Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
22/may/2012
ear projection operation for microtia
永田小耳症形成外科クリニック・ 永田 悟
2012年5月22日
小耳症の耳立て手術

The preoperative appearance.18/November/2011
This patient is already operated
lobule switch back for lobule type microtia
[which is conventional Tanzer method]
at another instisute[university hospital].
2011年11月18日、術前。
中部地方の某大学病院で、耳垂残存型小耳症に対し
耳垂のスイッチバック手術をすでに行われている。
これは従来法「タンザー法」の第1回目手術で、
永田法では不要な手術である。

The outline for the reconstruction of the auricle.
肋軟骨移植術のための手術デザイン。

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] with the paper template.
3次元肋軟骨フレームを作成した。

The intraoperative appearance with the skin flaps foamed
(tragus skin flap,anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule and mastoid skin flap)
and created skin pocket.
皮下ポケットと皮弁形成を行った。
耳垂を前面と後面との2枚に分割して耳垂前面皮弁を作成。
耳垂後面皮弁および乳突洞部皮弁を皮下茎皮弁とした。

The posterior skin flap of the lobule
and mastoid skin flap as subucutaneous pedicled skin flap
transposed anterioly.
皮下茎皮弁を前上方へ移動して耳珠後面および耳甲介を被覆する。

The 3-D frame is grafted under the skin pocket
and coverd with transposed skin flaps.
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケット下に移植して移動した皮弁で被覆した。

22/May/2012.
The appearance of reconstructed auricle.
The outline for ear projection operation.
2012年5月22日の本日
耳立て手術の日となった。
手術デザイン。

The appearance with the
elevated temporoparietal fascia flap [TPF]
and costal cartilage block for auricular projection,
harvested ultra delicate split thickness scalp skin [UDSTS].
頭から薄い皮膚を採取し、血管膜「TPF」を挙上した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

The superior view ,the reconstructed auricle is projected.
再建された耳が立っている。

The antero-lateral view ,the reconstructed auricle is projected.
再建耳が立っている。

The total suture line.
縫合線の全体像。
Satoru Nagata,M.D.,Ph.D.
22/may/2012
ear projection operation for microtia
永田小耳症形成外科クリニック・ 永田 悟
2012年5月22日
小耳症の耳立て手術

The preoperative appearance.18/November/2011
This patient is already operated
lobule switch back for lobule type microtia
[which is conventional Tanzer method]
at another instisute[university hospital].
2011年11月18日、術前。
中部地方の某大学病院で、耳垂残存型小耳症に対し
耳垂のスイッチバック手術をすでに行われている。
これは従来法「タンザー法」の第1回目手術で、
永田法では不要な手術である。

The outline for the reconstruction of the auricle.
肋軟骨移植術のための手術デザイン。

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame
[3-D frame] with the paper template.
3次元肋軟骨フレームを作成した。

The intraoperative appearance with the skin flaps foamed
(tragus skin flap,anterior skin flap of the lobule,
posterior skin flap of the lobule and mastoid skin flap)
and created skin pocket.
皮下ポケットと皮弁形成を行った。
耳垂を前面と後面との2枚に分割して耳垂前面皮弁を作成。
耳垂後面皮弁および乳突洞部皮弁を皮下茎皮弁とした。

The posterior skin flap of the lobule
and mastoid skin flap as subucutaneous pedicled skin flap
transposed anterioly.
皮下茎皮弁を前上方へ移動して耳珠後面および耳甲介を被覆する。

The 3-D frame is grafted under the skin pocket
and coverd with transposed skin flaps.
3次元肋軟骨フレームを皮下ポケット下に移植して移動した皮弁で被覆した。

22/May/2012.
The appearance of reconstructed auricle.
The outline for ear projection operation.
2012年5月22日の本日
耳立て手術の日となった。
手術デザイン。

The appearance with the
elevated temporoparietal fascia flap [TPF]
and costal cartilage block for auricular projection,
harvested ultra delicate split thickness scalp skin [UDSTS].
頭から薄い皮膚を採取し、血管膜「TPF」を挙上した。
耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

