペースは、


通常の大学病院の形成外科をはるかに上回る手術件数となっている。


手術室占有時間はさらに長くなっている。


しかも患者さんは日本全国規模である。


 


麻酔医は慈恵医大から上園主任教授及び、教授のめがねにかなった


ハイレベルの麻酔医のみに、麻酔をかけてもらっており、


安心して安全で出血の少ない麻酔となっている。


 


現在、医療崩壊が叫ばれている厳しい時代の真っ只中において、


このような最高の環境の下で、


安心して先天性疾患である小耳症手術のみに没頭できている私は、


非常にラッキーと言える状態だ。


 


だから秋の気配を感じ取れるようになったのだ。


 


 


 


 

今日は土曜日


外来が忙しすぎて、てんてこ舞いとなった。


術前検査の小耳症患者さんが2名。


再診の小耳症患者さんが多数。


 


その上に、


初診の小耳症患者さんが5名も来られたために、


説明時間が長くなり、外来終了までたどり着いたのが、


なんと夕方の5時となった。


 


それも年齢の差し迫った小耳症患者さんが多くて


皆さんそれぞれに全国各地の


すでに、別の病院に通っていた方たちばかりだったが、


当院での手術予約日を決定されてお帰りになった。


 


5時過ぎてから、やっと、


病室での包帯交換を行うことが出来た。


終了したらもう、夕方の6時半となってしまった。


 

夜になると、もう涼しく感じるようになって来た。


早いもので,あの暑い真夏は過ぎ去って


秋なのだ。


 


実りの秋。


食欲の秋。


気をつけよう、メタボの秋。


 


ちょっと気を許すと、おなかが出てくる。


1年以上もクリニックから出ていなくて運動をしていない。


運動量ゼロで、摂取量が上回ると、


当然のごとく、とんでもないことになってしまう。


 


「気をつけようメタボの秋」とは


自戒の念をこめた言葉だ。