The superior view ,the reconstructed auricle is projected.
再建された耳が立っている。

The antero-lateral view ,the reconstructed auricle is projected.
再建耳が立っている。

The total suture line.
縫合線の全体像。
本日は関東地方では午前7時38分ごろ金環日食となった。
当院に入院中の小耳症の患者さん達は、病室から皆で観察したそうだ。
私は医局のテレビを、ライブで見ていた「笑」。
医局の外は僅かに暗くなった様ではあった?
月が地球に近く完全に太陽が隠れる日食の場合は、夜みたいに暗くなるのだが
月が地球から遠い今回の日食では、
太陽が完全に隠れるわけではないので明るさがあまり変動しない。
天文学の理論が常識の人にとっては、驚きに値しない現象だ。
本日が日食の日と知っている人間達だけは騒いでいたが、
さほど暗くはならないので動物園の動物達は、ほとんど特別な反応はしなかったようだ。
さて5月21日の本日は午前中、
小耳症で入院されていた患者さんが診察後無事退院となった。
その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。
さらに入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。
月曜日の本日は抜糸の日にあたる患者さんが多いので
包帯交換だけで2時間を要した。
午後からは、来週小耳症手術予定の患者さん達3名の
全身麻酔用術前検査を行った。
他に小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。
明日は、中部地方の某大学病院で、かつて耳垂のみを後ろに移動するという
従来のタンザー法の1回目の手術「永田法では不要な手術」を
すでに行われていた小耳症の患者さんに対して、
半年前に当院で肋軟骨移植手術を行い
再建された耳介の耳立て手術を予定している。
当院に入院中の小耳症の患者さん達は、病室から皆で観察したそうだ。
私は医局のテレビを、ライブで見ていた「笑」。
医局の外は僅かに暗くなった様ではあった?
月が地球に近く完全に太陽が隠れる日食の場合は、夜みたいに暗くなるのだが
月が地球から遠い今回の日食では、
太陽が完全に隠れるわけではないので明るさがあまり変動しない。
天文学の理論が常識の人にとっては、驚きに値しない現象だ。
本日が日食の日と知っている人間達だけは騒いでいたが、
さほど暗くはならないので動物園の動物達は、ほとんど特別な反応はしなかったようだ。
さて5月21日の本日は午前中、
小耳症で入院されていた患者さんが診察後無事退院となった。
その後、明日小耳症で手術予定の患者さんが入院となった。
さらに入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。
月曜日の本日は抜糸の日にあたる患者さんが多いので
包帯交換だけで2時間を要した。
午後からは、来週小耳症手術予定の患者さん達3名の
全身麻酔用術前検査を行った。
他に小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。
明日は、中部地方の某大学病院で、かつて耳垂のみを後ろに移動するという
従来のタンザー法の1回目の手術「永田法では不要な手術」を
すでに行われていた小耳症の患者さんに対して、
半年前に当院で肋軟骨移植手術を行い
再建された耳介の耳立て手術を予定している。
紫いものスーツを脱ぎ捨てて、
院長は春らしくさわやかなミストグリーンの術衣に身を包み、
今日も明日も永田小耳症形成外科クリニックで診療を行っている。
〇先生にも新しく、ブルーの術衣を買ったので、
「先生、これを着てくださいね」とロッカーへ入れておいた。
最初は術衣も新しいので、
なんだかぱりぱりのカミシモのようだったのが、
何度か洗濯するうちに、馴染んできて、
今では何の違和感もない。
ところが、
〇せんせい、
最初は半分だけ新しい術衣で、もう半分は紫いもだ。
「先生どうしたの?へんでしょう」と言うと、
「ぼくはあの紫色が好きなんだ」と・・・
「ええ、だって新しく買う時に、何色がいいか聞いたでしょう」
と言ったのに、
いまでは上も下も、もとの紫いもスーツを着てござる。
〇先生、紫いもスーツだと、
背中から縞々パンツが見えている。
ふと見ると、ナースのYさんも。
紫いろスーツを着ているので、
「新しいの、着ないんですか」と聞いたら、
「だって大きいんだもの」といわれた。
なるほど、Yさん、小柄だったのだ。
人の好みはいろいろだわ。
家でテレビを見ていてふと気づいたが、
最近の外国映画では、囚人の着ている服が、術衣にそっくり。
昔は囚人服は縞々パジャマと相場が決まっていたが、
最近はそうなのねえ。
院長は春らしくさわやかなミストグリーンの術衣に身を包み、
今日も明日も永田小耳症形成外科クリニックで診療を行っている。
〇先生にも新しく、ブルーの術衣を買ったので、
「先生、これを着てくださいね」とロッカーへ入れておいた。
最初は術衣も新しいので、
なんだかぱりぱりのカミシモのようだったのが、
何度か洗濯するうちに、馴染んできて、
今では何の違和感もない。
ところが、
〇せんせい、
最初は半分だけ新しい術衣で、もう半分は紫いもだ。
「先生どうしたの?へんでしょう」と言うと、
「ぼくはあの紫色が好きなんだ」と・・・
「ええ、だって新しく買う時に、何色がいいか聞いたでしょう」
と言ったのに、
いまでは上も下も、もとの紫いもスーツを着てござる。
〇先生、紫いもスーツだと、
背中から縞々パンツが見えている。
ふと見ると、ナースのYさんも。
紫いろスーツを着ているので、
「新しいの、着ないんですか」と聞いたら、
「だって大きいんだもの」といわれた。
なるほど、Yさん、小柄だったのだ。
人の好みはいろいろだわ。
家でテレビを見ていてふと気づいたが、
最近の外国映画では、囚人の着ている服が、術衣にそっくり。
昔は囚人服は縞々パジャマと相場が決まっていたが、
最近はそうなのねえ。
本日は2012年、5月19日の土曜日。
土曜日の永田小耳症形成外科クリニックは、午前午後とも
小耳症外来の日となっている。
外来には開始の30分ほど前から小耳症の患者さん達が待っておられた。
午前9時より外来を開始し、数名の小耳症の最新の患者さん達の診察を行った。
その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので
2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。
関東地方の某大学病院ですでに手術を行われたものの
再建された耳介は、平坦で立ってもいない状態で、
耳の後ろには色が異なる皮膚が移植されていた。
結局「作り直し手術」を行う事となり手術予約を決定された。
このブログでも頻繁に紹介しているように、
作り直し手術を希望して来院される小耳症の患者さん達が増加する一方となっている。
その後も小耳症で再診の患者さんが来院され診察を行った。
午後からも小耳症で再診の患者さんを数名診察した後
外来が一段落したので、病室へ上がり
入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。
外来へ再び降りて小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。
これで、ようやく超多忙だった今週の仕事も終了した。
土曜日の永田小耳症形成外科クリニックは、午前午後とも
小耳症外来の日となっている。
外来には開始の30分ほど前から小耳症の患者さん達が待っておられた。
午前9時より外来を開始し、数名の小耳症の最新の患者さん達の診察を行った。
その後、小耳症で初診の患者さんが来院されたので
2時間ほどかけて手術法の詳しい説明を行った。
関東地方の某大学病院ですでに手術を行われたものの
再建された耳介は、平坦で立ってもいない状態で、
耳の後ろには色が異なる皮膚が移植されていた。
結局「作り直し手術」を行う事となり手術予約を決定された。
このブログでも頻繁に紹介しているように、
作り直し手術を希望して来院される小耳症の患者さん達が増加する一方となっている。
その後も小耳症で再診の患者さんが来院され診察を行った。
午後からも小耳症で再診の患者さんを数名診察した後
外来が一段落したので、病室へ上がり
入院中の小耳症の患者さん達の包帯交換を行った。
外来へ再び降りて小耳症で再診の患者さん達の診察を行った。
これで、ようやく超多忙だった今週の仕事も終了した。
Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic
satoru Nagata,M.D.,Ph.D. 18/May/2012
1-st stage operation for clinical anotia complicated with low hair line
永田小耳症形成外科クリニック 永田 悟 2012年5月18日
ローヘアーラインを伴う臨床的無耳症の肋軟骨移植術

The preoperative appearance.
小耳症の術前。

The transparent film template reveals
the proper anatomical location
where the auricule is to be reconstructed.
透明フィルムに印刷した設計図を用いて耳があるべき場所を決定する。

The outline revealing that
the lobule is located at a distance
to be used for auricular reconstruction.
As shown here,more than 35% of the surgical site
penetrates into the hair-bearing skin.
Therefore this case is
clinical anotia complicated with low hair line.
設計図を写し、耳があるべき場所を決定すると
耳垂は、耳があるべき場所とは異なるので、耳の再建のために利用不可能な事が理解できる。
耳があるべき場所の35%に、髪の毛が生えている。
それゆえ、この症例は、「ローヘアーラインを伴う無耳症)としての手術となる。

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame [3-d frame]
and paper pattern.
作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

First,ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
Then the hair follicles in the area
for auricular reconstruction are excised.
The temporo parietal fascia flap [TPF] is elevated.
まず、薄い頭皮皮膚を採取した後、
耳が存在すべき場所に生えている頭髪毛根部を切除した。
また、頭から血管膜「TPF」を拳上した。

The fabricated 3-D frame is placed
in its proper anatomical location.
3次元肋軟骨フレームを耳があるべき場所へ移植した。

3-D frame is covered with TPF.
Lobule is removed.
3次元肋軟骨フレームはTPFで被覆した。

TPF is covered with UDSTS.
TPFの上にあらかじめ採取していた薄い頭皮皮膚を移植した。

The appearance at the end of the first stage operation
with Bolster fixation sutures.
ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。
satoru Nagata,M.D.,Ph.D. 18/May/2012
1-st stage operation for clinical anotia complicated with low hair line
永田小耳症形成外科クリニック 永田 悟 2012年5月18日
ローヘアーラインを伴う臨床的無耳症の肋軟骨移植術

The preoperative appearance.
小耳症の術前。

The transparent film template reveals
the proper anatomical location
where the auricule is to be reconstructed.
透明フィルムに印刷した設計図を用いて耳があるべき場所を決定する。

The outline revealing that
the lobule is located at a distance
to be used for auricular reconstruction.
As shown here,more than 35% of the surgical site
penetrates into the hair-bearing skin.
Therefore this case is
clinical anotia complicated with low hair line.
設計図を写し、耳があるべき場所を決定すると
耳垂は、耳があるべき場所とは異なるので、耳の再建のために利用不可能な事が理解できる。
耳があるべき場所の35%に、髪の毛が生えている。
それゆえ、この症例は、「ローヘアーラインを伴う無耳症)としての手術となる。

The fabricated 3 dimensional costal cartilage frame [3-d frame]
and paper pattern.
作成した3次元肋軟骨フレームと紙型。

First,ultra-delicate split thickness scalp skin
[UDSTS] is harvested.
Then the hair follicles in the area
for auricular reconstruction are excised.
The temporo parietal fascia flap [TPF] is elevated.
まず、薄い頭皮皮膚を採取した後、
耳が存在すべき場所に生えている頭髪毛根部を切除した。
また、頭から血管膜「TPF」を拳上した。

The fabricated 3-D frame is placed
in its proper anatomical location.
3次元肋軟骨フレームを耳があるべき場所へ移植した。

3-D frame is covered with TPF.
Lobule is removed.
3次元肋軟骨フレームはTPFで被覆した。

TPF is covered with UDSTS.
TPFの上にあらかじめ採取していた薄い頭皮皮膚を移植した。

The appearance at the end of the first stage operation
with Bolster fixation sutures.
ボルスター縫合固定を行って手術を終了した。




